更新日:2015年12月9日
第20回向日市高齢者交通安全グレースボール大会が28日、市民ふれあい広場で開催されました。
グレースボールとは、ゲートボールに交通安全のルールやマナーを取り入れたもので、楽しみながら安全意識を高めてもらおうと考案されました。横断歩道のマットや横断禁止の標識などが配置されたコートで楕円形のボールを使用し、1チーム3人で試合を行います。
大会には、市内の各老人クラブに所属する約30人が参加したほか、乙訓交通安全協会・婦人セーフティの方々約10人が、審判員として大会をサポートしました。
参加者は、どちらに転がるか予測できない楕円形のボールに苦労しながらも、交通安全のルールやマナーを確かめつつ、ゲームを楽しみました。
秋の全国交通安全運動にあわせ24日、自転車教室や街頭広報活動などが行われました。
向日町競輪場内では、向日町警察署や乙訓2市1町が「親子で乗ろう3人乗り!安全・安心自転車教室」を開催しました。3人乗り自転車は、道路交通法により強度や安定性など6つの要件を満たした自転車に限り使用が認められています。この日、教室には幼児2人同乗に適合する自転車4台が用意されました。32家族75人の親子が参加し、自転車の説明を受けた後、前後に子どもを座らせてS字カーブのコースを走行。その乗り心地などを確かめました。
「高齢者の交通事故防止」や「シートベルト着用の徹底」などを呼びかける広報活動も行われました。乙訓地域交通安全活動推進委員協議会や向日市交通対策協議会の推進委員など約30人が競輪場周辺でPRしました。
9月21日から始まった秋の全国交通安全運動は、30日まで続きます。
今年5月に小学生が植え付けを行ったサツマイモが収穫のときを迎え、自らの手でイモ掘りを行いました。
サツマイモの栽培は、農作業体験を通して、子どもたちに食の大切さやありがたさなどを伝える食育の一環として毎年第2、第3向陽小学校で行われています。
森本町の畑では24日、第3向陽小学校の2年生約80人がスコップを手に収穫を行いました。「大きいおイモがいっぱい」子どもたちは歓声を上げながら、傷つけないよう懸命に掘り起こしました。10月1日には、第2向陽小学校の生徒が寺戸町の畑で収穫を行います。
収穫したものは、お味噌汁、大学イモ、フライなど様々なメニューで、給食として子どもたちの前に登場します。
平成23年に京都府で開催される第26回国民文化祭に向け18日、向日市の実行委員会の設立総会が行われました。
国民文化祭は、各地で様々な文化活動に親しんでいる人たちが集まり、練習の成果を発表したり交流する国内最大の文化の祭典です。昭和61年から毎年、各都道府県で開催されており、26回目となる平成23年は京都府内各地で「こころを整える〜文化発心」をテーマにさまざまな催しが行われます。向日市では、切り絵の世界「剪画展」が開かれる予定です。
設立総会では久嶋市長が、委員15人に「素晴らしい祭典となるよう協力をお願いします」とあいさつ。その後、実行委員会の会則案が承認され、会長には市長が就任しました。続いて行われた第1回総会では、今年度の事業計画や、会長が委嘱する企画委員会に展示の具体的な実施方法の検討を付託することなどが決定されました。
国際協力機構のシニア海外ボランティア事業でタイの障害児教育支援に派遣される笘廣啓史さん(元第5向陽小学校校長)が15日、向日市役所に久嶋市長を訪れました。
笘廣さんは「タイで教育に関わることをやりながら過ごしたいと思っていた。派遣先では、まず現状把握に努めたい」と意気込みを語りました。また、久嶋市長からは「小学校の校長をしていたときのように、タイの子どもたちにも光をあててほしい」と激励を受けました。
派遣期間は、今月28日から2年間。タイ北部のマハサラカムにある大学付属センターで、障がい児教育の教材や指導計画作りなどをサポートします。
中学生弁論大会が12日、市民会館で開催され、市内の中学1年生から3年生27人が参加しました。
生徒らは家族のことや部活動など日常生活で感じたこと、環境問題や差別といった社会問題をテーマに、一言一言、力を込めて自らの思いを言葉にしました。
まっすぐ前を見て、感情を込めながら堂々と論じる姿に、会場からは大きな拍手が送られました。
審査の結果、市長賞には樋口彩華さん(西ノ岡中学校1年)、木村摩星さん(寺戸中学校2年)、山崎健之朗さん(西ノ岡中学校3年)が選ばれました。
小学生の夏休みの自由研究や工作を展示する作品展が、12日と13日の2日間、市民会館で行われました。
小学生自らが課題をみつけ、考え、作品制作に取り組んだ真剣な姿勢を広く市民の皆様に知ってもらうことを目的に、平成16年度から開催しています。
作品数は、市内の6つの小学校から寄せられた自由研究部門58点と工作部門79点の計137点。展示された作品には、京都にある滝を地図と写真を使って説明した研究報告や、食品の包装箱やペットボトルのふたなどで恐竜を表現した工作などがありました。
会場を訪れた人たちは、子どもたちが作り上げた作品を見て、その緻密さに感心し、どのように作ってあるのかといろんな角度から作品を見ていました。
向日市や乙訓消防組合、京都府などでつくる市防災会議は5日、向陽高校グラウンドを主会場に総合防災訓練を実施しました。地域住民や消防、警察、自衛隊、ライフライン機関など約50団体2,000人が参加し、大災害を想定した訓練に汗を流しました。
各防災関係機関がそろって参加する総合防災訓練は、地域防災計画に基づいて隔年で実施されています。今回は、マグニチュード7.0、震度6強の直下型地震が向日市を襲い、道路の寸断、家屋の損壊や火災などが市内各所で発生したという想定で行われました。
救助隊員らによる倒壊家屋からのけが人の救出訓練のほか、ライフラインの復旧活動、住民らによるバケツリレーなどが行われました。最後に行われた建物消火訓練では、はしご車や消防分団のポンプ車など9台が出動し、火点めがけて一斉に放水を行いました。
敬老の日にあわせて市が毎年開催している敬老会が2日、市民会館で行われました。市内に住む70歳以上の方約1000人が参加し、舞台で繰り広げられる歌や演芸を楽しみました。
歌謡ショー、浪曲の出し物には、歌手のかわたり京子さん、浪曲師の京山小圓嬢さんがそれぞれ出演し、会場を盛り上げました。
漫才のコーナーには、横山ホットブラザーズが登場しました。楽器やのこぎりなどの小道具を使って繰り広げられる軽妙な掛け合いに、会場の皆さんはおなかを抱えて笑いました。
歌って笑って楽しんで、初秋のひとときを明るく過ごしました。
21日の「敬老の日」を前に1日、市内にお住まいの今年度100歳を迎えられる方に敬老記念品の贈呈が行われました。
市内にお住まいで今年度100歳を迎えられる方は、中村御壽野さん、渡邉まつさんを含め10人。これにより100歳以上の方は21人となりました。
なお、最高齢の方は、鶏冠井町にお住まいの108歳の女性です。
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