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北真経寺本堂
北真経寺の創建由緒は、南真経寺と同じで、元は1つの寺院でしたが承応3年(1654年)に分立し、僧日祥が檀林(日蓮宗僧侶の学校)を開きました。その後、明治時代になり檀家を持つ寺院となりました。
本堂は、檀林時代の講堂にあたり、桁行三間、梁間六間、寄棟造り、本瓦葺で、境内中央北側に南面して建ちます。南正面一間通りに広縁が配置され、堂内は、中央に外陣を配し、内陣はその後方に内陣を寄せて本尊が安置されています。背面側柱筋より後方に半間突出させ、仏壇の両側に脇仏壇が付設されています。京都府の有形文化財(建造物)に指定されています。
鶏冠井町御屋敷
北真経寺
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