更新日:2015年12月7日
8月に行われたアテネオリンピック、シンクロナイズドスイミング団体で銀メダルを獲得した、向日市出身の北尾佳奈子さんが27日、向日市役所を訪れメダル獲得を久嶋市長らに報告しました。また、新設された市スポーツ栄誉賞が久嶋市長から贈られました。
北尾さんは銀メダルを披露しながら、アテネでの様子や現在の活動などを説明しました。「ソウル五輪の小谷実可子さんの演技に感動してシンクロを始めた」という北尾さんは「(私が感動を与えられたように)皆さんに感動を与える立場になれたのがうれしかった」と笑顔で喜びを語っていました。
27日、第3向陽小学校の4年生68人に人権擁護委員会から、スイセンの球根や画用紙などが贈られました。このプレゼントは子どもたちに人権について考えてもらおうと毎年行われているものです。球根が手渡されると、児童たちはさっそく皆で協力して鉢に植えました。スイセンが開花する来年2月頃、児童たちは贈られた画用紙にスイセンを描くのをはじめ、開花した鉢を高齢者施設に贈ります。なお、同日第4向陽小学校にも同じものが贈られました。
10月20日に京都府を通過した台風23号で由良川がはんらんするなど甚大な被害を受けた京都府北部で、各地から駆けつけたボランティアや自治体などによる救援活動が行われています。
向日市も、21日、22日に舞鶴市および宮津市で給水支援活動を行いました。26日からは舞鶴市で清掃支援活動を開始しました。また、台風23号および新潟中越地震の被災者への義援金と支援物資の受付も行っており、市民の皆様への協力を呼びかけています。
向日市障がい者の日スポーツのつどいが24日、第3向陽小学校で行われました。障がい者、健常者合わせて約300人が参加し、パン食い競争、ケツアツ測定競争、カン釣り競争など14競技で汗を流し楽しみながら交流を深めました。
スポーツのつどいは、向日市障がい者の日実行委員会が、「向日市障がい者の日(11月1日)」に合わせ毎年開催しています。パン食い競争では、ひもに吊るされたパンを口だけを使って取りゴールをめざす競技で、右に左に揺れてなかなか取れないパンに悪戦苦闘する参加者に会場から大きな声援や笑い声が起こっていました。
向日市の観光スポット「竹の径」で23日夜、恒例となった「竹の径・かぐやの夕べ その参」が開かれました。この催しに観光客など約2,300人が訪れ、3,000本の水ロウソクで照らし出され幻想的な雰囲気を醸し出す竹の径を楽しみました。
会場に訪れた人たちは、昼間とは違った美しい情景を見せる竹の径や竹林を散策したり、写真に撮ったりと大いに楽しみました。また、第6向陽小学校では、ジャズが演奏され、雰囲気を盛り上げていました。
誰もが気軽にスポーツを楽しめる「スポーツレクリエーションフェスタ」が、市民体育館、市民ふれあい広場で行われ、リレーボール、インディアカ、カローリングなどの軽スポーツに市民約1,000人が参加しました。
男女10人が先頭から最後尾までボールを受け渡し、リレー形式でタイムを競うリレーボール競技には、各地区体育振興会から8チームが参加、オープン参加の4チームを合わせて12チームが競いました。予想以上に激しかったためか、途中で転倒する参加者もいるなど白熱した競争になりました。
毎年恒例の向日市老人クラブスポーツ大会が15日、市民ふれあい広場で行われました。
市内14の老人クラブから約550人が参加し、スプーンレースや玉入れなど、午前・午後合わせて8つの競技などを行い、各クラブ単位で得点を競いました。
当日は好天に恵まれ、ぬけるような青空のもと、参加者はスポーツの秋を楽しんでいました。なお優勝は向日町長寿会、2位は森本東西長寿、3位は上植野でした。
14日、市職員を対象にISO14001(国際標準化規格)や水道水の水質についての出前講座が開かれました。向日市水道事業と浄水場部門は、平成13年にISO14001を取得し、事業が環境に与える影響を抑えるよう、国際化された規格のもと様々な業務を行っています。
講座では、講師役の浄水場職員がISO取得後3年間の取組みと成果や、省エネ社会での水利用のあり方などをプロジェクターを使って説明しました。