更新日:2016年3月24日
平成27年度当初予算が、3月定例市議会で可決されました。
当初予算は骨格予算とし、国・府の交付金を活用した事業、人件費や扶助費等の義務的経費などの経常的経費、また、投資的経費についても、市民生活に支障をきたさないよう、継続事業や急を要する事業に限定し編成しました。
このため平成27年度一般会計当初予算は、前年度に比べ14億3,000万円、8.2パーセント減の159億9,000万円となりました。
会計区分 | 予算額 | 前年度比(パーセント) |
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一般会計 | 159億9,000万円 | 8.2減 |
【特別会計】国民健康保険事業 | 68億2,453万円 | 15.4増 |
【特別会計】後期高齢者医療 | 6億2,057万円 | 4.1増 |
【特別会計】介護保険事業 | 38億620万円 | 7.5増 |
【特別会計】下水道事業 | 21億760万円 | 2.7増 |
【特別会計】大字寺戸財産区 | 1,288万円 | 0.7減 |
【特別会計】物集女財産区 | 1,272万円 | 219.2増 |
水道事業会計 | 19億4,036万円 | 8.4増 |
合計 | 313億1,486万円 | 0.0増 |
平成27年度の本市財政は、歳入面では、国からの地方交付税が減額されるものの、桂川洛西口新市街地における市税の増収や、消費税の引き上げに伴う地方消費税交付金の増収が見込まれます。
一方、歳出面では、公債費が減少するものの、扶助費などの社会保障関連経費などの増大が予測され、大変厳しい状況が見込まれます。