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写真ニュース2007年5月

更新日:2015年12月7日

伊勢参りの貴重な資料を展示(平成19年5月30日)

(写真)築榊講文書が多数展示されています

 現在、文化資料館でラウンジ展示「築榊講(つきさかこう)とお伊勢参り」が開催されています。
 築榊講は、構成員が資金を積み立て、交代で伊勢神宮に参拝した組織です。全国各地に存在した「伊勢講」と呼ばれるものの一つで、史料から遅くとも文政年間(1818年から1830年)には、現在の寺戸町にあったことが分かっています。また、戦時下を除いて現在まで活動を続けていることは特筆すべき点です。
 今回の展示品は、「当屋(とうや)」と呼ばれる一年ごとの責任者の引継ぎ文書や、講の運営上の規則や掛け金の徴収簿など20点以上。庶民の娯楽として旅が一般的になっていく過程を知る資料として貴重なものです。
 展示は7月1日(日曜日)まで行われています。

「マイバッグを利用してごみを減らそう」買い物客に呼び掛けました(平成19年5月30日)

(写真)訪れた買い物客に広報物を手渡す委員

 制定後、初めての「ノーレジ袋・マイバッグ運動デー」となる5月30日、向日市エコ地域推進委員会議が向日町サティで街頭広報活動を行いました。
 「ノーレジ袋・マイバッグ運動デー」は、ごみ減量の取り組みとしてこのほど市が定めたもので、毎月10日、20日、30日に買い物袋を利用することで、レジ袋の使用量を削減し、ごみの排出抑制を図ろうというものです。
 この日は、同会議の委員、市職員ら約15人が買い物客に、広報チラシ入りのティッシュを手渡し、「レジ袋を止めて、買い物袋を利用しましょう」とマイバッグの利用を呼び掛けました。

長岡京ゆかりの地で春の星空を見上げる(平成19年5月26日)

(写真)朝堂院公園で夜空を見上げる参加者たち

 26日午後7時から、朝堂院公園(鶏冠井町山畑)で天文館主催の「スターウォッチングin朝堂院公園」が行われ、親子連れなど80人を超える参加者が望遠鏡を使って、春の夜空を観察しました。
 公園の名前の由来となった長岡京の朝堂院は、今でいえば国会議事堂にあたる重要な建物でした。そして、今から1200年以上前に朝堂院の建物の一つがあった場所が朝堂院公園です。
 春の星空を観察した参加者たちは、ひときわ明るく輝く3つの星を結んだ春の大三角や土星のリングや月のクレーターなどを確認すると歓声を上げていました。

小学生がサツマイモの苗の植え付けを体験(平成19年5月23日)

(写真)サツマイモの苗を植える児童ら

 農業や食について理解を深めてもらおうと22日と23日、市内2か所の畑で課外学習が行われ、 第2・第3向陽小学校の児童約250人が、サツマイモの苗の植え付けを体験しました。
 23日、寺戸町の畑で行われた課外学習には、第2向陽小学校の1年生と2年生が参加しました。 畑の畝に沿って一列に並び、土との触れ合いを楽しみながら、やさしく苗に土をかぶせました。
 9月下旬頃に収穫されるサツマイモは、給食となって児童の前に現れます。

物集女車塚古墳石室一般公開に見学者多数(平成19年5月22日)

(写真)古墳内部の石室を見学する小学生

 物集女車塚古墳の石室一般公開が21日から始まり、小学生や歴史ファンなどたくさんの方が見学に訪れています。
 6世紀中頃に築かれ、乙訓北部一帯を治めた豪族の墓と考えられている同古墳は、平成7年に保全工事が完了し、毎年この時期に一般公開が行われています。
 22日には、第4・第6向陽小学校の6年生、約100人が見学に訪れました。外の気温に比べてひんやりと涼しい古墳内部の石室に入り、「石室の壁は、地震に強い構造を持たせるようわざとハの字型に作られた」などと担当職員から説明を受けました。児童らは、遠い昔の人々の知恵と技術に驚くと同時に、普段入ることのできない石室の様子を興味深く観察していました。
 公開は平成19年5月25日(金曜日)まで。見学申込みは、電話で文化資料館(電話075-931-1182)へ。

身近なことから防ごう地球温暖化(平成19年5月21日)

(写真)プロジェクタを使って講演を行う伊東さん

 今月30日の「ノーレジ袋・マイバッグ運動デー」制定を前に、21日、市役所大会議室で「環境フォーラム ごみ減量の取り組み」が開かれ、約40人が参加しました。
 第1部では「買い物から考える地球温暖化防止」と題して、伊東真吾さん(京都府温暖化防止センター)が講演を行いました。伊東さんは写真やグラフを見せながら、買い物という身近な行為がごみを減量し、地球規模の温暖化防止につながることを分かりやすく説明しました。
 第2部では2市民団体、小売業などの3事業者と市の担当者がそれぞれの環境保全などの取り組みなどについて活動報告を行い、現状の課題や改善策などを議論しました。
「ノーレジ袋・マイバッグ運動デー」は、毎月10日、20日、30日に買い物袋を利用することで、レジ袋を削減しごみの排出抑制を図るものです。

綾部の豊かな自然の中、ウォーキング大会(平成19年5月20日)

(写真)阿須々伎(あすすき)神社を訪れた参加者たち

 20日、綾部市志賀郷(しがさと)地区で第4回目となる綾部市との友好交流ウォーキング大会が行われました。両市はウォーキングを通した健康づくりを進めていることが縁で、平成16年からお互いのまちを訪れてウォーキングを楽しんでいます。
 この日はあいにく時折小雨が舞い、気温も15度を下回る肌寒い天候となりましたが、向日市から参加した37人を含め、約400人が久嶋市長、四方・綾部市長らとともに山々の若葉やのどかな田園風景に目を楽しませながら歩きました。志賀郷地区に伝わる七不思議伝説の舞台となった、諏訪神社や阿須々伎(あすすき)神社などをめぐり、全長7.4キロメートルのコースを歩き終えた参加者たちには、昼食に手作りカレーが振る舞われたほか、地元の太鼓サークルの和太鼓演奏が披露され、両市民は交流を深めました。

新緑の森を歩く。向日神社で樹木観察の会(平成19年5月19日)

(写真)鎮守の森で木々の説明を受ける参加者

 19日、文化資料館歴史講座「向日神社鎮守の森 樹木観察会」が行われ、参加した約20人が新緑にあふれる森を散策しました。
 向日丘陵の先端部分に位置するこの一帯は、古くから森を伐採から守る「山法度(やまはっと)」が作られるなど、向日神社の鎮守の森として大切に守り育てられ、都市化が進んだ今日でも豊かな自然が残されています。
 樹木観察会には、元小学校校長の堀端さんが講師として招かれ、興味深い説明を交えながら、森にある木々の美しさ、素晴らしさを楽しく語りました。参加者らは、木の幹を観察したり、葉っぱを手にしてそのにおいをかいだりしながら、体全体で森を感じ、リラックスした時を過ごしました。

防災パトロール、雨水貯留施設など2か所を視察(平成19年5月18日)

(写真)石田川2号幹線雨水トンネル発進立抗の工事現場を訪れる参加者ら

 梅雨を前にした18日、防災パトロールが実施され、久嶋務市長をはじめ、赤井ヨシコ議長ほか市、府の防災関係者約40人が、雨水対策関連施設2か所を視察しました。
 出席者らは、寺戸町東南部、森本および鶏冠井地域の浸水被害の解消を図る目的で現在築造工事が進められている石田川2号幹線雨水トンネルの工事現場や、すでに完成している寺戸町の石田川1号幹線のポンプ場を訪れ、担当者から現状報告や工事計画の説明を受けるなど、まちで進められている雨水対策の現状を確認しました。

行政相談で地域に貢献。山口さんに感謝状(平成19年5月16日)

(写真)丸山・京都行政評価事務所長から感謝状を受け取る山口和三郎さん

 16日、今年3月31日付で行政相談委員を退任された山口和三郎さんへ、総務大臣からの感謝状の伝達や記念品の贈呈が市役所で行われました。
 山口さんは平成5年11月に行政相談委員に委嘱されて以来約14年間にわたって、国や市への苦情、意見、要望などの相談を受けてこられました。これらの相談に対し、同僚の委員から「市の隅々まで知らないことはない」と評される豊富な知識、経験を生かしたアドバイスをされてきました。
 総務省京都行政評価事務所の丸山所長から感謝状を受け取った山口さんは、久嶋市長や同僚委員らから「長い間お世話になりました」とねぎらいの言葉をかけられると、ホッとしたような笑顔を浮かべられていました。

悲惨な交通事故を防げ。春の交通安全がスタート(平成19年5月11日)

(写真)ぬいぐるみが交通安全をPR

 春の全国交通安全運動が11日から始まりました。初日の11日には、向日町サティ前で街頭キャンペーンが行われました。向日市、京都府向日町警察署をはじめ、乙訓地域交通安全活動推進委員、向日市交通対策協議会推進委員など約20人が、買い物に訪れた人や通りがかりの人たちに交通安全標語などが書かれたポケットパックやティッシュなどの広報物を手渡し、交通安全を呼びかけました。
 今回の交通安全運動では、子どもと高齢者の交通事故防止を重点として、飲酒運転の根絶、自転車の安全利用の推進、シートベルト・チャイルドシートの着用徹底などに取り組みます。
 期間は5月20日まで。

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