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本文
慶昌院の開山曇開和尚(1768-1836)の肖像画です。 頂相(ちんそう:禅宗の高僧の肖像)の形式をとるこの肖像画は、筆者は箱書に「天開翁岸駒」の自賛署名があるところから、江戸時代京都の画家で岸派の祖となった岸駒(1749あるいは1756-1838)とわかります。 なお、この画像を収める箱は、後世本寺所蔵岸良筆曇開和尚像の表装を改めたとき、軸長が長すぎてもとの箱に収められなくなったため、この画像は岸良筆曇開和尚像の箱に収められています。
寺戸町西野
慶昌院