更新日:2015年12月8日
予防接種はその病気にかからないためにワクチンを接種し、その病気に対する抵抗力(免疫)をつくります。予防接種をより安全に受けるために、以下の注意点に留意して受けるかどうかを判断しましょう(予防接種は、その効果や副反応などについて理解したうえで、接種に同意したときに限り、接種が行われます)。
予防接種は体調のよい時に受けるのが原則です。予防接種を受ける日は受ける人の状態をよく確認し、普段と変わったところのないことを確認するようにしましょう。
予防接種を受ける予定であっても、体調が悪いと思ったら、かかりつけ医に相談し、接種をするかどうか判断しましょう。
わからないことは、予防接種を受ける前に接種医に質問しましょう。
お子さんの場合は、母子健康手帳を必ず持って行きましょう。また、予防接種はお子さんの日頃の健康状態をよく知っている保護者の方が連れて行きましょう。
予診票は接種する医師への大切な情報です。責任をもって記入するようにしましょう。
予防接種を受けた後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察(保険診療となります)を受けましょう。その後、健康推進課にもご連絡ください。
平成25年3月31日までに、市町村の助成により、ヒトパピローマウイルスワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンのいずれかを接種した方のうち、接種後に何らかの症状が生じ、医療機関を受診した方は、接種との関連性が認定されると、医療費・医療手当が支給される場合がありますので、お心当たりのある方は、具体的な請求方法などについて、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構の救済制度相談窓口(フリーダイヤル0120-149-931。ご利用になれない場合は03-3506-9411(有料))に至急お問い合わせください。