更新日:2023年11月30日
環境省では、平成9年12月に京都で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)を契機として、翌年の平成10年度から、毎年12月を「地球温暖化防止月間」と定め、国民、事業者、行政が一体となって様々な取組を行うことにより、地球温暖化防止を図ることとしています。
次に誰でも取り組めるWARM BIZ(ウォームビズ)とゼロカーボンアクション30について紹介します。
環境省では、地球温暖化対策のためのあらゆる「賢い選択」を促す国民運動「COOL CHOICE」(クールチョイス)の取組のひとつである、暖房時の室温を20℃で冬を快適に過ごすライフスタイル『WARM BIZ』(ウォームビズ)を推進しています。
注釈:20℃は目安です。暖房の適切な使用をお願いするものです。
また、ウォームビズの一環として、『WARM SHARE』(ウォームシェア)も呼び掛けています。ウォームシェアとは、それぞれが暖房を使うのではなく、みんなでひとつの部屋に集まることや、公共施設や店舗等で過ごすことで、自宅等のエネルギーを節約するという取組です。
過度に暖房機器などの使用を控えると、風邪をひくなど体調を崩すことがあります。健康に十分配慮し、節電や省エネをし過ぎることのないように注意しながら取り組んでみましょう。
家庭や事業所などでエネルギーを消費することで発生する温室効果ガス(二酸化炭素など)は、地球温暖化の一因と考えられています。エネルギーの消費を抑えるためには、わたしたちのライフスタイルを見直すことも必要です。この機会に、わたしたち一人一人が何をできるか考え、身近なことから取り組みましょう。
環境省では、脱炭素社会の実現に向けて、一人一人が取り組める実践として「ゼロカーボンアクション30」を紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
ウォームビズ(WARMBIZ)- Cool Choice - 環境省(外部リンク)
ゼロカーボンアクション30- Cool Choice - 環境省(外部リンク)