更新日:2015年11月2日
平成25年度の決算が、9月定例市議会で承認されました。
一般会計の決算は、歳入174億8,609万円、歳出168億2,499万円、歳入歳出差引総額は6億6,110万円で翌年度に繰り越す事業の財源を除いた実質収支は5億1,888万円の黒字となりました。
財政健全化の指標である経常収支比率(財政の弾力性を判断する指標) は、96.2パーセントとなり、引き続き財政構造は硬直化した状態にあります。
また、実質公債費比率は、3.1パーセントとなりました。
(実質公債費比率の説明は、「ことばの説明」をご覧ください)
平成25年度決算額
防災・減災対策を最優先に推進 向日市長 久嶋 務
平成25年度一般会計決算を1か月の家計に例えると 向日市の家計簿
会計区分 | 歳入 | 歳出 | |
---|---|---|---|
一般会計 | 174億8,609万円 | 168億2,499万円 | |
特別会計 | 国民健康保険事業 | 57億9,835万円 | 57億8,417万円 |
後期高齢者医療 | 5億9,975万円 | 5億7,684万円 | |
介護保険事業 | 35億4,679万円 | 34億7,697万円 | |
下水道事業 | 19億7,883万円 | 19億4,353万円 | |
大字寺戸財産区 | 2,356万円 | 2,349万円 | |
物集女財産区 | 250万円 | 237万円 |
会計区分 | 歳入 | 歳出 | |
---|---|---|---|
水道事業会計 | 収益的収支(税抜) | 12億3,623万円 | 11億9,906万円 |
資本的収支(税抜) | 1億5,045万円 | 3億5,170万円 |
一般会計財政課(内線243)
水道事業会計、下水道事業特別会計
営業課(内線881)
介護保険事業特別会計
高齢介護課(内線371)
国民健康保険事業特別会計
医療保険課(内線321)
後期高齢者医療特別会計
医療保険課(内線359)
平成25年度は、市民生活を守るために創意工夫を凝らし、市民福祉を向上するため、また、将来においても安定した向日市を築くため「防災・減災対策」「教育・子育ての充実」「環境に配慮したまちづくり」「健康・福祉の向上」の4つの柱で積極的に施策を推進しました。
その施策を進めるにあたっては、特定財源である国や府補助金の確保など効率的な予算執行と経費節減に努めた結果、引き続き、健全な財政を維持することができております。
これも、市民の皆様の深いご理解とご協力のたまものでありますことに、あらためて深く感謝申し上げます。
私は、常に市民の目線で、市民の立場に立った、市民により身近な市政を心がけ「ずっと住み続けたい、活力とやすらぎのあるまち 向日市」を築くため、厳しい財政状況の中ではありますが、全力で取り組んでおります。
今後も、市民ニーズ、社会ニーズ、また時代の流れを見失うことなく、将来を見据えた、選択と集中による適正な施策の推進に努め、市民福祉向上のために、職員一丸となって取り組んでまいります。
市民の皆様におかれましても、将来の向日市のため、ご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
向日市長 久嶋 務
実質公債費比率
地方税や普通交付税などの一般財源のうち、公債費や公営企業債に対する繰出金などの公債費に準ずるもの、一部事務組合負担金のうち公債費に該当するものを含めた実質的な公債費相当額が占める割合
臨時財政対策債
地方財源の不足に対処するため、地方財政法第5条の特例として発行する投資的経費以外にも充てられる地方債
財政調整基金
地方公共団体における年度間の財源の不均衡を調整するとともに、大幅な税収減や災害などの予測できない事態に対応するために市が積み立てた貯金
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