更新日:2015年12月14日
27日、第3向陽小学校の2年生が今年5月に自分たちで植え付けしたさつまいもを収穫しました。
約70人の児童は、はじめは移植ごてを使って恐る恐る土を掻き出していましたが、大きく成長した芋が姿を見せると、手足が土で汚れるのも気にせず夢中なって掘っていました。自分の顔ほどもあるものやたくさん連なった芋を手に、畑のあちこちで歓声を上げていました。
児童らは来月、このさつまいもを保護者らと調理する予定。また、この日第4向陽小でも収穫が行われました。
高齢者の交通事故を減らそうと、競技を楽しみながら交通安全のルールが学べる「交通安全グレースボール大会」が9月26日、市民ふれあい広場で開催されました。
この競技は、ゲートボールに交通安全のルールやマナーを取り入れたもので、ボールは楕円形のものを使用します。競技者はコート内に配置された通行止めや横断禁止の標識などに従って進みます。
この日の大会に高齢者約20人が参加しました。参加者はどこに転がるか分からない楕円形のボールに苦労しながらも、楽しんで交通安全のルールを学びました。
10月22日に開催する「竹の径・かぐやの夕べ、その四」に向けて、水ろうそくを浮かべるための竹筒を切り出す作業が9月24日、寺戸町の竹林で行われました。「竹の径・かぐやの夕べ」は、竹垣が連なる散策道「竹の径」を、竹筒に浮かべた水ろうそく3千本で照らし出すというもので、今年で4回目を迎える向日市の恒例行事です。
この日の準備に、NPO法人「フロンティア協会」や市、観光協会などから約20人が参加しました。従事者らは、電動丸ノコギリを使って次々と竹を切断し竹筒にしていきました。事前打ち合わせも同時に行われ、当日竹筒を並べるなどする公募のボランティア6人が準備作業の流れなどを学びました。
中秋の名月の9月18日、天文館で「中秋の名月観望会」が行われ、家族連れら約40人が美しい月の姿を楽しみました。
今年は天候に恵まれ、雲一つない夜空にくっきりと明るい満月を見ることができました。双眼鏡や望遠鏡を通して見た満月の姿に、参加者から「大きい」「きれい」など驚きの声が上がっていました。
100歳おめでとうございます。いつまでもお元気で。
今月19日の敬老の日を前にした5日、久嶋市長らが100歳を迎えられる方と最高齢者を訪れ、敬老記念品を贈りました。
100歳を迎える方への記念品は、市内在住の画家・木村吉太郎さん制作の肖像画です。いずれも若い日の写真をもとに描かれています。肖像画を受け取った皆さんは、水彩の穏やかな色遣いで描かれた自分の姿に目を細めていました。
9月3日、向陽高校グラウンドを主会場に、総合防災訓練が行われました。
乙訓地域を震源とするマグニチュード7.0の直下型地震を想定して行われた今回の訓練では、各行政関係機関や電気・ガス・水道といったライフラインに関わる機関などや、周辺自治・町内会から約1,300人が参加しました。
昨年の新潟中越地震や台風23号などの大きな自然災害もまだ記憶に新しく、強い日差しの下、参加者はきびきびと訓練に臨んでいました。
毎年恒例の敬老会が2日に市民会館で行われました。
この催しは、市内の70歳以上のお年寄りを対象して行われるもので、今年は市内各地区から約1,000人が参加しました。出し物は歌謡ショー、浪曲、漫才の3本立てでした。歌謡ショーでは、「涙そうそう」や「河内おとこ節」などに合わせて口ずさんだり、手拍子をしたりして盛り上がっていました。また、漫才には酒井くにお・とおるの兄弟コンビが登場し、会場は笑いに包まれました。