更新日:2015年12月10日
市は、三井生命保険株式会社からドウダンツツジとボケの苗木計100本の寄付を受けました。同社では「こわさないでください。自然。愛。いのち。」をテーマに、昭和49年から社会貢献活動の一環として、全国各地へ苗木のプレゼントを続けられています。市へのご寄付は平成23年から始まり、苗木は市内の小中学校に植えられています。
10月28日、久嶋市長は同社京都支社 木村太 支社長に「今年も寄付をいただき、本当にありがとうございます」とお礼の言葉を述べるとともに、感謝状を贈りました。
長崎県で開催される第14回全国障害者スポーツ大会「長崎がんばらんば大会2014」に挑む京都府立向日が丘支援学校高等部の乾妙子さんが出場報告のため、10月27日市役所を訪れました。
出場する競技は、100メートル走、走り幅跳び、4×100メートルリレーの3種目。乾さんは、走るのが大好きで、練習で100メートルを繰り返し走ってきた結果、京都府代表選手に選ばれたことを話しました。
久嶋市長が「大会を楽しんできてください」とエールを送ると、乾さんは「本番では100メートルを14秒台で走りたい」と意気込みを語りました。
向日市とサラトガ市の姉妹都市盟約締結30周年を祝う記念式典が10月21日、市民会館で行われました。
両市の交流は、向日市出身の建築家・故安井清さんが、サラトガ市の日本庭園「箱根ガーデン」の改修に関わったことが縁で始まり、昭和59年11月16日に、市民会館で姉妹都市盟約の調印を行いました。交換学生24期・101人の派遣や両市民の相互訪問、多彩な文化交流事業などを通じて、友情を深めてきました。
式典は、サラトガ市から、アン・ウォルトンスミス市長代理、ジンジャー・レイ姉妹都市委員会会長をはじめとする友好訪問団35人と久嶋務向日市長、藤澤正典京都府山城広域振興副局長、磯野勝向日市議会議長、安田守京都府議会議員、マイケル・シュルタイス駐大阪−神戸アメリカ総領事館情報企画担当官、鎌田純市向日市・サラトガ姉妹都市協会会長ら多くの方々が出席し、開催されました。
久嶋市長は「長岡京遷都1230年の節目に皆様をお迎えでき、うれしく思います。両市の30年にも及ぶ交流の歴史は、私たちにとってかけがえのない財産です」と英語で感謝の気持ちを伝え、ウォルトンスミス市長代理は「向日市と30年間続けてきた国際姉妹都市の関係は特別なものです。来年、箱根ガーデンは、100年祭を予定しております。皆様どうぞいらっしゃってください」とあいさつしました。
記念品として向日市から飾り羽子板、サラトガ市からフォトフレームとサラトガ市議会の表彰状が贈られた後、互いの友好を確かめるように握手を交わしました。
記念式典と前後して、訪問団は、第4向陽小学校で児童らと一緒に給食を食べて交流したり、向日神社や朝堂院公園を観光。グループに分かれ、向日・サラトガ姉妹都市協会会員宅でのホームビジットも楽しみました。
詳しくは向日市・サラトガ市姉妹都市盟約締結30周年式典のぺージをご覧ください。
竹の径と周辺の第6向陽小学校、京都市洛西竹林公園などを会場に、竹をテーマにしたイベント「竹結びフェスタ」と「竹の径・かぐやの夕べ」が、10月18日に行われ、多くの来場者でにぎわいました。
「竹結びフェスタ」は「長岡京遷都1230年・平安京遷都1220年」を記念し、向日市と京都市の絆をより深めようと、両市の共催で初の開催となりました。
ミニコンサートなどのステージや、地元産品・野菜などが並ぶマルシェが約1,000人の来場者をもてなし、婚活イベントも行われました。
また、15日に交わした向日市と京都市の相互交流宣言を記念するモニュメントの除幕式も行われ、門川大作 京都市長、久嶋務 向日市長や両市の関係者などが出席。メモリアルイベントに花を添えました。
夕方からは、今年で13回目を迎える「竹の径・かぐやの夕べ」が行われました。竹筒の水に浮かべたろうそくに火をともした「竹行灯(たけあんどん)」4,500本や、剪画行灯、小学生の手作り行灯、竹細工のライトアップなどが夕闇深まる竹林を鮮やかに飾りました。
かぐや姫の登場をはじめ、飲食コーナーや琴・かぐや太鼓・ジャズ演奏などが会場を盛り上げ、訪れた約5,000人が幻想的な秋夜を楽しみました。
イオンモール株式会社、京都市、向日市の3者で締結する「京都市及び向日市『新市街地ゾーン』地域防災に関する協定」の調印式が10月17日、イオンモール京都桂川で行われました。
同店のグランドオープンに合わせ、15日に交わした向日市と京都市の相互交流宣言に基づき、両市にまたがる「新市街地ゾーン」を中心に防災意識や防災性の向上を図るために連携し、協力することを目的に防災協定を結びました。
調印式には岡崎双一 イオンモール株式会社代表取締役社長、高城順一 京都市危機管理監、久嶋務 向日市長、藤澤正典 京都府山城広域振興局乙訓調整監のほか、両市の関係者らが出席しました。
岡崎社長は「地域の防災拠点として貢献していきたい」と話し、久嶋市長は「今回の防災協定は、両市の住民の方や、訪れる多くの方々の安全・安心を確保するうえで、大変重要な意味を持っております。お互い協力し、助け合っていきたい」と述べ、安心・安全のまちづくりを誓いました。
「人権の花」運動が10月15日、向陽幼稚園で行われ、園児がスイセンの球根を植え付けました。昭和57年度からの取り組みで、花の種や球根などを協力しながら育てる中で、感謝や思いやりの心を育むことを目的としています。
人権擁護委員が「命が育つのを大切に見守りましょう」「嫌なことがあったら、お父さんやお母さんにきちんと伝えましょう」「みんなと仲良くしましょう」と人権や命の大切さを伝え、球根を贈りました。
球根を受け取った園児は、プランターに手分けして植え付け、開花の時季を心待ちにしていました。
今年度は第5向陽小学校小と第6向陽小学校でも「人権の花」運動を実施し、スイセンを植える予定です。
京都市と向日市のさらなる発展に向け、相互の歴史・文化を生かし、安心・安全やまちづくりなどの幅広い分野で協力するために、両市は相互交流宣言を行い、調印式が10月15日、平安神宮で開かれました。
京都市と向日市は、共にいにしえの都「長岡京」と「平安京」があったところであり、また両市に広がっている竹林を活用した「竹の径・かぐやの夕べ」を毎年共催し、歴史や観光の分野などで市域を超えた深いつながりがあります。
近年は、2つの市にまたがる桂川洛西口新市街地の開発が進むなど、さらに市民の交流が広がってきたことから、今年が「長岡京遷都1230年」「平安京遷都1220年」であることを記念し、交流宣言を調印するに至りました。
調印式には門川大作 京都市長、久嶋務 向日市長、中村三之助 京都市議会議長、磯野勝 向日市議会議長、安田守 京都府議会議員、大塚正洋 京都市・向日市協同イベント実行委員長のほか、両市の関係者ら約40人が出席しました。
門川市長が「両市が一体感を持って政策を進め、魅力の発信に努力していきたい」と話すと、久嶋市長は「歴史や観光、文化などの分野でさらなる交流を深めていきたい」と述べ、両市の絆をより一層強くしていくことを誓いました。
市制施行記念事業として向日市ひまわり栄誉賞表彰式、同時開催で市民健康講座が10月11日、市民会館で開かれました。
式典に先立ち、オムロンヘルスケア株式会社の宮川健さんのウオーキング実践講座「後ろ姿は20歳代!Let's walking」を開催し、姿勢よく歩く方法を学びました。
ひまわり栄誉賞は、市のさまざまな分野で市政の推進に貢献された方、市民の模範となる活動をされた団体などに贈られ、今年度は13人と4団体を表彰しました。
また平成22年度から5年間で4,000万円の寄付をいただいた日東薬品工業株式会社 代表取締役の北尾哲郎さんに感謝状を贈呈しました。
市内在住の小学4年生を対象とした平和書道展の表彰も行い、市長賞、教育長賞、優秀賞を受賞された方に、賞状が手渡されました。
市民健康講座シンポジウムでは、渡邉能行さん(京都府立医科大学)をコーディネーターに、パネリストの福井道明さん(京都府立医科大学准教授)、宮川健さん(オムロンヘルスケア株式会社)、高木睦江さん(介護予防運動指導員)が「健康を創る〜からだの中からアンチエイジング〜」をテーマに討論。それぞれの立場から健康な体を保つためには、運動が大事であることを話し、ウオーキングの方法や継続するこつについて話し合いました。
フィナーレは、ゆめパレアむこうのキッズダンスチームが、迫力ある演技を披露しました。
向日市老人クラブスポーツ大会が10月8日、市民ふれあい広場で開かれ、市内12の老人クラブから合計約500人が参加しました。
開会式で老人クラブ連合会会長の川本忠夫さんは「頭の体操をして、5歳若返るように頑張りましょう」とあいさつしました。
参加者はスプーンレースやボール送り、玉入れなど7種目の競技に出場。毎年参加している方は「大会を楽しみにしています。体を動かして若返れるように頑張ります」と話しました。
秋晴れの下、競技している方は心地よい汗を流し、出場していない方も手を叩いて応援するなど、会場は笑顔が絶えず、盛り上がっていました。
優勝は寺戸南楽寿。準優勝は寺戸東寿、3位はイトーピアシニアでした。
第2向陽小学校の5年生92人が10月2日、物集女町の田んぼで旭米の稲刈りを体験しました。児童たちは、初めは鎌の扱いに手こずっていましたが、2回、3回と進むうちにこつをつかみ、合計700株を収穫しました。10月10日は脱穀を体験します。
4年生111人は、寺戸町の畑で大根の種まきを体験。形の良い大根を作るため、種まき機を使用しました。生徒たちは、種が一粒一粒、等間隔でまかれていく様子を、興味深そうに眺めていました。1月下旬には収穫できる予定です。
10月4日から7日まで、栃木県で開催される第27回全国健康福祉祭とちぎ大会(ねんりんピック栃木2014)に京都府代表として出場される、向日市在住の池田功二さん、内井不二男さん、佐々木正明さん、吉里美智子さんの4人が1日、市役所を訪れ、久嶋市長に意気込みを語りました。
ねんりんピックは、60歳以上の高齢者を中心に、国民の健康保持・増進や社会参加などを図ることを目的に、毎年開催されています。
スポーツ部門では、水泳に池田さん、卓球に内井さんと佐々木さんが出場され、美術展部門で、吉里さんが日本画を出品されます。
出場選手は「興味があり、好きだから続けてこられました」「限られた時間でも、自分のできることを楽しんでいます」と競技への思いなどを語り、大会での健闘を誓いました。
市は、10月17日に「イオンモール京都桂川」が開店するのに先立ち、1日、「イオンモール対策室」を設置しました。
対策室設置にあたり久嶋市長は、「商業や交通問題など、市民の皆様が不安にならないよう、しっかりと取り組んでください」と述べ、職員を激励しました。
対策室は、大野建設産業部長を本部長に、産業振興課や道路整備課などの職員11人が地元商店や周辺環境について、市民の皆様のご意見・ご要望に、専用相談窓口と専用電話で対応します。
相談場所は市役所西別館1階(産業振興課内)、専用電話番号は075-931-2561です。平成27年3月末までの開設を予定しています。また同様の相談窓口を向日市商工会(電話075-921-2732)も設置します。合わせてご利用ください。