更新日:2015年12月5日
明治の終りから昭和の初めに作成された、乙訓の名所・旧跡の案内書や絵葉書、鉄道沿線パンフレットなどを展示する「観光乙訓事始め」が文化資料館で始まりました。
明治30年代から大正・昭和初期に、乙訓郡内や向日町の名所・旧跡を紹介した案内記が盛んに作られました。今回の展示では開業されてまもない頃の新京阪電車(現在の阪急電鉄)の沿線地図や明治時代の観光案内所など、貴重な資料が多数展示されています。
展示は4月11日まで。また、関連事業として、3月27日に歴史講座、3月28日に歴史ウォークを開催します。
2月16日、綾部市との間に「向日市と綾部市との健康ウォーキングを通じた友好交流に関する覚書」を締結しました。これは、綾部市が本市と同じくウォーキングによる健康都市づくりに取り組んでいることがきっかけとなり実現したものです。
綾部市では、すでに両市民の交流の場となるウォーキングコース「向日市民の森」を設定しており、本市でも綾部市民の皆様とともに歩けるウォーキングコースを設定する計画をしています。
今年3月に節目の10年目を迎える「向日かぐや太鼓」の10周年記念コンサートが市民会館で行われました。春一番が吹いた前日とは打って変わった寒い一日にもかかわらず、会場には400人を超える観客が訪れ、立ち見も出るほどの盛況ぶりでした。観客は向日香夜衆(むこうかぐやしゅう)の勇壮かつ華麗なバチさばきに見入り、オリジナル曲「向日かぐや太鼓」や「向日香夜囃子」など全8曲の演奏を楽しみました。
乙訓地域で活動する文化・芸術サークルが日ごろの練習の成果を披露する「乙訓文化芸術祭」が、2月8日に乙訓二市一町の3つの会場で開かれました。乙訓文化芸術祭は、芸術活動の場を提供するとともに交流と連携を図る場として毎年開催されています。向日市では「日本舞踊への招待」が行われ、20団体が出演しました。出演者の優雅な舞に観客席からは声援が飛んでいました。