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「第7期向日市平和行動計画(案)」に対する市民の皆様から寄せられた意見および向日市の考え方

更新日:2016年2月16日

「第7期向日市平和行動計画(案)」に対する市民の皆様から寄せられた意見および向日市の考え方の概要
案件名 「第7期向日市平和行動計画(案)」に対する市民の皆様から寄せられた意見および向日市の考え方
意見募集期間 募集は終了しました。
意見数 9
担当課 市民生活部 市民参画課

市民の皆様から寄せられた意見および向日市の考え方

 本市では「第7期平和行動計画(案)」に対し、市民の声を計画に反映させるため、平成27年7月30日から8月28日まで、パブリックコメント(市民意見募集)を実施しました。その結果、2人の方から意見が提出されました。
 提出された意見の内容を整理し、今回の計画(案)に直接関係ない内容のご意見を除いたものに対する市の考え方について次のとおりまとめましたので公表します(取りまとめの便宜上、意見は要約しています)。
 なお、個々のご意見には直接回答いたしませんので、ご了承ください。

添付資料

市民の皆様から寄せられた意見および向日市の考え方
意見の概要 向日市の考え方

「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」市民代表派遣事業について、派遣する市民代表を、今年は親子ペア2組であったが、5万人都市にふさわしく、せめて5組にしてはどうか。

 市民代表として参加いただいた方々は、戦争の悲惨さを実感され、平和に対する意識を高められました。
 そうしたことから本市としても、今後も引き続き、本事業をはじめ平和に関する普及・啓発にできる限り努めてまいります。

本市に寄せられる折り鶴について、贈呈した団体や個人名を市広報で紹介してはどうか。

 団体のうち、市内保育所については毎年市広報やホームページで紹介しております。今後は希望される方につきましても、市広報で紹介させていただきたく考えております。
  • 平和都市宣言をし、平和首長会議に加盟している市として、もっと積極的に戦争反対や核廃絶に取り組む。 例えば、市役所ロビーに被爆写真パネルを常時展示、もしくは8月の市事業開催時や、平和大行進が通る際だけでも展示してほしい。
  • 原爆パネル展の展示回数を年に1回でなく複数回、1日でなく数日間にする。図書館での展示はどうか。31年度は世界平和都市宣言35周年になっており、長期に展示する良い機会だと思う。
 原爆関連パネルを含む平和パネルに関しましては、毎年開催しております「向日市民平和と人権のつどい」において、展示しているところであります。
 市役所ロビーにおいては、7月に折り鶴ブースを設置しており、図書館においては、夏休みの間「平和と人権関連本」を展示しているところであります。
 今後においても、それらの取り組みを継続し、広報に努めてまいります。

原爆投下の日時や終戦記念日等、若い世代に歴史を伝え、100年後、200年後も平和な社会を続けていけるよう、小中学校で平和教育を積極的に推進していただきたい。

 原爆が投下された日や終戦記念日等、戦争にまつわる歴史教育につきましては、小・中学生の授業において行われています。
 その他の平和教育施策につきましては、「平和書道展」の実施や、市内保育所園児を対象とした平和の折り鶴の募集事業「平和の折り鶴手渡し式」、「平和記念式典派遣事業」などの事業を推進しております。
 今後も、より一層平和施策を充実させてまいります。

平和推進事業にかかる予算を増やし、図書館や学校に、平和に関する図書やビデオを充実させてほしい。

 平和啓発ビデオおよびDVDに関しましては、本市平和都市宣言啓発担当部局より貸出しを行っており、取扱い作品については市ホームページに掲載しているところです。
 今後も、より一層作品の充実に努めてまいります。

平和首長会が呼び掛けている取り組みの紹介をし、向日市における具体化を積極的に盛り込んではどうか。

 平和首長会議の紹介につきましては、「向日市民平和と人権のつどい」において、パネルに掲示しているところです。
 また、平和首長会議が呼びかけている取り組みのうち、「被爆樹木の苗木の植樹」、「平和の折り鶴作成」を本計画に具体的に盛り込んでいるところです。

広島・長崎に届けられた千羽鶴は、最後は再生紙として活用されているため、この紙を購入し、意味を説明しながら市の広報誌やチラシ、あるいは平和行動の取り組みに使う等すれば、2重の意味で有効的だと考える。

 環境にも配慮した再生紙のプロジェクトについては、今後折り鶴募集の際などに、市民の皆さまにも情報提供してまいりたく考えております。

向日市の戦死者について、世界平和都市宣言35周年を機会にまとめたものを作成してはどうか。私は墓地で戦死者の墓の記録を読む都度、この人たちはどこでどういう死に方をされたのか、きちんと記録に残して市民にも伝える必要を感じる。このような犠牲を国家や自治体の政策で再び起こすことのないように、後世に伝えるためにも必要だと考える。戦死された方々の追悼になると考える。

 市内戦争犠牲者については、正確な資料が残っておらず、本市では把握しておりません。
 戦争の悲惨さについては、引き続き啓発に努めたく考えております。

 

 このほか、今回の計画(案)と直接関係のないご意見(2件)。

関連リンク

第7期向日市平和行動計画(案)にご意見を

 意見募集は終了しました。

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ふるさと創生推進部 広聴協働課へのお問い合わせ

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