更新日:2022年8月5日
これまでに経験したことのないペースで、オミクロン株BA.5系統を中心とする感染が急拡大し、医療への負荷が増大しています。
感染のさらなる拡大を防ぐため、帰省や旅行等の機会が多くなるこの時期、改めて一人ひとりが、「自分が感染しない」「ほかの人に感染させない」「感染をひろげない」を常に意識し、感染防止に注意して行動いただくようお願いします。
詳しくは京都府ホームページでご確認ください。
京都BA.5対策強化宣言(令和4年8月4日決定)【京都府ホームページ】
期間
令和4年8月31日まで
基本的な感染対策
- 部屋の換気、こまめな手洗い、手指消毒を心がけましょう。
- 少しでも体調が悪い場合は、医療機関に電話の上、受診し、家族を含めて通勤、通学、通園は控えましょう。
- 体調に不安があるときは、家族を含めて外出を控えましょう。
- 人との距離を確保し、大声での会話など感染リスクの高い行動を避けましょう。
(1)自分が感染しない
- 正しいマスクの着用、こまめな手洗い、外出先での手指消毒設備の活用、こまめな換気による空気の入れ換えを行ってください。
- 「三つの密」を回避して、人と人との距離を確保し、大声での会話を控えてください。
- 旅行や帰省に伴う移動や、多くの人が集まる場所では、混雑の状況に十分気をつけて、基本的な感染対策の実践など感染リスクを回避する行動をとってください。
(2)ほかの人に感染させない
- 毎朝の検温等による体調管理を行い、発熱や咳等の症状がある場合は医療機関へ相談してください。
- 高齢者や基礎疾患のある方、これらの方と日常的に接する方は、感染リスクの高い場面や場所への外出を控えるなど、特に注意してください。
- 従業員等で高齢者や基礎疾患がある方、同居者にそうした方がいる場合は、本人の申出を踏まえ、在宅勤務や時差出勤等の就業上の配慮を行ってください。
- 帰省等で高齢者や基礎疾患のある方と接する場合は、できるだけ事前に検査を行うようにしてください。
(3)感染をひろげない
事業所等でひろげないために
- 在宅勤務(テレワーク)、時差出勤、自転車通勤等、人との接触の低減に取り組んでください。
- 従業員等に対する出勤時の検温等の健康管理を行い、発熱や咳等の症状がある場合は勤務させないとともに、医療機関へ相談するよう指導してください。
- 職場の感染対策を再点検し、特に居場所の切り替わり(食堂、休憩室、更衣室、喫煙所等)での注意喚起を徹底してください。
- 特措法第24条第9項により、業種別ガイドラインの遵守を要請しますので、適切に取り組んでください。
学校・保育所等でひろげないために
- 学校、保育所等での生活や送迎などの学校、保育所等で決められた感染対策のルールを守ってください。
- 毎朝の検温等、子どもの体調管理を行い、発熱や咳等の症状がある場合は登校や登園を控えてください。
- 学校等の休業期間においても感染リスクが高い行動を控えるよう注意喚起してください。
医療機関・高齢者施設等でひろげないために
- 医療機関、高齢者施設等での感染拡大を防ぐため、面会などの各施設で決められた感染対策のルールを守ってください。
- 高齢者施設内の感染拡大を防ぐための従事者等に対する検査を行ってください。
自宅待機者や濃厚接触者の方は
- 自宅療養中は外出をせず、同居の方がおられる場合は生活空間を極力分けてください。
- 濃厚接触者の方や、同居の方が陽性になった方は、感染している可能性が高いことを意識していただき、不要不急の外出を控えてください。
換気対策の徹底
屋内感染を防ぐため、換気を徹底しましょう。
- エアコン使用中でも、「窓を開ける」「扇風機と換気扇を使用する」などこまめに換気をしてください。
CO2センサーがある場合は、1,000ppm以下を維持しましょう。
- 家庭や会議などで、同じ場所に長時間滞在する場合は感染リスクが高まりますので特に注意してください。
- 子どもたちが多く集まる場所では、周りの大人が換気の徹底を図るなど感染対策に気を付けてください。
正しいマスクの着用
- 屋外でも、身体的距離が確保できず、会話を行う場合はマスクを着用しましょう。
- 屋内でも、身体的距離が確保でき、会話をほとんど行わない場合は、着用の必要はありません。
飲食時の感染対策
飲食時には
- 適切な感染対策が講じられているお店(認証店)を利用しましょう。
- 会話の時はマスクを着用しましょう。
- お店では大声で話さないようにしましょう。
- 余裕を持った配席で、長時間に及ばないようにしましょう。
業務継続
業務継続のため、症状がある従業員は休務させるとともに、テレワークや時差出勤等、人との接触の低減に取り組んでください。
催し物(イベント等)の要件(特措法第24条第9項に基づく要請)
詳細につきましては、下記ページでご確認ください。
イベントを開催されるにあたって【京都府ホームページ】
期間
令和4年3月22日から当面の間
人数上限、収容率
感染防止安全計画を策定し、京都府の確認を受けた場合
人数上限 |
収容定員 |
収容率 |
大声での歓声がないことを前提とするもの:100% |
上記以外の場合
人数上限 |
5,000人又は収容定員50%のいずれか大きい方 |
収容率 |
大声での歓声がないことを前提とするもの:100%
大声での歓声等が想定されるもの:50% |
(注釈)人数上限と収容率のいずれか小さい方が限度
ワクチン接種の推進
- ワクチン接種を希望する方は、積極的に接種をしてください。
- ワクチン接種を希望する方(児童・生徒等含む)が、気がねなく接種に行ける環境を職場や学校等で整えてください。
- 60歳以上の方や基礎疾患をお持ちの方は、重症化予防のため4回目のワクチン接種を積極的に受けてください。
- 3回目接種により、ワクチンの効果が回復しますので、まだお済みでない方は早めの接種をお願いします。
ワクチン接種についての詳細は、下記ページでご確認ください。
新型コロナウイルスワクチン接種の関連情報(リンク集)