更新日:2015年12月3日
緑化園芸教室が6月28日、市民会館で開催され、35人が受講しました。
英国王立園芸協会員の福井万利子さんを講師に迎え、「夏の寄せ植え作り−溢れるほどに花を咲かせるコツを学ぶ−」をテーマに、講義と実習が行われました。
福井さんから、4つの手入れ方法などのアドバイスを受けた後、受講者は、サルビア、コキア、ペチュニアを使って、ブリキのバケツにそれぞれの寄せ植えを作りました。
完成した寄せ植えは、上手に手入れをすると秋頃まで楽しめます。
6月27日、阪急東向日駅周辺で、レジ袋の利用削減を呼びかける街頭広報活動が行われました。
市では、ごみ減量の取り組みとして、毎月10日、20日、30日を「ノーレジ袋・マイバッグ運動デー」と定めています。
この日は市職員が「マイバッグ運動にご協力お願いします」「お買い物はマイバッグで」と声をかけながら、買い物客に広報チラシ入りのティッシュを手渡しました。
向日市天文館のプラネタリウム投影回数が、6月21日、1万回に達しました。
天文館は平成5年に開館し、7月に20周年を迎えます。昨年10月にプラネタリウムの投影機を光学式からデジタル式に更新し、現在、子どもから大人まで楽しめる5種類の番組を投影しています。
記念の観覧者となったのは、向陽幼稚園の園児ら約80人。天文館の関係者に見守られる中、園児の代表3人が久嶋市長らと一緒にくす玉を割って、投影1万回達成を祝いました。また、市長から園児に記念品の折り紙と認定証が贈られました。
その後、園児らは、プラネタリウム投影を観覧し、夜空の物語を楽しみました。
技能五輪国際大会(国際技能競技大会、WorldSkills Competition)の日本代表選手安田亮さん(物集女町)が6月19日、市役所を訪問し、久嶋市長に出場を報告しました。
国際技能競技大会は、2年に1度開かれる22歳以下の技能労働者を対象とした祭典で、今年はドイツのライプチヒで7月2日から開催されます。安田さんは、昨年10月に開催された第50回技能五輪全国大会の貴金属装身具競技で優勝し、国際大会の代表に選ばれました。
安田さんは、練習での苦労や作品の制作方法などを久嶋市長に話し、「優勝めざして頑張ります」と意気込みを伝えました。
国際大会では、与えられた課題を1日5時間または6時間、計4日の22時間で作り、その技を競います。
第5向陽小学校の4年生が6月14日と18日、向陽高校芸術科の教員による出前授業を受けました。
書道教員の川勝雅美さんが、書写の授業に出向き、平和書道展に応募する作品「ともだち」を指導しました。
川勝さんは、すずりの正しい置き方や筆の持ち方、文字を書くときに注意する点などを丁寧に説明し、「心の中で友達を思い浮かべて、心をこめて書きましょう」「しっかりした線でのびのびと、バランスよく書きましょう」などとアドバイスしました。
練習で書いた作品は友達と交換し丸をつけて、「『た』の1画目の延長線上に濁点が書けている」「『も』で止まるところがちゃんとできている」とよいところを褒め合いました。
清書した2作品のうち、よくできたと思う方を自分で選び、書道展に出展しますが、どちらがよいか、並べて真剣に選ぶ姿も見られました。
第3向陽小学校の4年生69人が6月18日、社会科の授業で物集女西浄水場を訪れました。
児童は、地下200メートルの水をくみ上げる取水井戸、不純物を取り除く高速凝集沈殿池やろ過池など、水のできる工程を順番に見学。災害などの非常時に飲料水を運び応急給水をする給水車の実演も体験しました。
またスライドで、物集女配水池から高低差を利用して各家庭へ水が供給されていることなど、浄水場の役割について説明を受け、毎日飲む水がどのようにして作られているかを学びました。
8月1日から開催される「第37回全日本ジュニア障害馬術大会2013」に挑む向陽小学校6年生の松島更紗さんが、6月17日市役所を訪れ、久嶋市長らに出場を報告しました。
松島さんは4年生のとき、馬に乗り記念撮影をしたのがきっかけで馬術を始め、今年に入り日本馬術連盟「B級ライダー」の資格を取得。大会出場までの道のりは険しく、資格を取得するために筆記試験もあることや、競技中にけがをした経験などを語りました。
松島さんは、昨年7月にも「第48回西日本障害飛越馬術大会」の優勝報告で市役所を訪問。その際にいただいたアイデアを基に、市はスポーツに取り組む子どもたちを激励するワッペンを作りました。
ワッペンには市章と「頑張る 君を応援」というメッセージがスカイブルーで印字されています。今後は、全国大会などに出場する子どもたちに贈る予定です。
交付第1号となった松島さんはうれしそうな表情で、「みなさんのサポートで大会に出場することができました。練習の成果を発揮し、いい成績を残したい」と意気込みを語りました。
男女共同参画週間(6月23日から29日)を前に6月15日、記念講演会が市民会館で開かれ、33人が参加しました。
NPO法人政策研究所 専務理事の相川康子さんが「"もしも"に備えて考えよう〜男女で担う地域の防災〜」と題して講演しました。
相川さんは、災害対策の面に女性の参画が進んでおらず、ニーズや苦しみが理解されにくい現状を説明し、「性別での役割分担意識にとらわれず、男女協働の視点から知恵を出し合い、考えることが大切」など地域防災のポイントを話しました。
また、参加者が避難所のイラストを見て、問題や改善点を話し合う場面もあり、男女がお互いの立場から意見を出し合いました。
夏本番を前に、市内各所の事業所で、グリーンカーテンが太陽に向かって大きく成長しています。
市は、日差しを和らげ、葉から水分が発散されることで、室温の低下と節電効果が期待できるグリーンカーテンを推進しています。
5月9日には市民会館で、事業所などを対象にした講習会を開催。ゴーヤーの苗を配り、グリーンカーテンを作ってもらえる事業所などを募集すると、45団体の参加がありました。
現在、黄色の小さな花が咲いているところもあり、各事業所は暑い夏を前に、涼しく過せる緑に期待を寄せています。
向日市老人クラブ連合会主催の春季グラウンドゴルフ大会が6月12日、市民ふれあい広場で開催されました。
グラウンドゴルフを通じて、体力の増進や会員同士の親睦を深めることなどを目的にしており、市内の老人クラブ会員約100人が参加しました。
グラウンドゴルフはゴルフのようにボールをクラブで打ち、「ホールポスト」と呼ばれる直径36センチの輪の中に入れるまでの打数を競います。初心者もベテランも楽しむことができます。
グループに分かれて、8ホール2ラウンド(合計16ホール)の個人戦が行われ、参加者はホールインワンやナイスショットに歓声を上げ、競技を楽しみました。
成績は次のとおりです。
優勝:浅野さん、準優勝:森崎さん、第3位:宮垣さん、第4位:河村さん、第5位:杉本さん、第6位:小島さん
毎年恒例の「歯のひろば」が6月8日、保健センターで開催されました。歯の病気を予防するための正しい知識や習慣を身につけてもらおうと、歯と口の健康週間(6月4から10日)に合わせて実施しています。
歯科健診をはじめ、栄養相談や血管年齢測定、骨強度チェックコーナーなどがあり、約230人が来場しました。
ブラッシング指導コーナーでは、染めだしした歯の汚れを確認した上で、いつもどおりに磨き、どこが磨けていないかをチェック。担当した歯科衛生士は「歯や口の状態を自分で見る、ということが大切です。磨けていないところや歯茎の状態を自分の目で確認し、注意して磨くことを習慣づけましょう」と指導しました。
女性防火推進員救急講習が6月4日、向日消防署で実施されました。
4月に委嘱を受けて以来、女性防火推進員として参加する初めての事業で、20人が受講しました。
向日消防署の救急救命士が講師となり、不慮の事故や急病の際に適切な救急処置ができるよう、必要な救急の知識と技術を講習。受講者は、人形を使った心肺蘇生やAEDの取り扱いなどを実習し、地域の防火防災リーダーとして心を引き締めていました。
第55回水道週間(6月1日から7日)に合わせて、6月3日、阪急東向日駅周辺で街頭広報活動がありました。
水道週間は、日頃使われている「水」が、命と健康を守る大切で貴重な資源であると知り、「水」に対する認識を深めてもらうため、設けられています。
この日の広報活動では、久嶋市長をはじめ、向日市指定上下水道協同組合員ら10人が参加し、買物客らにチラシとPRグッズを手渡しながら、「大切に水を使いましょう」と呼びかけました。