更新日:2015年12月9日
向日市内2か所に設けられた夏の風物詩 「ひまわり畑」が見ごろを迎えつつあります。
「市民ふれあい広場の東」と「寺戸町事務所の東」にある畑にでは、約1万本のひまわりが一面を彩ります。ぜひ、ご観賞ください。見ごろは、咲いてから1週間程度となります。
平成22年4月をスタートとする新たな「まちづくり10か年計画」である第5次向日市総合計画を検討してきた総合計画審議会(会長:白幡洋三郎さん、国際日本文化研究センター教授)は28日、久嶋市長に総合計画案を答申しました。
今回提出された計画案では、市の将来都市像を「活力とやすらぎのあるまち~みんなでつくる7.67向日(むこう~)」とし、小さくても便利で快適な暮らしを維持し、より良いものにしていくよう、市民みんなで力を合わせてまちづくりに取り組むことをめざしています。
白幡会長は「答申の内容を十分に尊重し、将来都市像の実現に向けたまちづくりを推進されるよう期待します」と述べ、計画案を久嶋市長に手渡しました。
市では、答申された計画案を踏まえて、9月1日からパブリックコメントを実施し、12月議会に上程する予定です。
めったに見ることの出来ない日食を見ようと22日、日食観望会が天文館で行われました。
硫黄島など日本の地で皆既日食が見ることができるのは46年ぶり。向日市で見ることができるのは太陽が月に完全に隠れる皆既日食ではなく、太陽の直径約80パーセントが隠れる部分日食のみとなりましたが、観望会には定員いっぱいとなる40人もの方が参加しました。
日食は午前9時47分から始まりました。曇り模様であったため、初めの内はなかなか太陽の姿が現れませんでしたが、食が最大となる11時5分ごろになると雲の切れ目から太陽が欠けている様子を見ることができ、あちこちで「見えた、欠けてる」と声があがりました。
次回の日本での皆既日食は26年後の2035年9月、北陸や北関東で見ることができます。
市民代表として8月6日にある広島平和祈念式に参加していただく方々に、皆様が平和の願いを込めて作った折り鶴約2万1千羽を手渡す伝達式が22日、市役所で行われました。
伝達式では、「戦後生まれなので、戦争を体験したことはないけれど、平和への願いは伝えていきたい」など、代表の方3人がそれぞれの思いを述べた後、久嶋市長から折り鶴を受け取りました。
市民の皆様から市に寄せられた折り鶴は、祈念式の前日、3人の手によって平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられます。
乙訓にある8つの中学校のスポーツクラブが日頃の練習の成果を競い合う乙訓地方中学校体育大会が18日から21日の間、各中学校で行われました。
大会の団体の部で優勝および準優勝をした向日市内の中学校は次のとおりです。それぞれのクラブは、24日と25日に行われる山城大会へ出場します。
中学校吹奏楽部の合同演奏会が19日、市民会館で開催されました。
演奏会は日頃の練習の成果を披露する場として毎年この時期に開かれており、今年で18回目となります。
西ノ岡中学校、寺戸中学校、勝山中学校のほか、京都西山高等学校、向陽高等学校の吹奏楽部も特別出演し、演奏会を盛り上げました。
部員らが一つになって奏でる迫力の演奏に、客席からは大きな拍手が送られました。
向日市障がい者の日「みんなのつどい」が12日、市民会館で開催されました。マラソンの元オリンピック代表選手の増田明美さん(日本障害者スポーツ協会評議員・日本盲人マラソン協会理事)が講師として招かれ、「自分という人生の長距離ランナー」をテーマに講演を行いました。
訪れた約300人を前に増田さんは、交流のある選手や監督のエピソードをユーモアを交えて話すとともに、出場したロス五輪で途中棄権した自身の体験について語りました。「どん底を経験し、閉じこもってしまうほどの時期もありましたが、多くの人に助けられて立ち直ることができました。つらいときを乗り越え、成長し変わった自分を感じることができた。自分の人生にとって、とてもよい経験でした」などと述べました。
講演会終了後には、増田さんの著書の販売やサイン会も行われ、来場者とのなごやかな交流がありました。
公園や地下道の壁面に書かれた落書きを消す取り組みが11日、市内3か所で行われました。
落書きをなくすことで地域社会の秩序を守り、犯罪などが起こりにくいまちをめざそうとする活動で、 京都府の呼びかけに応じ、向陽小学校のPTAでつくるボランティア団体「こうよう応援隊」が実施しました。地元の少年補導委員会の会員、府市職員らも加わり、総勢約40人が参加しました。
作業は、勝山公園、番田地下道、向日町競輪場の3か所に分かれて行われました。軍手やマスクなどを付け、有機溶剤を吹きかけ雑巾で丁寧にふき取ったり、同系色のペンキを重ね塗りするなどして、落書きを消し去りました。
平和書道展の審査会が9日、市役所で行われました。久嶋市長、奥野教育長をはじめ各小学校の代表の教諭ら10人が、審査員として入選作品の選出を行いました。
平和の尊さや大切さを題材とした書道作品を募集したこの書道展は、今年で8回目を迎えます。対象となった市内の小学4年生から557点の応募があり、そのうち8点が入選作品として選ばれました。審査員からは「のびのびと力強く書かれている」「自分の思いを素直に字に表現している」などの感想が聞かれました。
作品は、8月6日に開催される「平和と人権のつどい」の会場で展示、表彰が行われた後、阪急西向日駅一般地下道の西向日ミニギャラリーで、 8月7日から31日まで展示されます。
平成21年度向日市交通対策協議会の会議が8日、市民会館で行われました。
市内から交通事故をなくすことを目的に、平成17年8月に発足したこの協議会は、行政、警察、教育機関、商工会など各種関係団体の代表30人で構成されています。
今回の会議では、昨年度に実施した交通安全の街頭啓発活動や交通安全マップの作成などを振り返り、その後、本年度に実施を計画している街頭キャンペーンや高齢者交通安全グレースボールの開催などの活動計画案が承認されました。
七夕の季節の恒例行事「7.67星空コンサート」が4日、向日神社で行われました。
向日市の面積7.67平方キロメートルにちなんで名付けられたこのコンサートのテーマは、「つなぐ」。「つくろう 仲間と 笑顔のまちを つなごう みんなの 心とこころ」を合言葉に活動する市民グループ「まちづくり市民の会」が主催したもので、今年で8回目を迎えます。
会場では、大勢の方が訪れ、舞台から奏でられるマンドリンやギター、そして津軽三味線などの演奏を聞き入りました。
また、煎茶のお茶席も設けられ、参加者は演奏の合間合間でゆっくりとしたひと時を過ごしていました。
新しい総合計画を皆様とともに考えるためのシンポジウムが4日、市民会館で行われ、約120人の方が参加しました。
総合計画は、行財政運営の長期的な指針となる最上位の計画で、将来どのようなまちにしていくかを取りまとめたものです。平成22年4月をスタートとする新たな「まちづくり10か年計画」である第5次総合計画は、市総合計画審議会による検討や今回のシンポジウムを経て作り上げていきます。
シンポジウムでは、司会役である総合計画審議会副会長の中村智彦さんから高齢化率など市の現状について紹介があった後、審議会委員7人とのパネルディスカッションが行われました。
審議会委員の山村さんが手話で自己紹介を行ったり、同じく審議会委員の大塚さんが「商工業の活性化のためには、観光や農業など他業種との連携は必要不可欠なものである」と述べるなど、委員それぞれが分野の違う様々な観点から意見を言い合いました。
自動車やトラックなどのドライバーにシートベルト着用や安全運転を呼びかける街頭活動が1日、府道中山・稲荷線御所海道交差点付近で行われました。
久嶋市長、鈴木・向日町警察署長をはじめ、乙訓地域交通安全活動推進員や市職員が参加。高齢者交通事故防止モデル地区に指定されている物集女町の地区活動推進員らも加わり、総勢23人が街頭に立ちました。
「シートベルト着用」「チャイルドシート着用」などと書かれたプラカードを手に掲げ、通行車両に向けて呼び掛けたほか、自転車の利用者にも安全指導を行いました。
「社会を明るくする運動」強調月間初日の1日、明るく住みよいまちを作るために全国一斉で様々な行事が行われています。
今回で59回を迎える「社会を明るくする運動」は、全ての国民が、犯罪防止や罪を犯した人たちの自立・更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせて犯罪のない明るい社会を作り上げるための運動です。
向日市では、広報車で市内をパレードした後、阪急東向日駅周辺で乙訓地区保護司会や更生保護協会、更生保護女性会の役員など約20人が買物に訪れた方たちに、うちわなどの広報物を手渡し、運動への理解をよびかけました。
この街頭キャンペーンは24日にも行われます。