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古文書

更新日:2018年1月26日

区有文書

江戸時代から、この地域には6つの村(物集女、寺戸、白井、西土川、鶏冠井、上植野)があり、その中に向日町という町場が1ヵ所ありました。明治22年(1889)の町村制施行にともない、これら旧町村を含んだ広域が「向日町」と呼ばれるようになってからは、旧村と町場それぞれは行政区となりました。

区有文書は、その大部分が昭和54年(1979)より着手された『向日市史』編さん事業の一つとして史料調査を実施しました。事務所の移転などにともなう移動や廃棄によって、残存状況はそれぞれの地区によって異なりますが、京都近郊という位置にあるこのまちの、特に江戸時代から明治・大正・昭和期の暮らしや発展の様子を今に伝える貴重な資料です。

物集女区有文書 総点数 142点

平成10年(1998)に「物集女地区古文書調査報告書」を刊行し、その中に目録を所収しています。

(写真)物集女区有文書

寺戸区有文書 総点数 10,471点 第一次調査3,492点、第二次調査6,979点

平成9年(1997)に「寺戸区有文書調査報告書」、平成18年(2006)に「寺戸区有文書調査報告書2.」をそれぞれ刊行しました。

(写真)寺戸区有文書

森本区有文書 総点数 279点

平成8年(1996)に「森本地区古文書調査報告書」を刊行し、その中に目録を所収しています。

(写真)森本区有文書

鶏冠井区有文書 総点数 755点

残存状況は江戸時代前期の寛文3年(1663)を最古として、昭和50年代までの約300年間におよび、明治後期と昭和30年代以降の近・現代文書が多く残っています。

史料の原秩序は、区事務所の移転にともなう処分・廃棄によって、調査時点ですでに失われていたため、目録作成にあたっては基本的に年代順に配列しています。

平成3年(1991)に「鶏冠井区有文書調査報告書」を刊行しました。

(写真)鶏冠井区有文書

向日区有文書 総点数 158点

平成4年(1992)に「向日区有文書調査報告書」を刊行しました。

(写真)向日区有文書

上植野区有文書 総点数 6,878点

平成7年(1995)に「上植野区有文書調査報告書」を刊行しました。

(写真)上植野区有文書

鳥羽屋文書 総点数2,636点 古文書2,095点、書籍541点

平成5年(1993)、「鳥羽屋文書調査報告書」を刊行しました。

(写真)鳥羽屋文書

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