絹本著色曇開和尚像 自賛岸駒筆

更新日:2018年7月2日

絹本著色曇開和尚像 自賛岸駒筆

慶昌院の開山曇開和尚(1768-1836)の肖像画です。
頂相(ちんそう:禅宗の高僧の肖像)の形式をとるこの肖像画は、筆者は箱書に「天開翁岸駒」の自賛署名があるところから、江戸時代京都の画家で岸派の祖となった岸駒(1749あるいは1756-1839)とわかります。
なお、この画像を収める箱は、後世本寺所蔵岸良筆曇開和尚像の表装を改めたとき、軸長が長すぎてもとの箱に収められなくなったため、この画像は岸良筆曇開和尚像の箱に収められています。

所在地

寺戸町西野

所有者・管理者

慶昌院

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