平成24年度水道事業会計
更新日：2015年12月28日
平成24年度の決算では、給水収益（水道料金収入）が使用水量の減少により減収となったことから、収益的収入は前年度比2,366万円（1.9パーセント）の減となりました。
一方、収益的支出は減価償却費や資産減耗費の減少により前年度比822万円（0.7パーセント）の減となりました。
この結果、収益的収支は2,572万円の純利益を計上し6年連続の黒字決算となり、累積欠損金は5億6,246万円に減少しました。
また、資本的収入は企業債の借入額の減少などにより前年度比4,465万円（22.2パーセント）の減、一方、資本的支出は企業債の償還額の減少などにより前年度比1億2,303万円（27.0パーセント）の減となりました。
今後とも、安全で良質な水道水を供給するとともに、より一層の効率的な経営に努めます。
収益的収支
経営活動に伴う収支で、収入は主に水道料金で、支出は受水費、人件費、修繕費、減価償却費などです。
| 区分 | 決算額（税抜） |
|---|---|
| 収益的収入 | 12億4,863万円 |
| 収益的支出 | 12億2,291万円 |
資本的収支
水道施設の建設改良にかかる収支で、収入は工事負担金や企業債など、支出は建設改良費や企業債償還金です。
| 区分 | 決算額（税抜） |
|---|---|
| 資本的収入 | 1億5,695万円 |
| 資本的支出 | 3億3,200万円 |
資本的収支の不足額は、減価償却費などの留保資金で補てんしました。
実施した主な事業
老朽配水管の布設替（更新・耐震化）、鉛給水管の取替、水道管路施設劣化診断調査、物集女西浄水場他耐震診断調査、加圧式給水車の購入など
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