更新日:2022年6月28日
上下水道部上水道課へお問い合わせいただくか、または市の外郭団体である向日市水道メンテナンス株式会社か向日市指定給水装置工事事業者へ修繕を依頼してください。
水道水には塩素が使われていますが、これは病原菌などを消毒し、安全な水をお届けするためのもので、人体への影響はありません。水道水は、蛇口での残留塩素濃度を法令で定められている0.1ミリグラム/L以上に管理されています。
安心してお飲みください。
お客様に安全な水をお届けするために、法令で水質基準が定められています。また、水質基準を満たした水道水を供給しているかを確認するため、水質検査計画に従い定期的に水道水の水質検査を行っています。
水道水とミネラルウォーターは、それぞれ異なる法令により水質基準が定められています(水道水は水道法、ミネラルウォーターは食品衛生法)。水道水は50項目、ミネラルウォーターでは18項目の水質基準がもうけられています。例えば、水道水の基準はフッ素で2.5倍、マンガンで4倍、鉛・ヒ素・亜鉛は5倍、ミネラルウォーターの基準より厳しく設定されています。
向日市の水道水1立方メートル(1000リットル)の販売価格は約200円(平成29年度、消費税抜き)です。この販売価格で市販の2リットルのミネラルウォーターを換算すると、約500本買えることになります。ミネラルウォーターの値段は、向日市の水道水の約500倍になります。
開栓届の詳細については、開栓・閉栓の届出のページをご覧ください。
閉栓届の詳細については、開栓・閉栓の届出のページをご覧ください。
世帯主が変わられるなど、水道の使用者名などが変更になるときは、営業課お客様係へ電話でご連絡ください。
口座振替とは、お客様の預貯金口座から金融機関を通して自動的に水道料金・下水道使用料を上下水道部にお支払いいただく制度です。申込みは、預金通帳、届出印および納付書をお持ちのうえ、必ず金融機関で手続きしてください。口座振替申込書は市内の金融機関に常備されていますが、市外の金融機関で依頼される場合は、申込書を営業課お客様係で請求してください。
いつもより多くの水を使用した覚えがないのに、急に使用水量が増えた場合は、宅地内で水漏れを起こしている可能性があります。確認方法としては、まず家中の水道の蛇口を閉めてから水道メーターのパイロットを確認してください(メーター図参照)。パイロットが少しでも回っていれば水漏れの疑いがあります。お近くの向日市指定給水装置工事事業者で修理してください。
使用者が善良な管理をしていたにもかかわらず、発見が困難な箇所で漏水があり速やかに修理され、施工業者が作成した漏水証明書を提出された場合、水道料金を減免する取扱があります。
向日市の水道は、水源を地下水だけに頼っていましたが、将来にわたり安定した水道水の供給ができるよう、平成12年から、京都府営水道を受水し、新たに水源を確保しました。そのため、地下水を汲み上げ、水道水として製造する費用などに加え、府営水の新たな水源費として、日吉ダムや乙訓浄水場の建設等に係る費用なども、水道料金に反映するため、京都市などに比べ水道料金が高くなっています。なお、京都府に対して府営水道料金単価の引き下げを要望しています。
基本料金は、日吉ダムや乙訓浄水場の建設など、すでに投資された水源開発や施設整備などにかかった費用(水源費、減価償却費など)から算定されており、府営水の受水量によって変動しない固定的な経費です。なお、従量料金は、府営水を製造するための費用(薬品費、動力費など)から算定され、受水量に応じて変動します。
朝一番や旅行などで長時間水をご使用にならない時の水は、ご家庭の水道管に長い間溜まったままの状態になっています。このような水は、消毒塩素の濃度が低くなっていたり、水道管に鉛管が使用されている場合は、鉛が溶け出すことがあります。念の為、最初の水はバケツ一杯程度、トイレや洗濯など、飲み水以外にお使いください。
気温がマイナス4度以下の厳しい寒さになると防寒対策の不完全な水道管内では、水が凍り、破裂したりします。特に多い場所は、屋外に配管された次のようなところです。
次のように、保温材(ポリエチレン保温筒、毛布や厚手の布でもよい)を取りつけ、これらが濡れないように上からビニルテープなどで巻いてください。
まず、メーターボックス内にある元栓(止水栓)を閉めて水を止めます。そして、破裂した部分に布かテープを巻きつけて応急処置をしてから、上下水道部上水道課か 向日市指定給水装置工事事業者へご連絡ください。
マンションなどの集合住宅では、建物の屋外などに備え付けられている受水槽(水道水をためておく施設)から各部屋へ水が供給されています。
受水槽は、貯めている水を電力で動くポンプで各部屋へ送っているため、停電が起こるとポンプが停止し水が出なくなることがあります。そのときは、建物を管理している方(管理会社、管理人さん、大家さん)などに連絡をしてください。
なお、断水になるとその間、トイレを含め、全ての水の供給が止まります。停電に備えて、日頃から飲料水(一人1日3リットルを目安)を備蓄していただくことをお勧めします。
上下水道部 上水道課
〒617-0006 京都府向日市上植野町久我田17-1
電話 075-931-1111(代表) ファクス 075-933-3999
Eメール suido@city.muko.lg.jp