更新日:2015年12月9日
潤いのある緑豊かな生活環境を確保し、豊かさとゆとりを実感できる都市生活をめざすことを目的としている10月の都市緑化月間にあわせ、緑化園芸教室が30日、市民会館で開催されました。
「シルバーリーフを生かす! クリスマスカラーの寄せ植え作り」と題して行われた今回の教室には、シルバーリーフのほかビオラなど4種類の花材が用意されました。
講師の福井万利子さんは、「鉢植えは、植えてからも植物が成長していくので、その時を楽しむ生け花やフラワーアレンジメントとは違います。植えてからも上方向に伸びるもの、面で広がるものなどを考えながら配置を決めるようにしましょう。」と参加者に説明しました。
参加者は、講師の説明を受けた後、どう置けば見栄えがするか、また、他の花との調和は取れているかどうかなどを様々な方向から鉢植えを眺めながら考え、自分の作品を作り上げました。
けんがい菊やポインセチアなど、向日市特産の花を展示する「花ハーモニー」が10月30日から、市役所玄関前広場で始まりました。
けんがい菊は大正時代から、ポインセチアは昭和58年ごろから向日市内で栽培され始めたといわれています。現在では、その栽培技術の高さは広く知られており、けんがい菊の生産者が京都府内の「農の匠」に認定されているほか、花き品評会ではポインセチアが農林水産大臣賞を受賞するなど全国的に高い評価を得ています。
会場には、ハート形やミッキーマウスをかたどったけんがい菊や、赤と緑のコントラストが美しいポインセチアが飾られているほか、栽培の歴史や技術の高さなどを説明するパネルが展示されています。
展示は11月13日まで行われます。
向日市の商工業の振興策を検討する地域活性化会議(委員長:高嶋正晴さん、立命館 大学産業社会学部 准教授)が27日、地域の活性化のための市への具体的な諸提言をまとめた提言書を久嶋市長に手渡しました。
提言書には、商業・工業の活性化および連携型産業振興の展開に向けた提言や、チャレンジプロジェクトの提案などが盛り込まれています。
高橋委員長は最後に、「提言だけで終わってはいけない。これから実現に向け、どう取り組んでいくか、また取り組んだのかが大切。」と述べました。
今後、この提言は、第5次向日市総合計画との整合を図られながら、平成22年3月に策定予定の(仮称)「向日市産業戦略プラン」および(仮称)「改訂向日市商業振興ビジョン」に活かされることになります。
リサイクル促進などを目的に25日、フリーマーケット「リサイクルひまわり市」が市役所前の駐車場で行われました。
ごみの減量化とともに、家庭の不要品の有効利用を図ってもらおうと、市では平成5年から毎年、この催しを行っています。
この日は、抽選で選ばれた60店が出店し、衣服やおもちゃ、本、食器など、家庭で使わなくなった物を販売しました。会場には約2,000人が訪れ、出店者との会話や駆け引きを楽しみながら、買い物を行いました。
向陽小学校で25日、向日市障がい者の日「スポーツのつどい」が開催されました。約300人が参加し、全14種目の競技を楽しみました。
昭和56年11月1日に開催された「国際障害者年記念向日市民のつどい」をきっかけに、向日市障がい者の日は11月1日に定められました。向日市身体障がい者協会やろうあ協会、ガールスカウトなどの16団体で構成される実行委員会では、この日に合わせて毎年「スポーツのつどい」を開催しています。
パン食い競争や車いす競争、23人一組のチームでボールを送る競技などが行われ、障がい者、健常者らが共に交流を深めながらスポーツを楽しみました。会場には、笑い声や声援が飛び交い、温かい雰囲気のなか、みんなで楽しく汗を流しました。
教育委員会主催で毎年行われている第13回MOA美術館向日市児童作品展が、23日から市民会館で始まりました。
子どもたちが取り組んでいる創造活動を奨励することで「生命を尊ぶ心」と「心ゆたかな人間」の形成を目的に開催しています。
作品展では、市内にある小学校に通う児童の作品、絵画233点、書写131点の計364点を展示しています。
訪れた方は、自由な発想で色とりどりに描かれた絵画やバランスよく書かれた書写に、足をとめ熱心に見入りました。
また、同時に、向日市中学生第7回美術展および第3回書道展も開催しており、どの展示会も25日まで続きます。
第13回MOA美術館向日市児童作品展入賞者一覧 (PDFファイル:3キロバイト)
向日市中学生第7回美術展および第3回書道展入賞者一覧(PDFファイル:3キロバイト)
スポーツ交流フェアが18日、市民体育館で行われ、約500人が参加しました
参加者は、ドッチビーや、ソフトバレーボール、氷上のスポーツ・カーリングの室内版であるカローリングの交流試合を行ったほか、インディアカ、ショートテニスなどのワイワイスポーツクラブの種目や体力テストを体験しました。
とても軟らかい素材のフリスビーを使ったドッジボール形式のニュースポーツ「ドッチビー」では、絶対に勝ちたいという意思を全面に出し、白熱した争いを繰り広げる選手たちに、大きな声援が飛び交いました。
向日市観光協会主催の「竹の径・かぐやの夕べ」が17日、市内北西部にある竹の径と第6向陽小学校周辺で行われました。
道の両脇に竹垣を連ねた竹林道である「竹の径」に、水ろうそくを浮かべた竹筒約4,000本を並べ、竹筒から漏れるろうそくのやさしい灯りで辺り一帯の竹林を照らすもので、今年で8回目となります。
また、竹灯り以外にも剪画や和紙の行灯があるほか、第6向陽小学校付近では、観光協会推奨土産品の飲食・販売、そして和太鼓やジャズなどの演奏が行われました。
この日は、あいにくの雨模様でしたが、約2,500人の方が訪れ、みな自分の興味のあるところに立ち止まっては、思い思いにこの催しを楽しんでいました。
「向日市ひまわり栄誉賞」の表彰式が17日、市民会館で行われました。
この賞は、さまざまな分野にわたって地域の発展に貢献された方や、市民の模範となるような行為をされた方などに贈られるものです。平成20年度に創設され、その表彰式は毎年、市制施行日である10月1日前後に行われます。
表彰式では、自治振興や地域の安心・安全の推進に長年携わってこられた方、新型インフルエンザ対策のためのマスクを市に寄贈し保健衛生の向上に寄与された団体、人命救助を行った方のほか、文化、芸術、スポーツなどの分野で功績のあった個人13人、7団体に表彰状などが手渡されました。
被表彰者一覧 (PDFファイル:6キロバイト)
都市緑化月間の10月に合わせて、毎年この時期に開催されている緑化ポスターのコンクールに、市内の小学6年生から520点の応募がありました。
審査会は14日、市役所で行われ、市長賞に恩庄晃成さん(第5向陽小学校)、教育長賞に長谷川大地さん(第3向陽小学校)の作品がそれぞれ選ばれました。そのほか、入選が6点、佳作が22点選ばれました。
これらの入賞作品30点は、11月21日(土曜日)、22日(日曜日)に向日町競輪場で行われる向日市まつりの会場で展示されます。
向日市老人クラブスポーツ大会が14日、市民ふれあい広場で開催されました。
市内14地域にある老人クラブから約500人が参加し、スプーンレース、ざる引きリレー、ペタンク、紅白玉入れなど9つの競技で、秋晴れのさわやかな気候でのスポーツを楽しみながら交流を深めました。
スプーンにゴルフボールを乗せ走るスプーンレースでは、右に左に揺れすぐにスプーンから落ちてしまうボールに悪戦苦闘する参加者に会場から大きな声援や笑い声が起こっていました。
優勝は鶏冠井寿。準優勝は寺戸東寿、3位はイトーピアシニアでした。
犯罪抑止のために導入した青色回転灯パトロール車の出発式が14日、向日町競輪場で行われました。
パトロール車は、京都府地域力再生プロジェクト支援事業の一環として、京都府および財団法人京都府市町村振興協会、向日市の補助金の交付を受け購入しました。今後、子どもの見守りや地区の防犯パトロールなどの活動で京都府警察本部の承認などを受け使用します。
出発式では、向日市生活安全推進協議会委員や向日町警察署防犯推進委員連絡協議会向日支部役員、向日町警察署長などが出席し、パトロール車の導入により犯罪がひとつでも減ることを願いました。
向日市生活安全推進協議会の会長である下村邦夫さんは「パトロール車の導入を契機に、向日市民の皆様が安心・安全で暮らせるまちづくりのため、ますます防犯活動を進めていきたい」と意気込みを語りました。
アトランタ五輪の日本女子代表で、現スポーツコメンテーターの原田裕花さんによるバスケット教室が14日、第3向陽小学校の5年生75人と6年生73人を対象に開催されました。
スポーツの楽しさを伝えるために日本体育協会が行っている「トップアスリート派遣指導事業」の一環として開催され、向日市では昨年に向陽小学校で行われたサッカー教室に続き2回目となります。
教室では、原田さんは、バスケット技術を教えながら、「スポーツには、チームワークが大切になります。そのためには、仲間のことを考え、思いやりをもってプレーすることが必要です。皆さんにはそういうスポーツの精神を通して、相手に対する思いやりの心を学んでもらえたらと思います。」と語りました。
文化資料館の開館25周年記念特別展が9日から始まりました。
絵画や古文書、歴史資料を展示する特別展は、11月29日まで文化資料館内で開催され、市指定文化財のほか京都府や国の指定・登録文化財も交え向日市を代表する文化遺産を広く紹介します。
なお、特別展の期間中、京都国立博物館列品管理室長の若杉準治さんによる「乙訓・西山の仏教美術」についての記念講演会が行われるほか、史跡や建造物などを直接訪ねるツアーやウォークなどの開催も予定されています。
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