一般会計の決算
更新日:2022年4月7日
令和2年度の決算状況は、歳入292億7,726万円、歳出283億6,976万円、歳入歳出差引総額は9億750万円で翌年度に繰り越す事業の財源を除いた実質収支は7億5,143万円の黒字となりました。
歳入面では、市税や地方特例交付金などが減少した一方、国庫支出金や繰入金、市債などが増加したため、総額で前年度比41.5%増の292億7,726万円となりました。
一方、歳出面では、庁舎等建設事業費の増加などにより総務費が、また道路改良事業、向日市観光交流センター整備事業などにより土木費がそれぞれ増加しました。そして特別定額給付金や子育て世帯への臨時特別給付金、ひとり親世帯臨時特別給付金などの給付、マスク購入券配布事業や新生児への給付金、京都府の休業要請に協力した事業者や国・府の助成の対象とならない個人事業主への支援金給付のほか、公共施設などの感染症拡大防止対策などの新型コロナウイルス感染症対策事業を実施したことから総額で前年度比42.2%増の283億6,976万円となりました。
また、財政構造の弾力性を判断する指標である経常収支比率は、97.2%となり、引き続き財政構造は硬直化した状態にあります。
なお、消費税率引き上げ分に係る地方消費税交付金につきましては、全て社会保障施策に要する経費に充てております。
一般会計(歳入)
款 | 決算額 | 構成比(パーセント) |
---|---|---|
国庫支出金 | 104億9,354万円 | 35.8 |
市税 | 78億6,028万円 | 26.9 |
地方交付税 | 27億8,035万円 | 9.5 |
市債 | 26億9,450万円 | 9.2 |
府支出金 | 16億7,334万円 | 5.7 |
地方譲与税、各種交付金など | 13億5,043万円 | 4.6 |
使用料および手数料、諸収入など | 10億7,164万円 | 3.7 |
繰入金、繰越金 | 13億5,318万円 | 4.6 |
一般会計(歳出)
款 | 決算額 | 構成比(パーセント) |
---|---|---|
議会費 | 2億3,306万円 | 0.8 |
総務費 | 98億3,103万円 | 34.7 |
民生費 | 95億8,076万円 | 33.8 |
衛生費 | 15億5,885万円 | 5.5 |
労働費 | 2,479万円 | 0.1 |
農林水産業費 | 5,626万円 | 0.2 |
商工費 | 1億7,748万円 | 0.6 |
土木費 | 21億9,032万円 | 7.7 |
消防費 | 7億6,197万円 | 2.7 |
教育費 | 25億6,194万円 | 9.0 |
公債費 | 13億8,899万円 | 4.9 |
諸支出金 | 431万円 | 0.0 |
区分 | 決算額 | 構成比(パーセント) |
---|---|---|
補助費等 | 84億2,992万円 | 29.7 |
扶助費 | 58億6,538万円 | 20.7 |
人件費 | 37億5,455万円 | 13.2 |
普通建設事業費 | 33億5,263万円 | 11.8 |
物件費 | 26億5,454万円 | 9.4 |
繰出金 | 20億1,268万円 | 7.1 |
公債費 | 13億8,899万円 | 4.9 |
貸付金、投資および出資金 | 3億4,056万円 | 1.2 |
維持補修費 | 1億2,714万円 | 0.4 |
積立金 | 4億4,337万円 | 1.6 |
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