更新日:2015年12月10日
7月26日から8月12日まで開催された第46回 中信杯全京都学童軟式野球選手権大会で頂点に立った市内の学童野球チーム「向日ウイングス」が、8月26日市役所を訪れ、優勝を報告しました。
総監督の吉岡隆さんが、毎週6日の練習で技術を磨き、堅い守備とワンチャンスを生かした打撃で栄冠を手にしたことを話すと、久嶋市長は「優勝おめでとうございます。練習はうそをつかない。メンバー全員の気持ちが、ほかのチームよりも上回った結果です」と栄誉を祝福しました。
選手たちは、「日頃の練習成果を発揮できた」「試合に出場していないときも声を出して盛り上げた」と大会の感想を話しました。
福知山市で発生した豪雨災害の救助活動をするため、市は8月27日から9月1日の間に職員計16人を派遣します。派遣される職員は農地の災害現況調査や浸水家屋の消毒業務に従事します。
派遣を前にした8月26日、久嶋市長は「福知山の復旧・復興のため、少しでも役立つよう頑張ってください」と職員を激励しました。
市は8月21日、シンポクラブから10万円の寄付を受けました。
平成19年から毎年ご寄付いただいており、総額80万円に上ります。寄付金は向日市の福祉向上に役立てています。
シンポクラブは平成3年に、中央公民館の講座「高齢者教室」の受講者を中心に、「歴史探訪を兼ねたウオーキング」を目指して発足。歩くことを通じた健康の増進と教養を高めるために、名所旧跡の探訪や学習活動に取り組んでいます。
久嶋市長は「毎年、継続して寄付をいただき、本当にありがとうございます」とお礼の言葉を述べ、感謝状を贈りました。
向日市商店会主催の第37回「ひまわり写生コンテスト」の受賞作品が決まり、表彰式が8月21日、商工会館で行われました。
市内外から67点の応募があり、絵の具やクレヨンで描かれた色鮮やかな作品から特選7点と入選10点が選ばれました。
審査委員の上田真由美さん(勝山中学校美術教諭)は「暑さに負けない元気な作品があり、受賞作品の背景には夏らしい色が使われ、ていねいに描かれていました」と講評しました。
受賞者は賞状を受け取ったあと、作品の前で記念撮影をしてうれしそうな表情を浮かべていました。
8月の道路ふれあい月間にあわせて、8月20日、一ノ坪地下道で道路復旧訓練が行われました。
訓練は雨で地下道が冠水したことを想定。市役所に隣接する中部防災拠点(道路防災倉庫)から自吸式エンジンポンプを現場へ運び、迅速に設置、稼働し、地下道から地上の排水路へ水を送る手順を確認しました。また、昨年度、東西の出入り口に設けた冠水情報を示す電光掲示板が、正しく表示されるかを点検しました。
市は今後も災害時における通行者の安全確保や交通機能の回復のための対策を進めていきます。
戦争に関する資料を展示した「夏のミニ展示 くらしのなかの戦争展」が9月7日まで、文化資料館で開催されています。
市民の方からの寄付を中心に展示し、配給切符など戦争が激化しさまざまな物資が不足していく中で、人々のくらしの工夫がうかがえる資料を紹介。国が金属を徴収したときに家庭で使用された陶器製の代用品や、戦時中の様子が描かれた日本で初めての保育絵本が飾られています。
ぜひご覧いただき、身近なくらしにも影響を与えた戦争をあらためて考えるきっかけにしてみてください。
夏休み子ども歴史教室で作られたオリジナル兜(かぶと)が8月17日まで、文化資料館で展示されています。
7月25、26日の両日に開かれた教室には市内の小学生24人が参加。講師の第5向陽小学校教頭の中西昌史さんから、さまざまな兜について説明を受けた後、兜作りを体験しました。資料館実習に来ていた大学生や市文化資料館ボランティアの手を借りながら、ひもを通したり型紙を切るなど、真剣なまなざしで取り組みました。
参加した児童は「兜の歴史を勉強してみたい」「夏休みの自由工作として学校に持って行きたい」と話しながら、完成した兜をうれしそうに被っていました。
額に取り付けた前立(まえだて)のデザインは、参加者のオリジナル。思い思いの力作をぜひご覧ください。
8月22日から横浜市で開催される、第30回全国小学生陸上競技交流大会(日清食品カップ)女子ソフトボール投げに出場する第6向陽小学校の6年生の佐々木琴理さんが8月7日市役所を訪問し、久嶋市長らに出場を報告しました。
佐々木さんは、野球チームのピッチャーをしており、練習で鍛えた肩と、集中力で、7月6日に開催された京都府予選の1位に輝き、全国大会への出場権を獲得しました。久嶋市長が、「全国大会に出場することはとても貴重な体験。ぜひ頑張ってきてください」と激励すると、「頑張ります」と笑顔で答えました。
8月6日、向日町操車場(JR西日本吹田総合車両所京都支所)の見学会が、中央公民館の主催で開催されました。
参加した親子111人は、職員から「学校でたとえるなら保健室」という操車場の仕事について、スライドを使った説明を受けた後、見学のために用意されたキハ189系「京都支所探検号」に乗車しました。車両は、車内アナウンスによる説明とともに、職員がパンタグラフを点検している車両の横や、洗車機の中などを通過。子どもたちは身を乗り出して、見学しました。
全国・近畿中学校総合体育大会と全国JOCジュニアオリンピックの水泳競技に挑む市内中学校の生徒が8月6日、出場報告に市役所を訪れました。
大会に出るのは勝山中学校3年生の北田祥さん、西ノ岡中学校2年生の岡本大雅さんと1年生の山岸真尋さん、寺戸中学校2年生の塚本蒼麻さんです。
北田さんは全国中学校総合体育大会(8月21日から23日、高知市)と全国JOCジュニアオリンピックカップ(8月25日から30日、東京都江東区)に挑み、岡本さんも同カップに出場。山岸さんと塚本さんをはじめ、4人は近畿中学校総合体育大会(8月8日から9日、神戸市)にも挑戦します。
市長から「堂々と戦ってきてください」と激励を受けると、生徒は「全国で自己ベストを出したい」「決勝に残って上位に入りたい」と意気込みを語りました。
向日市小学校水泳記録会が8月4日、西ノ岡中学校のプールで開かれました。
2003年から開催している記録会は、水泳を通して、スポーツに関心を持つとともに、水泳への意欲や関心を深めることなどを目的としており、市内の小学5・6年生129人が参加しました。
西ノ岡中学校水泳部員による模範演技の後、25メートル自由形、50メートル自由形のタイム測定と、100メートルリレーが行われました。
直前まで小雨が降っていたにもかかわらず、会場にはたくさんの保護者らが応援に訪れました。プールサイドからの大きな声援に応え、児童たちは、力強い泳ぎを披露しました。
消防団員の消防技能の向上を目的に「第23回京都府消防操法大会」が8月3日、丹波自然運動公園で開催されました。
府内26市町村の消防団員らが参加し、ポンプ車や小型ポンプからホースを延長し、標的に向かって放水する安全性、正確性、迅速性を競いました。
向日市消防団はポンプ車操法の部に出場。ホースを担いで全力疾走した後、「放水始め」の号令に従い、的確な放水で標的を倒し、俊敏な動きを見せていました。
入賞には届きませんでしたが、日頃の訓練成果を発揮した選手に応援に訪れた方から惜しみない拍手が送られました。
旧暦の七夕に合わせ、8月2日に天文館で七夕コンサートが開催されました。
プラネタリウムの投影とともにオカリナデュオ「Sky-Note」による演奏が行われ、合間には井本彰さん(向陽小学校教諭)による夏の大三角や星座の説明が行われました。また、「さんぽ」や「たなばたさま」などの童謡も演奏され、ドームに投影された歌詞を見ながら子どもたちが元気よく歌っていました。
参加者はオカリナの優しく、美しい音色と満点の星空が織りなす幻想的な雰囲気を味わいました。
まちづくり市民の会主催の市民交流イベント「7.67つなぐ」が、8月2日に向日神社で開催されました。小雨にもかかわらず、約400人が参加し、活気にあふれていました。
流しそうめん大会では参道に設置された竹樋にそうめんをはじめ、激辛そうめんやブルーベリー、マシュマロも流され、参加者は楽しみながらすくい、味わっていました。また、駆けあがり大会やスタンプラリー、紙芝居、土器作り、絵灯籠作りといったイベントも同時に開催され、多くの親子連れでにぎわっていました。土器作りや絵灯籠作りを体験した子どもたちは集中して製作に挑戦し、完成した時には「できた」とうれしそうな表情をみせていました。
大雨で河川の水位が一定以上に上昇したときに雨水を一時的に貯め込んでおく雨水幹線「石田川1号幹線」の見学会が8月1日に開催され、親子ら17人が参加しました。
参加者らは実際に内部を300メートルほど歩き、市職員から雨水幹線についての説明を聞いたり、質問したりして、市民の暮らしを守る雨水幹線の理解を深めました。また、見学終了後には京都府営水道の水が配布され、おいしそうに飲む姿が見られました。
参加者からは「内部を実際に自分の目で見ることができて良かった」「広くて涼しくてすごかった」といった声が聞かれました。