更新日:2017年1月30日
平成27年度の決算では、収益的収入は水道料金改定の影響によって、前年度比4,262万円(3.1%)減の13億3,303万円となりました。また、収益的支出は、京都府営水道からの受水費の減額に伴い、前年度比1億511万円(8.3%)減の11億5,594万円となり、純利益額は1億7,709万円となりました。
減少傾向にあった使用水量が、北部地域を中心とする開発が影響し、前年同様の水量となりましたが、厳しい経営状況に変わりはないことから、今後も引き続き、経常的な経費の削減に努めます。
次に、資本的収入は企業債の増加により、前年度比1億9,981万円(105.0%)の増、資本的支出は老朽管の更新を推進したことによって、1億7,067万円(41.9%)の増となりました。
今後も、安心・安全な水を安定的に供給するとともに、より一層の効率的な運営に努めます。
経営活動に伴う収支で、収入は主に水道料金、支出は受水費、人件費、修繕費、減価償却費などです。
区分 | 決算額(税抜) |
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収益的収入 | 13億3,303万円 |
収益的支出 | 11億5,594万円 |
水道施設の建設改良にかかる収支で、収入は工事負担金や企業債など、支出は建設改良費や企業債償還金です。
区分 | 決算額(税抜) |
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資本的収入 | 3億9,009万円 |
資本的支出 | 5億7,839万円 |
資本的収支の不足額は、減価償却費などの留保資金で補てんしました。
配水管更新工事15件、物集女西浄水場浄水処理棟耐震補強工事、物集女西浄水場ろ過池他耐震補強詳細設計
公共下水道事業における収支の決算です。
歳入の主なものは使用料や一般会計からの繰入金などであり、総額が21億8,849万円となりました。
歳出の主なものは汚水処理費や、「いろは呑龍トンネル」の雨水整備に係る事業負担金などであり、総額が21億3,635万円となりました。
国民健康保険は、国民皆保険制度に基づき、自営業の方や退職して職場の健康保険などをやめた方などが加入する医療保険制度です。
平成27年度の決算は、歳入総額で前年度比14.2%増の68億3,997万円、また歳出総額で前年度比14.3%増の68億3,477万円となりました。
75歳以上の方を対象とした後期高齢者医療制度における市町村事務の収支の決算です。
平成27年度の決算は、歳入総額が6億3,846万円で前年度比1.4%増、歳出総額が6億1,484万円で前年度比1.8%増となりました。
介護保険の被保険者で、要支援認定者または要介護認定者に対して、必要な給付を行うための特別会計です。
平成27年度の決算は、歳入総額が38億2,907万円で前年度比2.2%増、歳出総額が37億5,482万円で、前年度比2.7%増となりました。