小中学生読書感想文「心に残った一冊の本」教育長賞1

更新日:2015年12月9日

「その夏ぼくらがしたこと」を読んで

第2向陽小学校4年 安藤 あおい

 わたしが小学生になって四回目の夏休みが始まりました。夏休みになってすぐに妹の通うほ育園の夏祭りがあり、私は自分も行っていた園にいっしょに行きたくなりました。そつ園してから、先生に会うのがとてもはずかしく、妹のおむかえも、門のところでいつも待っていました。
 わたしの読んだ本は、ケン君が通っていたほ育園のお話で、思い出のいっぱいつまったケヤキの木をみんなで守ろうとするお話でした。わたしは、自分の通っていたほ育園を思い出し、アルバムを開いて見ました。小さい園庭で友達みんなとかけっこをしている写真や合宿で海に投げられている写真があり、どれをみても大好きな先生がうつっています。ケン君は悲しいことがあったらそのほ育園に行き、やさしくなぐさめてくれた先生を思い出したり、よくあそんだツリーハウスで考えごとをしたりしていますが、わたしも妹とケンカをした時やお母さんにしかられた時はいつもこのアルバムを見ています。きっと、ケン君も自分にやさしくしてくれる人がそばにいてくれたからうれしかったのだと思いました。
 わたしは今、四年生ですが、しばらく会っていない先生に会うのは、とてもきんちょうするし何を話していいかわかりません。四年生だから、しっかり答えないといけないと思うと、いつも門の中に入れなくなります。でも、ケン君は、思い出のケヤキの木を守るために、いつもは弱虫なのにすごくがんばって、いじめっこにきょう力をおねがいしたり、勇気をもっていろんなことにチャレンジしていきます。一生けん命になるってとてもすごいことだと思いました。わたしも、いろんなことにチャレンジをして、がんばっていることを、大好きなほ育園の先生にいっぱい話をしたいと思います。
 わたしは、夏休みにバスケットボールクラブに体験に行きました。おねえちゃんとお母さんのバスケットをやっているところを見て、わたしもちょうせんしてみたくなりました。ボールを上手にうつことは、今はまだまだできないけど、おねえちゃんみたいにがんばってし合に出るようになったら、大好きな先生に話しにいこうと思ってます。

 

読んだ本

「その夏ぼくらがしたこと」

著者

内海 隆一郎

 

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