「都市計画道路見直しネットワーク構想案」に対する市民から寄せられた意見および向日市の考え方
更新日：2016年3月9日
向日市では、「都市計画道路見直しネットワーク構想案」に対する市民から寄せられた意見および向日市の考え方について、平成20年11月25日から12月25日まで、市民意見募集を実施しました。
その結果、1名の方から意見が提出されました。
本市では、提出された意見の内容を整理し、これに対する市の考え方について次のとおりまとめました(取りまとめの便宜上、意見は要約しています)。
なお、個々のご意見には直接回答いたしませんので、ご了承ください。
| 意見の概要 | 向日市の考え方 |
|---|---|
| 桂馬場線の変則アクセスは都市計画道路として異常であり同意しがたい。また、市道寺戸森本幹線は桂馬場線の代替路線とされたものであるが、あまりにも迂回しすぎ都市計画道路の本質を逸脱している。市道としての整備なら了解できる。 | 計画路線は、阪急洛西口駅とJR向日町駅を結ぶ重要な路線であり、今後とも重点的に整備を図るために都市計画道路とするものです。 |
| 市道寺戸幹線1号は桂馬場線の代替路線とされたものであるが、この地区は小学校や中学校の通学路にあたり危険である。 | 歩道の確保、交差点形状の改良などにより、通学児童・生徒はもとより、歩行者にやさしい道路づくりに努めます。 |
| 向日町停車場塚原線、外環状線の2路線は廃止が妥当。しかし、京都市の計画もあり京都市との協議が重要となる。 | 近隣市と引き続き協議を行います。 |
| 意見の概要 | 向日市の考え方 |
|---|---|
| 御陵山崎線は一番利用のある都市間道路で災害道路としての利用も高い。しかし、寺戸町地内は幅員も狭く交通混雑の原因になっている。短期の拡幅が望まれる路線である。 | 地域の要望をお聞きしながら整備促進に努めたいと考えています。 |
| 向日町停車場線は、阪急東向日駅を中心にした商業施設へのアクセス道路であり、10年間手付かずの状態は考えられない。一番に取組むべき路線である。 |
向日町停車場線は、現在、府により拡幅事業を行っています。 市としても、用地買収等において積極的な支援を行っています。 |
| 阪急東向日駅からJR向日町駅間の道路整備は必要。JR向日町駅は送迎駅のイメーシ゛が強いが、次期マスターフ゜ランにはターミナル駅としての位置付けが必要。 | JR向日町駅は、「交通ターミナル機能の充実」と都市計画マスタープランに記載しており、一体的な都市環境整備を進めることとしています。 |
| 牛ヶ瀬勝龍寺線や向日町上鳥羽線はJR向日町駅と一体化した整備が必要。 | 両路線は、JR向日町駅とともに、都市拠点として都市計画マスタープランに記載しており、一体的な都市環境整備を進めることとしています。 |
| 府道志水西向日停車場線の沿道には中学校も位置していることから、緊急道路として位置付けし都市計画道路に追加すべき。 |
本市の防災計画で当該道路は、緊急道路に指定されていませんが、地域の重要な路線であると認識しています。 なお、附近に西向日停車場長法寺線もあることから都市計画道路の追加は検討していません。 |
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