更新日:2024年6月10日
帯状疱疹は、水痘(みずぼうそう)と同じウイルスが原因で起こる皮膚疾患です。水痘が治癒した後もウイルスが神経に潜伏し、免疫低下や加齢に伴い、ウイルスが再び活性化することによって発症します。
皮膚症状の特徴として、皮膚に分布している神経に沿って、水疱が帯状に出現します。通常、皮膚症状の出現2〜3日前からかゆみや痛みが出現し、初期は皮膚が赤く腫れます。1週間程度経過すると、水疱が多発するようになり、発熱、頭痛、リンパ節腫脹などの症状も出現する場合があります。通常、2週間から4週間で水疱が破れてかさぶたになり、皮膚症状が正常に戻ります。
合併症として、最も一般的な症状は 『帯状疱疹後神経痛』と呼ばれる長期の神経痛です。この神経痛は、3か月以上続く疼痛で、帯状疱疹患者の10%から50%に出現し、高齢になるほど多くみられます。
対象となる方
(注釈)令和6年4月1日以降の接種分が対象です
助成金額 | 助成回数 | |
不活化ワクチン (乾燥組換え帯状疱疹ワクチン) |
10,000円(上限) | 2回 |
生ワクチン (乾燥弱毒生水痘ワクチン) |
4,000円(上限) | 1回 |
申請受付開始日
令和6年6月10日
助成対象期間
令和6年4月1日から令和7年3月31日まで
(令和6年4月1日以後に受けた帯状疱疹の予防接種が対象です)
申請期限
令和7年3月31日まで
申請書類
以下からダウンロードできます。
向日市帯状疱疹ワクチン予防接種費用助成事業申請書兼助成金請求書 (PDF:66.1KB)
(添付書類)
(注釈)振込先口座は被接種者本人名義の口座に限ります。
窓口、郵送又は電子申請で申請書類をご提出ください。
不活化ワクチンの場合は、2回接種後まとめて申請いただけます。
窓口申請先
〒617-8772
京都府向日市寺戸町小佃5番地の1
向日市市民サービス部健康推進課
(向日市役所東向日別館4階)
郵送申請先
〒617-8665
京都府向日市寺戸町中野20
向日市市民サービス部健康推進課
電子申請
電子申請は、以下のリンクをクリック、又はQRコードをご利用ください。
京都府市町村共同電子申請システム
申請前の注意事項
書類が不足していたり、記入漏れ等があると、助成金の交付までお時間がかかることがあります。申請前に再度確認をお願いいたします。
その他の注意事項
任意の予防接種であるため、予防接種法に基づく救済措置はありません。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく医薬品副作用被害救済制度によって、一定の給付が行われる場合があります。
PDFファイルを閲覧するには「Adobe Reader(Acrobat Reader)」が必要です。お持ちでない方は、左記の「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロードボタンをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。