更新日:2015年12月7日
28日に市民会館で緑化園芸教室が開かれました。参加した約50人は、園芸研究家の森田さんの指導のもと、観葉植物を使った寄せ植えに挑戦しました。
寄せ植えは、夏の高温に生育しやすい、パキラ、ドラセナ、シンゴニウムなど6種類の観葉植物を使っています。これから迎える暑い夏に涼を与えてくれる寄せ植え作りに、森田さんの手書きの完成図を見ながら、楽しんで取り組む姿が見られました。
男女共同参画週間中(6月23日から29日)の25日、「男だって子育て」と題した講演会が、市民会館で行われました。
講師の森田雅也さん(関西大学社会学部教授)は、自らの育児休暇の体験談を中心に、働く男女の現状、育児休暇の実情などを解説しました。集まった約50人の参加者は笑いを交えながらの講演に終始興味深く聞き入り、今後の男女の働き方について考えました。
行政と市民が協働で勝山公園の再生をめざす「勝山公園の今日と明日を考える会」は25日、「勝山公園再生イベント」を行い、公園内に無秩序に繁茂している竹を伐採しました。
約40人の市民らが真夏を思わせる天候の中、約2時間半作業し、200本を超える竹を処分しました。古墳からの眺望は少しすっきりしたものになりました。今回処分できなかった竹や雑木は、7月に行う第2回イベントで処理する予定です。
24日、図書館で保存年限の過ぎた雑誌などを無料で譲渡する催し、「図書館リサイクルデー」が行われました。
この催しは、書籍に親しんでもらうとともに、まだ読むことのできる本がほしい人の手に渡ることで、資源の有効利用を進めるものでもあります。今年で8回目を数え、毎年人気を博しており、この日も開館前から入り口付近は整理券を持った人であふれました。一般図書の他、婦人向け雑誌や料理雑誌などの人気が高く、会場に並べられた約1,600冊の書籍は200人以上の来館者の手に次々と持ち帰られました。
23日、乙訓2市1町の廃棄物を処理するクリーンプラザおとくに(大山崎町字下植野)の見学会が行われました。
ごみ焼却施設や埋立地の他、修理して再生された自転車や家具などを見学した参加者は、ごみの減量やリサイクルについて理解を深めました。
職員が焼却炉行きのごみの中から手作業で燃えないごみや危険物を取り除く姿や、分別間違いのごみを目にした参加者からは、「ごみの分別を迷うこともあるが、きちんと分けなければいけない」などの感想が聞かれました。
14日、勝山中学校を塩谷立(しおのや・りゅう)文部科学副大臣(写真奥右)が訪れ、授業を視察するとともに、保護者、教員と意見を交換するスクールミーティングを行いました。
今回の来訪は、勝山中が文部科学省の公募に応じて実現したもので、保護者3人、教員7人がそれぞれ塩谷副大臣との懇談に臨みました。
保護者との懇談では、保護者から総合学習や週休二日制について、子どもの学力低下への懸念や休日の子どもたちの受け皿づくりなどへの意見があり、塩谷副大臣は「学力と生きる力は両立する。うまく方向性を探っていきたい」と答えました。
梅雨の晴れ間の12日、向日市の市民グループ「美化ネットひまわり」が府道中山稲荷線の清掃活動を行いました。
この活動は京都府のアダプトプログラム(里親制度)を利用したもので、府道を自らの「養子」とみなし、府から貸与された道具を使って清掃・美化などを行います。この日は、府市職員含め、約30人が参加し、阪急洛西口から西の府道北側の歩道約350メートルを植込みの草抜きやごみ拾いなどをしました。
今後も活動は定期的に行われ、次回は来月10日の予定です。
10日、第2向陽小学校体育館で、同校の5年生約100人を対象に新エネルギー教室が開かれました。この教室は太陽光をエネルギーにして走るソーラーカーの工作などをとおして、太陽光発電や風力発電など自然の力を利用した地球環境にやさしいエネルギーについて学ぶものです。
ソーラーカーは車長が15センチほどの大きさで、完成後、屋内の弱い光では走らないため、子どもたちは屋根のパネルに電球の光を当てて試走を楽しみました。
「ひまわり畑」の種まきが6月7日、上植野町のコミセン東側で行われました。ひまわり畑は休耕田を利用して、市民の花ひまわりを畑一面に咲かせるもので、毎夏道行く人々の目を楽しませてくれます。
この日は、上植野農家組合の役員さんたちが、約2時間かけて1,000平方メートルの畑に約3,000粒の種を「播種機」を使って植えていきました。9日には、寺戸町のひまわり畑でも種植えが行われます。ひまわりは8月上旬に開花し、見ごろを迎えます。
7日、市職員らによる公共施設周辺清掃が行われました。
この清掃活動は、環境月間中の取り組みのひとつで、市役所はじめ市内の各公共施設周辺の美化に努めるものです。この日市役所庁舎周辺では、市職員約40人が清掃にあたり、道路や溝、敷地内や駐車場などに落ちているゴミを拾い、雑草を抜くなどしました。
環境月間の6月を迎え、6日午前中にサティ前で市民憲章推進協議会役員らによる街頭広報活動が行われました。
市民憲章のシンボルマークが背中に描かれた、揃いの上着の役員や市職員たちは、買い物客などに花や野菜の種1,000袋を配りました。この袋には市民憲章の一文「きれいな緑と水と空を守りましょう」が印刷されており、環境へ配慮したくらしを呼びかけています。
今月はこの日の広報活動を皮切りに、公共施設周辺清掃やクリーンプラザおとくに見学会など環境月間にちなんだ多くの催しが行われます。
水道週間(1日から7日まで)中の6月5日、物集女西浄水場で、水資源の大切さを考えてもらおうと、「水道フェア」が開催されました。親子連れら約千人が訪れ、遊びのコーナーや、浄水場の見学などを楽しみました。
開門と同時に、待ちわびた子どもたちは、魚つかみやスーパーボールすくいなど、お目当てのコーナーに直行。魚つかみコーナーでは、全身ずぶぬれになっても気にすることなく、夢中で魚を追いかけていました。