更新日:2024年4月3日
予防接種は、ワクチンを接種することにより、様々な病気(感染症)の原因であるウイルスや細菌に対する抵抗力をつくり、その病気にかからないようにするためのものです。しかし、お子さんの体質や体調により免疫がうまくできないこともあります。また、ワクチンの成分などにより副反応を起こすこともありますので、説明書をよく読み、理解したうえで、体調の良い時に計画的に受けましょう。
予防接種には、予防接種法により接種が義務付られている「定期予防接種」と、接種を希望する人と医師の責任と判断により行う「任意予防接種」があります。
「定期予防接種」は、予防接種法に定められている対象年齢や接種期間、接種方法などに沿って、市が無料で実施します。
「任意予防接種」には、おたふくかぜなどの予防接種がありますが、定期予防接種でも予防接種法に定められた期間を過ぎて接種する場合には、任意予防接種となります。
予防接種法に「対象者は、受けるように努めなければならない」と定められた予防接種で、費用は無料です。定期予防接種の種類は以下の通りです。
BCGは向日市保健センターで実施します。それ以外の予防接種は、予防接種委託医療機関で実施します。
委託医療機関で事前に予約して受けてください。
委託医療機関以外で手続きなく予防接種を受ける場合は、全額自己負担になります。特別な事情で委託医療機関以外で予防接種を受ける場合は、必ず健康推進課にご相談ください。接種後の対応はできません。
令和6年度予防接種委託医療機関一覧(乳幼児) (PDF:152.3KB)
令和6年度予防接種委託医療機関一覧(生徒) (PDF:124.5KB)
わからないことは、予防接種を受ける前に接種医に質問し、理解したうえで受けることが大切です。
予防接種を受ける時には、必ず親子(母子)健康手帳を持っていきましょう。
また、予防接種には原則として、日頃の健康状態をよく知っている保護者の同伴が必要です。保護者以外の方が同伴する場合は、予診票とともに予防接種用委任状を持参してください。(13歳以上の方が受ける予防接種(特例対象者の日本脳炎、ヒトパピローマウイルス感染症)では、前もって保護者の同意と署名、緊急連絡先があれば、保護者の同伴がなくても接種できます。)
予診票は接種する医師への大切な情報源です。責任をもって記入しましょう。
予防接種を受けるには、市の発行する予診票が必要です。(予診票の通知対象者などは向日市母子保健年間予定表を参考にしてください。)予診票を持たずに接種した場合や転出後に接種した場合の接種費用は、全額自己負担になります。
転入してきた方、紛失した方は、親子(母子)健康手帳を持って、健康推進課で予診票の発行を受けてください。予防接種を受けた後では予診票の発行はできません。
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