更新日:2015年12月7日
向日市秋の一大イベント、向日市まつり2005が向日町競輪場で19、20日の二日間にわたって行われました。
例年よりもやや寒い天候にはなりましたが、両日とも好天にめぐまれ、近隣市町からも大勢の人が訪れました。子どもたちによるダンスや歌の舞台発表、人気番組のキャラクターショーなどがステージで行われたほか、地元産野菜の即売、市民団体のバザー出店もあり、「5万人のふれあい」と銘打った同祭りを大いに盛り上げました。
19日、このたび市内に選定された「綾部市民の径」(約6.5キロメートル)を歩く「綾部市・向日市友好交流ウォーキング」が行われました。
綾部市と向日市は昨年からウォーキングを通して友好交流を深めており、これまでに綾部市内の「向日市民の森」を歩く催しが2回行われています。
この日は、四方・綾部市長をはじめ100人の綾部市民が向日市を訪れ、市民約30人と一緒に竹の径や物集女車塚古墳、向日神社など歴史・文化を感じさせるコースを約2時間かけてめぐりました。また、発着点となった向日市まつり会場(向日町競輪場)では、日本酒や味噌など綾部市の特産品が販売されたり、綾部市民が会場内を散策するなど交流を深めました。
今年で3回目を迎える向日市中学生英語スピーチ・暗唱大会が、12日、市民会館で行われました。
初回から連続出場の生徒も含め、市内の3中学校から35人が参加しました。生徒たちは学年ごとに分かれ、1年生は2人一組の会話形式、2年生は決められた英文の暗唱、3年生は自由にスピーチを行い、各校の英語教師らの審査を受けました。
1年生の部では、衣装や小道具などに工夫を凝らしたり、会話の内容に変化をつけたりとそれぞれ個性的なやり取りを見せ、会場からも大きな拍手が送られていました。
11日、長岡京の史跡を巡り、歴史にふれる大極殿祭ウォークが行われ、約30人が参加しました。
参加者は、まず大極殿公園で大極殿祭を見学。3年ぶりに屋外で執り行われた古式ゆかしい祭事を興味深げに見守っていました。その後、案内役の文化資料館ボランティアの説明を受けながら、当時儀式を行うときに旗を飾った柱を復元した宝幢跡や長岡宮を囲んでいた築地跡などの史跡を巡りました。
都の中心部であったとされるコース周辺も、現在ではすっかり宅地化していますが、時代を越えて息づく史跡にふれ、参加者たちは当時の繁栄に思いをはせていました。
消防団員の消防技術の向上と士気高揚を図るため、「向日市消防団消防訓練錬成会」が11月6日、第6向陽小学校グラウンドで開かれました。消防ポンプ車操法訓練では、6つの分団が約2か月間の訓練で磨き上げた技術を競い合いました。
消防ポンプ車操法は、5人が1組となり、消防ホースの延長やポンプ車の操作などの迅速さ、正確さを競うものです。
選手たちは、雨でぬかるんだグランドに苦労しながらも、指揮者の「乗車」「第2線延長始め」などの号令に従い、きびきびとした動作で標的に向かって素早くホースを延ばしました。
審査の結果、最優秀分団には第5分団(上植野町)が、優秀分団には第2分団(寺戸町)がそれぞれ選ばれました。
11月5日、市民会館で市民音楽祭が行われました。
参加した9つの合唱グループは、幅広い年齢層で構成されており、日頃の練習の成果を存分に発揮していました。
会場には、家族や友人をはじめ約400人もの人たちが足を運び、音楽の秋を楽しみました。
11月2日、秋を彩る恒例の菊花展が市役所玄関前広場で始まりました。
出展された菊は、市内の農家や愛好家が丹精こめて育てたもので、市特産のけんがい菊をはじめ立菊など34人から70点が出展されました。1日に行われた審査会では、市長賞に稲本正治さん(寺戸町)の立菊が、市議会議長賞に山本良三さん(物集女町)の立菊がそれぞれ選ばれました。
通りがかった人たちは、立派に育てられた色とりどりの菊に見入っていました。
菊花展は11月8日まで行われます。