更新日:2015年12月7日
地元向日市のことをもっと知ってもらおうと30日、寺戸公民館で雑学講座 向日市なんでも辞典「市の産業と観光」が開催されました。
観光、農政を担当する市職員2人が講師を務め、市の観光名所や特産品などについて説明しました。
歴史的な観光資源を巡るお奨めのウォーキングコースが示されたほか、コース沿いにある文化財の見どころや現在に伝わる逸話などが紹介されました。タケノコ、ナスなどの野菜やけんがい菊、ポインセチアといった市の特産品についての話も行われ、参加した約20人は熱心に聞き入りました。
より良い食生活を通して健康な地域づくりをめざす「市食育推進計画」策定に向けた懇談会の初会合が29日、市役所で開催されました。
懇談会の委員は学識経験者を始め、学校・保育所・PTA・商工関係者・農業生産者などの代表11人で構成されています。
この日は、委員の顔合わせのほか、「府食育推進計画」の策定過程の様子などについて京都府職員による講演が行われました。
会議の最後には、意見交換の場が設けられ、出席者は日々の活動の中で考えている「食」について、自由に意見を出し合いました。
向日市在住の画家・久保田秀弥さんの作品「ぬるで」が29日から、市役所本館1階の情報公開コーナーで展示されています。
この作品は久保田さんから市に寄贈されたもので、80号(縦1メートル、横1.5メートル)の大作です。作品名の「ぬるで」とはウルシ科の植物のことで、色鮮やかな葉をつけた木々とそこにたたずむ小鳥(ヒタキ)の様子が描かれています。
久保田さんは以前にもご自身の作品を市などに寄贈されており、市民会館や上植野浄水場などに展示されています。今回の寄贈にあたり、久保田さんは「市役所に来られた方々など、たくさんの方に作品を鑑賞していただければ」と述べられました。
緑化園芸教室が26日、市民会館で開催されました。「色で魅せる夏の寄せ植えを作ろう!」というテーマで、講師の福井万利子さん(英国王立園芸協会会員)による講義と、6種類の植物で寄せ植えを作る実習が行われました。
この教室は、都市緑化推進運動の取り組みの一つで、都市緑化の意識の高揚を図り、緑豊かなまちづくりを推進することを目的としています。
寄せ植えに使用された鉢は「テラコッタ」という素焼きのもので、参加者は直径25センチメートルの鉢の中に、サルビアや千日紅などの植物を順番に植えていきました。
使用された植物は、明暗の対比を利用して「夏」を表現できる素材を使用しており、上手に手入れをすれば11月ごろまで楽しむことができます。
図書館で25日、保存年限の過ぎた雑誌や書籍を市民向けに提供する「図書館リサイクル・デー」が開催されました。6月の環境月間に合わせて毎年開催されており、今年で12回目となります。本来廃棄する図書を有効に利用してもらうことで、「資源のリサイクル」についての関心を高めることを目的としています。
この日、会場には約1,200冊の書籍が並べられ、訪れた約150人は目当ての本を選び、持ち帰りました。
催しの運営には、図書館ボランティアの皆さんの協力が欠かせず、来場者の案内や書籍の整理などを行いました。
地上デジタル放送受信説明会が15日、森本公民館で開催され、49人の方が参加しました。
平成23年7月までに、今までの地上アナログ放送が終了し、地上デジタル放送に完全に移行します。
そのため、それまでにこの説明会で「地上デジタル放送」に関する知識を深めてもらおうと、総務省のテレビ受信者支援センターのスタッフ4人が、その魅力や受信方法、また悪質商法の事例紹介などを行いました。
説明会の終わりに設けられた質疑応答の時間では日頃疑問に感じていることを直接聞いている人の姿が多く見られ、関心度の高さが現れていました。
今後、地上デジタルテレビ受信説明会は、市内14か所で7月14日(火曜日)まで開催されます。
なお、詳しい場所と日時については、広報むこう6月1日号に掲載していますので、ご確認ください。
男女共同参画週間(6月23日から29日)にあわせて13日、市民会館で記念講演会が行われました。
「これからの人生を豊かに過ごすために 男の生き方考えてみませんか」と題して行われた講演では、講師の大束貢生さん(市男女共同参画審議会委員、佛教大学准教授)が男女の生き方の違いや、男性がその生き方を変えていくためのヒントなどについて説明しました。
大束さんは、社会の枠組みの中で「男性は競争を生き抜いていくように小さい頃から育てられている」とした上で、苦しかったことや大変だったことを語りあったり、負けてもいい生き方を認めることがときには大切ですと述べました。集まった約40人の参加者は終始興味深く講演に耳を傾けていました。
森本町のJR東海道線の前田地下道で12日、大雨による道路冠水を想定した通行規制訓練が行われました。
乙訓土木事務所職員や向日町警察署員、市職員のほか、森本区自治防災会のメンバーなどの地域住民が参加し、昨年起きた幼稚園送迎バスの水没事故を教訓に、訓練に取り組みました。
土木事務所の職員らが現場の状況を把握し、伝達する手順を確認したほか、地下道を通行止めにするための遮断機や表示板の操作を行いました。前田地下道周辺の地下道や踏み切りでは、市の道路整備課によるポンプを使った排水作業なども行われ、各機関それぞれが相互の連携を再確認しました。
向日市老人クラブ連合会主催のグランドゴルフ交歓大会が8日、市民ふれあい広場で開催され、61人の方が参加しました。
グランドゴルフは、例年、年1回秋のみの開催でしたが、今年から春と秋の年2回に分け、名称を第1回市長杯と定め開催することになりました。
大会では、予想もしてなかったホールインワンに喜んだり、思いどおりに転がらず悔しがったりと、参加した全員がその時々を楽しみました。
結果は以下のとおりです。
優勝:中嶋さん、準優勝:前さん、3位:伊藤さん、4位:原田さん、5位:谷川さん、6位:小西さん
市内でPP(ポリプロピレン)の袋を製造・販売している会社を営む遠藤さんが4日、不織布製マスク2万枚を寄贈し、市から感謝状が贈られました。
遠藤さんは、「新型インフルエンザの影響によりマスクが品薄状態にあることを知り、地域に貢献したいという思いから寄贈しました」と述べ、マスクを久嶋市長に手渡しました。
今回寄贈されたマスクは、市の催しを行う際、参加者用として順次配布される予定です。
水道週間(6月1日から7日)に合わせて1日、向日町サティ前や阪急東向日駅周辺で水の大切さを呼びかける広報活動が行われました。
昭和34年に、水道についての理解と関心を高めてもらうため毎年6月1日から7日を水道週間と定め、全国で水道にちなんだ行事が行われます。
この日の広報活動では、久嶋市長をはじめ、向日市指定上下水道協同組合員ら17人が買い物客や駅の乗降客などに広報チラシと洗濯バサミを手渡しました。