更新日:2023年6月20日
向日市では、建物に降った雨水を貯めておくことができる雨水貯留タンクを設置される際、その費用の一部を助成しています。
雨水貯留タンクとは、建物の屋根に降った雨を雨どいからタンクに貯める施設です。平成28年度の制度開始から令和4年度末までの7年間で116件の申請があり、この制度を利用された皆様から大変ご好評をいただいております。
→ 植木の水やりや庭の水まきなどに使えます。
→ 災害発生などの非常時には、生活用水としてトイレの流し水などに使えます。
→ 夏場には、道路への打ち水にも使えます。
→ 節水につながり、水道料金を節約することもできます。
ご家庭に雨水貯留タンクを設置することにより、屋根に降った雨水が水路に流れ込む量が抑えられ、大雨時の浸水被害軽減に繋げることができます。
例えば、40平方メートルの屋根に1時間あたり5ミリメートルの雨が降ったとすると、屋根には1時間当たり200リットルの雨が降り注いだこととなります。
もし、その家に100リットルの雨水貯留タンクが設置されていると屋根に降った雨水の2分の1の量が水路に流れ込まないこととなります。
(注釈)申請は、必ずタンク購入前にしてください。タンク購入後は申請できません。
購入費(税込・設置工事費を除く。)の4分の3(千円未満切捨)で助成上限額は4万5千円です。
(注釈)建物1棟あたり、タンク2基まで助成対象となります。
(注釈)助成額の総額がその年度の予算額に達した時点で終了となります。
下水道課窓口(上植野浄水場2階)で申請してください。
必ず、タンク購入前の申請が必要ですのでご注意ください。
(注釈)1.3.5は申請者で手続きいただきます。
同意書(設置する建物が賃貸住宅である場合に提出が必要です。)(PDF:75KB)
お近くのホームセンターで購入いただけます。実物をみることができる店舗もあります。また、インターネットで購入された場合でも、助成対象に該当するものであれば申請していただけます。
(例1)22,000円(税込)の雨水貯留タンクを購入される場合
→ 22,000円の4分の3の16,500円が助成されますので、5,500円が、自己負担となります。
(例2)66,000円(税込)の雨水貯留タンクを購入される場合
→ 45 ,000円(助成上限額)が助成されますので、21,000円が、自己負担となります。
→ 1つの建物に2基まで対象としていますので、助成対象となります。
京都府の「雨水タンク(マイクロ呑龍)設置補助について」のホームページには、雨水貯留タンクの紹介や設置の方法を説明した動画が掲載されていますので、そちらもご覧ください。(外部リンクに接続します)
雨水タンク(マイクロ呑龍)設置補助について(京都府ホームページ)
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