更新日:2015年12月9日
公共の場所に捨てられたごみの一掃を図る「ごみゼロ・向日市一斉クリーン作戦」が11月29日、市内各所で行われました。
町内会や市民グループ、スポーツ少年団、市職員など64団体、総勢約1,700人が参加。それぞれの地域の道路や公園、学校のまわりなどで、空き缶、ペットボトルなどのごみを拾いました。
参加者は「清掃活動によってまちがきれいになるだけでなく、自分自身も爽快になり、気分もよくなる」と笑顔で話していました。
集められたごみの量は、全部で2.2トンになりました。大勢の方にご参加いただき、多くのごみを集めることができました。ありがとうございました。
乙訓2市1町の小学校18校が参加する「乙訓ふるさとふれあい駅伝」が11月28日開催され、紅葉で色づいたまちを小学生ランナーが駆け抜けました。駅伝大会は、各市町の教育委員会や小学校長会、小学校体育連盟が毎年開催しているもので、今年で20回目を迎えます。
午後1時45分、号砲とともに第一走者のランナーが大山崎小学校のグラウンドをスタート。長岡第五小学校などの各中継所を経由して、向日市民体育館のゴールに達する9.19キロメートルを6人の走者がたすきをつなぎ完走しました。各中継所で「頑張って」などと言葉をかけ次の選手にたすきを渡す姿に、沿道の家族や地域住民から大きな声援が送られました。
熱戦の中、優勝を勝ち取ったのは長岡第八小学校。2位には第5向陽小学校、 第二大山崎小学校が3位に入りました。
市民会館で11月28日、京都府立医科大学と市教育委員会の共催による健康セミナー「向日市スポーツ指導者研修会」が開催されました。京都府立医科大学 小児循環器・腎臓病学教授の濱岡建城さんが講師として招かれ、「こどものスポーツを考える」と題した講演を行いました。
濱岡さんは、生活環境の変化に伴って運動不足の子どもが増えている一方、激しいトレーニングによる運動過多も問題になっていると指摘しました。個々の子どもの成長や性格を考慮した上で、成果や結果にこだわり過ぎず、多くの種類のスポーツを楽しみながらすることが大切であると述べたほか、練習中の水分補給や適度な休養、心臓検診などのメディカルチェックの重要性についても説明しました。
参加したスポーツ団体指導者ら約40人は、小児スポーツ医学の第一線で活躍されている濱岡さんの話に熱心に耳を傾け、メモを取る人の姿も見られました。
向日市老人クラブ連合会主催のグラウンドゴルフ交歓大会が11月25日、市民ふれあい広場で開催され、各地区にある12の老人クラブから、約70人が参加しました。
グラウンドゴルフは、数メートル離れた場所から球を打って転がし、ホールポストと呼ばれる直径約40センチほどの輪の中に入れるスポーツです。参加者は、ボールの行方に一喜一憂しながら、全10ホールをプレーし、その打数を競いました。
結果は以下のとおりです。
優勝:波多野さん、準優勝:谷川さん、3位:藤原さん、4位:森さん、5位:大久保さん、6位:大久保さん
綾部市・向日市友好交流ウォーキング大会が11月21日、向日市内で開催されました。
向日市と綾部市は、平成16年からウォーキングを通して友好を深めており、綾部市側においても同様に両市民がウォーキングイベントを行っています。
この日は、両市から参加した約100人が一緒に歩き、物集女車塚古墳や向日神社、長岡宮跡など歴史・文化を感じさせるコースを約3時間かけて歩きました。
また、21日および22日と開催された向日市まつりの会場(向日町競輪場)では、綾部市特産品コーナーが設けられ日本酒や味噌などを販売するなどウォーキング以外でも交流を行い、友好を深めました。
向日市の秋を代表するイベント「向日市まつり」が11月21日、22日の2日間、向日町競輪場で開催されました。
まつりは「5万人のふれあい」をテーマに市や市商工会、京都中央農業協同組合でつくる向日市まつり実行委員会が毎年開催しており、今回で31回目を迎えます。今年は「マイバッグでごみを減らそう」という副題も添えられ、身近にできる環境貢献についてのアピールも行われました。
会場には、綾部市、南丹市、京丹後市の観光協会や特産品販売コーナー、模擬店やバザーのブース、バルーンアートやけん玉などの懐かしいおもちゃで楽しむ遊びのコーナー、地元の新鮮野菜を売る農業コーナーなどが並び、訪れた人々は楽しいまつりの雰囲気を存分に味わいました。国民文化祭を紹介するコーナーも設けられ、向日市の主催事業である剪画体験も行われました。
入り口横に設けられたステージでは、子どもたちや市民グループなどがダンスやバンド演奏、合唱、民謡などを披露し、まつりを大いに盛り上げました。たくさんの人々でにぎわった2日間。笑い、ふれあって楽しいときを過ごしました。
向日市消防団第6分団(向日町)に新しい消防ポンプ自動車が導入されました。15日に向日消防署で行われた配車式には、久嶋市長、荻野市議会議長、安田府議会議員をはじめ、向日市消防団正副団長、第6分団の団員など約30人が出席しました。
新しい消防ポンプ自動車はオートマチック車で、乗車定員が従来と比べて1人多い8人となっているほか、真空ポンプの作動や回転数の制御を自動で行う機能を備えており、これまで煩雑だった操作をボタン一つで行うことができます。
久嶋市長は「最新鋭の機能を備えたこのポンプ自動車を十分活用し、地域の安全確保に努めてほしい」とあいさつし、消防団に鍵を手渡しました。
西ノ岡中学校で12日、図書館コンサートが開催されました。
コンサートは、美しい音楽に子どもたちが触れる機会を作ろうと、同校の図書館支援ボランティアが初めて企画。 向日市在住の医師で音楽家でもある佐渡文彦さんを招いて、お昼休みの時間中に開催されました。
佐渡さんはチェロやギターを手に、「プレリュード(無伴奏チェロ組曲第一番より)」や「禁じられた遊び」、ボサノヴァ調にアレンジした「赤いスイートピー」などを演奏しました。会場を訪れた生徒や保護者らは、軽やかに奏でられる、やさしい響きに聞き入りました。
向日市立図書館の開館25周年を記念した文学講座が11日、図書館で行われました。
記念文学講座では、「美を探究した人たち」をテーマに、京都市京都創世アドバイザーの坂井輝久さんによる講演を全2回、開催します。
1回目となる今回は、「桜の美を求めて」と題して、桜をこよなく愛し、私財を投じて生涯を桜の保護・育成に捧げた笹部新太郎さんをモデルとした作品「櫻守」を鑑賞しました。
向日神社付近にあった笹部さんの桜苗圃は、現在ではその姿を見ることはできませんが、作品の中では、その桜苗圃が詳細に描かれており、講座に参加した46人の方は、作品を通して当時の様子に思いを馳せました。
次回の記念文学講座は、「和紙の美を求めて」と題して、18日に開催します。
大極殿祭が11日、向日神社の剣道場で行われました。
今から1,225年前の西暦784年(延暦3年)11月11日、桓武天皇が平城京から乙訓郡長岡村(向日市、長岡京市、大山崎町、京都市の一部)に都を遷し、長岡京と名付けたことを記念し、毎年開催しています。
祭りの名称で使われている「大極殿」は、その都の中心として政治が執り行われたところとされており、現在、建物跡が出土した場所は、史跡公園として訪れた方の憩いの場となっています。
この日は、あいにくの雨模様であったため、予定していた大極殿跡地ではなく、向日神社の剣道場で、大極殿遺蹟保存協賛会や乙訓2市1町の行政、議会、商工業者、農業者などが見守る中、神職らによって、降神の儀、玉串奉奠、昇神の儀などが厳かに執り行われました。
向日市食生活改善推進員協議会は10月30日、熊本県で開かれた全国食生活改善大会で厚生労働大臣表彰を受けました。松岡会長ら3人は9日に市役所を訪れ、和田副市長に報告を行いました。
同協議会は。昭和61年に設立。「私達の健康は私達の手で」をスローガンに食生活改善および健康づくりの案内役として市民会館などで料理教室を開催するなど、ボランティアとして地域で活動しています。
副市長を前に松岡会長らは、「会員一人一人の地道な活動が実った。これからも市民の健康づくりのために、食育などに取り組んでいきたい」などと語りました。
中学生英語スピーチ大会が8日、市民会館で行われました。市内にある3つの中学校の1年生から3年生あわせて36人が参加し、持ち前の英語力を披露しました。
今年で7回目となったこのスピーチ大会は、日頃の学習成果を披露する場を提供するとともに、英語でのコミュニケーションの楽しさをもっと知ってもらおうと、 市の教育委員会が毎年開催しています。
1年生は二人一組での会話形式、2年生は共通課題を話す暗唱、3年生は自由テーマでのスピーチやディスカッションを行いました。
参加した中学生たちは、声の大きさや発音のリズム、顔の表情や身振り手振りなど体全体を使いながら、堂々と発表を行いました。
表彰者一覧 (PDFファイル・6キロバイト)
市民音楽祭が、7日、市民会館ホールで開かれました。
市民に練習の成果を発表する場を提供するとともに交流を深めていただくことを目的としたもので、今年32回目を迎えます。
市内で活動する9組のコーラスグループが参加したほか、京都西山高等学校の校内合唱コンクール優勝クラスが特別出演しました。
それぞれのグループが、この日のために練習してきたポップミュージックやクラッシク、童謡、アニメソングなどを歌いました。
最後には、市の歌である「わたしの向日市」に京都西山高等学校の皆さんが作った振り付けを取り入れたものを、会場にきた約400人の聴衆と一緒に合唱をしました。
市内の史跡や建造物などを直接訪ねるむこうし文化遺産ウォークが7日、文化資料館主催で行われました。
文化資料館開館25周年を記念し、市指定文化財のほか京都府や国の指定・登録文化財も交えて、向日市を代表する文化遺産を広く紹介することを目的としています。
参加した37人の方は、神社の神主さんやお寺の住職さんが語る伝説や言い伝えなどを興味深く聞き入りながら、豊かな自然と歴史に囲まれた道のりをゆっくりと楽しみました。
なお、15日には、今回のむこうし文化遺産ウォークの内容を再現する「日曜談話会」を、文化資料館の研修室で職員の説明のもと行われます。
11月6日、向日市との姉妹都市である米国サラトガ市において姉妹都市盟約25周年を記念して、式典が開催されました。
向日市からは、久嶋市長をはじめ、姉妹都市協会の方など総勢25人が式典に参加しました。
記念式典では、長嶺安政 在サンフランシスコ総領事から「この様な交流が25年も続くことは、大変素晴らしいことだ」と祝辞をいただきました。
その後の晩餐会では、鏡開きやバンジョー演奏などの余興で両市の参加者は大いに友好を深めました。
翌日の7日には、サラトガ市役所で記念植樹が行われるとともに、サラトガ図書館での記念文化交流会では、向日・サラトガ両市の小中学生の絵画などの交換が行われました。
阪急東向日駅近くにある道路予定地の三角地には、ピンクや黄、白など色とりどりのけんがい菊が飾られ、人々の目を楽しませています。
けんがい菊は向日市の特産品として広く知られており、飾られているものは地元の園芸家・清水拓馬さんが丹精込めて育て上げたものです。断がいから自然に垂れ下がる老木の様をかたどった一般的な形のものから、ハートの形をしたユニークなものなど、約50鉢が並べられています。
色鮮やかな花の展示に、道行く人々は思わず足を止めていました。
プロバスケットボールチーム「京都ハンナリーズ」が4日、向日市民体育館で21日および22日に行われる「ライジング福岡」との試合をPRするため、向日市役所に久嶋市長を訪れました。
「京都ハンナリーズ」は、通称bjリーグと言われる日本プロバスケットボールリーグで京都を拠点に活動しています。
チームを運営しているスポーツコミュニケーションKYOTOの多田羅さんは、「プロバスケットボール選手の迫力あるプレーを見ることで、子ども達に夢をもってもらいたい。教育の一環としてなればと思っているので、ぜひ多くの方にお越しいただきたい」と述べました。
なお、今回以外にも、向日市民体育館では、平成22年1月9日と10日および3月13日と14日の計4回、「京都ハンナリーズ」の試合を予定しています。
記念文化交流会において交換したサラトガ市の小学生が描いた作品
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