市の地理

更新日:2018年7月2日

向日市の地理

 本市は、大阪湾から淀川をさかのぼり、山崎の戦いで名高い天下分け目の天王山と日本三大八幡宮の一社である石清水八幡宮の所在する男山と狭隘な地形を通り、桂川・宇治川・木津川に分岐した、京都盆地の南西部に位置します。

 西方には小塩山(おしおやま)をはじめとする京都西山連峰を望み、東方には桂川が流れる。市の北部と西部は、京都市西京区、東部は京都市南区、伏見区と三方を京都市に、南部は長岡京市に接し、大山崎町を経て大阪府に至ります。

 市域は東西約2キロメートル、南北約4キロメートルで、面積は7.72平方キロメートルを測り、西日本の市では一番小さく、全国の市では蕨市、狛江市に次いで三番目に小さい市です。

地勢

 地勢は、全般に北西方向が高地に南西方向が低地となる平坦な地形です。このため、市域は、数百万年前から数十万年前に堆積したと考えられる大阪層群により形成された西部の丘陵地と中央部の段丘地、桂川と小畑川によって形成された東部の沖積平野に三分することができます。

 西部一帯には、標高35メートルから80メートルの京都嵐山から続く丘陵が南北に細長く横たわり、丘陵の全域には竹林が広がり多くのタケノコが産出されます。この丘陵頂部には、古墳が点在し、丘陵突端部には、「向日神社」が所在し、本市の名称の由来となっています。

 中央部一帯には、丘陵部を縁取るように展開した標高15メートルから30メートルの低位段丘が広がります。この中央部には、かつての都である「長岡京」の中枢「長岡宮」が造営され、廃都後も地域の主要な居住地をなしてきました。東部一帯には、標高12メートル前後の条里制水田が広がります。

向日市の航空写真

向日市の地図

地図情報

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