学校給食

学校給食は、児童の心身の健全な発達を促すとともに、児童の食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割を果たすものです。

栄養バランスのとれた豊かな学校給食を提供し、実際の食事という生きた教材である学校給食を通して、食に関する指導を推進するなどさまざまな取組を実施し、次の7つの目標を達成するよう努めています。

学校給食の目標(学校給食法第2条)

  1. 適切な栄養摂取による健康の保持増進を図ること。
  2. 日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
  3. 学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
  4. 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
  5. 食生活が、食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
  6. 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
  7. 食糧の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。