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写真ニュース2010年11月

更新日:2015年12月10日

みんなで清掃 きれいなまちに(平成22年11月28日)

(写真)第4向陽小学校の周辺道路でごみを拾う参加者

 「ごみゼロ・向日市一斉クリーン作戦」が11月28日、市内各所で行われ、自治会や市民グループ、事業所や市の職員など98団体、総勢約3,400人が参加しました。公共の場所に捨てられたごみの一掃を図るこの活動は昨秋から実施されており、今回で3回目の開催です。

 第4向陽小学校では、生徒や保護者、少年補導委員ら約70人が参加し、校内や周辺道路に捨てられていた空き缶や紙くず、吸い殻などのごみを拾いました。清掃活動終了後、同校ではごみを分別。どのようなごみが出てきたか、どのようにしたらごみを減らせるかなどについて、子どもたちと一緒に考えました。

 竹の径では、市観光協会がクリーンウォークを開催。約20人が参加し、藪や側溝などに捨てられたごみを拾いながら、5.5キロメートルを歩きました。

 11月28日のクリーン作戦によって、市全域から集められたごみは全部で5.0トン(燃えるごみ3.9トン、空き缶・ペットボトルなどの資源ごみ0.1トン、泥1.0トン)ありました。
 

乙訓の小学生 晩秋の風が吹く中 たすきなびかせ力走(平成22年11月27日)

(写真)駅伝スタート風景

 乙訓2市1町の小学校18校で競い合う「乙訓地方小学生駅伝大会?乙訓ふるさとふれあい駅伝」が、11月27日に開催され、6区間9.19キロメートルを小学生ランナーが駆け抜けました。

 児童の体力向上などを目的に、各市町の教育委員会や小学校長会、小学校体育連盟が主催しており、今年で21回目を迎えます。

 各校とも6年生の男女3人ずつ計6人のチームを編成し、大山崎小学校のグラウンドから向日市民体育館ふれあい広場にあるゴールまでの間、長岡第五小学校や第七小学校など6つの中継所でたすきをつなぎ完走を果たしました。

 晩秋の風が吹く中、たすきをなびかせながら懸命に走る選手らに沿道からは「頑張れ」などの声援とともに拍手が送られていました。

 熱戦の結果、向日市からは、第5向陽小学校が6位入賞となりました。

第21回駅伝大会結果 (PDF:78.6KB)

駅伝大会 歴代記録一覧 (PDF:2.8MB)
 

両陛下ご訪問の記念碑を建立(平成22年11月25日)

(写真)久嶋市長らが除幕する様子
(写真)除幕者の記念撮影

 3月27日に天皇皇后両陛下が向日市を初めて訪問されたことを記念した行幸啓碑の除幕式が11月25日、視察先の大極殿公園と文化資料館で行われました。

 大極殿公園では、秋晴れの下、久嶋市長をはじめ、荻野市議会議長、安田府議会議員、小林山城広域振興局副局長が除幕をしました。

 久嶋市長は式辞で「両陛下のご訪問は、大変名誉なことです。この記念すべき日を後世に伝えるとともに、長岡京をより一層全国に向かって情報発信していきたいと思います」と述べました。

 

史跡長岡宮跡について学ぶ(平成22年11月21日)

(写真)朝堂院跡の案内板を前に中尾芳治さんから説明を受ける参加者

 国指定史跡「長岡宮朝堂院跡」の整備が完了し、これを記念する見学会・講演会が11月21日、現地や文化資料館などで開催されました。

 朝堂院は、長岡京時代(784年から794年)に国家の政務や儀式を行った場所で、現在の国会議事堂のようなところと考えられています。1992年に国の史跡に指定され、平成19年度から整備が行われてきました。

 見学会では、新しく整備された案内板を前に、元帝塚山学院大教授の中尾芳治さんが発掘調査の経緯や南門前に2つの楼閣建物が築かれていたという長岡宮の特徴について解説しました。楼閣建物を配する様式は、後の平安京にも継承されたなどと語り、参加者約100人は、興味深そうに聞き入っていました。その後、大極殿跡や北大極殿公園を巡り、それぞれの場所で現地説明がありました。

 文化資料館で行われた第二部の講演会では、中尾さんが「長岡宮朝堂院はなぜ八堂か」をテーマに、他の都よりも長岡宮の朝堂の数が少ない理由を解説するとともに、長岡京遷都の意義について語りました。

朝堂院跡の整備完了 オストメイト対応機器や案内板を設置(平成22年11月21日)

(写真)オストメイト対応多機能トイレと案内板が設置され整備工事が完了した朝堂院跡

 国指定史跡「長岡宮朝堂院跡」の多機能トイレの整備がこのほど終了しました。史跡を説明する案内板も設置され、平成19年から始まった一連の史跡整備事業がすべて完了しました。

 多機能トイレは、内部が広く、手すりが備えられています。オストメイト(人工肛門や人工ぼうこうを持つ方)にも対応しており、どなたにも利用しやすいトイレとなっています。オストメイト対応トイレは、京都府内で順次設置が進められていますが、比較的規模の小さい公園や史跡などで整備されたのはこれが初めてです。

 案内板は、有田焼を使って製作されました。朝堂院の遺跡を立体的に説明しています。古代の都・長岡宮の概要や、当時の国家の中枢である大極殿や朝堂院がどこにあったのかなどをわかりやすくイラストや写真、図などを盛り込み示しています。
 

障がい者に対する正しい理解を深めよう 「みんなのつどい」で堀田力さんが講演(平成22年11月21日)

(写真)「みんなのつどい」で堀田力さんが講演する様子

 11月1日が「向日市障がい者の日」であることのPRと市民みんなで障がい者問題について考えることを目的とした講演会「みんなのつどい」が11月21日、市民会館で開催されました。

 弁護士でさわやか福祉財団理事長の堀田力さんが講師として招かれ、「誰もが尊厳をもって暮らせる社会」をテーマに講演を行いました。

 堀田さんは、障がい者に対する地域の関わり方について現状を説明した後、「障がい者にとって、自分が活躍できる環境を見つけることは、個人では難しく、地域の助けが必要です。みんなが互いを理解し、助け合える社会になることができたら、

 すべての人がハッピーになれると私は思っています」と持論を述べました。

 約200人の来場者は、時折うなずいたりしながら、堀田さんの講演に聞き入っていました。
 

ぼかぼか陽気の中 向日市まつり大賑わい(平成22年11月20日、21日)

(写真)向日市まつりの様子

 5万人のふれあいをテーマに「向日市まつり2010」が11月20日と21日、向日町競輪場で開催されました。

 両日とも晴天に恵まれたこともあり、飲食コーナーで遊びの広場ではたくさんの行列ができるほど多くの人が会場を訪れました。

 ステージでは、市民サークルや子どもらによるダンス、合唱、民謡などの発表や京都国民文化祭2011PRシンガー「和紗さん」のミニライブが行われ、観客からは拍手や歓声が送られていました。

 それ以外にも、けん玉や紙ふうせんなど昔の遊びを体験できるところや野菜の販売、生活用品を中心としたフリーマーケットなどさまざまなコーナーが設けられ、来場客は地元恒例のまつりを思い思いに楽しんでいました。

古典を通じ、いにしえの時代に思いをはせる(平成22年11月17日)

(写真)京都市京都創生アドバイザーの坂井さんが、京都名所記を手に歩くと題し講演

 文学講座「古典を楽しむ 乙訓・洛西紀行」の2回目の講座が11月17日、図書館で開催されました。

 京都市京都創生アドバイザーの坂井輝久さんが講師として招かれ、「京都名所記を手に歩く」をテーマに講演を行いました。

 名所記とは、名所・旧跡、地名、景勝地などを文章や挿絵で紹介した江戸時代の地誌のこと。なかでも、京都の「都名所図会」は当時のベストセラーとなりました。

 これらいくつかの名所記の紹介と、向日神社などの向日市に関わった記述をもとにスライドを使って解説が行われ、受講者約50人はいにしえの時代と現在の名残に思いをはせました。

健康のもとは「笑顔で楽しく」(平成22年11月17日)

(写真)市長表彰を受ける鶏冠井町第1寿クラブの上田百子さん

 第32回向日市老人クラブ大会が11月17日、市民会館で行われ、約200人が参加しました。

 老人クラブは、高齢者の方が「地域づくり」や「生きがいづくり」のために活動する団体で、スポーツ大会の開催や世代間交流などさまざまな取り組みをしています。

 大会では、長年にわたって老人クラブの育成と発展向上に努めた方や米寿を迎える方など53人が表彰されました。

 市老人クラブ連合会の竹内会長はあいさつの中で、「老人クラブの活動に笑顔で参加される方が増え、うれしく思います。今まで以上に関係団体と連携・協力し、老人クラブ発展のため、幅広く活動してきたいと思います」と述べました。

 式典の後、高齢者の交通安全教室や京都府警察音楽隊の演奏、老人福祉センターのサークルによる発表があり、参加者は演奏に合わせて歌うなど、アトラクションを楽しみました。

被表彰者一覧 (PDF:60.2KB)

4向小の児童 生き物の生態を学ぶ(平成22年11月16日)

(写真)伊藤さんの話から生き物の生態を学ぶ4向小の児童

 「子どもの知的好奇心をくすぐる体験事業」が11月16日、第4向陽小学校で開催され、2年生約90人が参加しました。

 さまざまな体験を通し子どもたちの学習に対する興味・関心を喚起させることを目的に、京都大学と京都府教育委員会が連携し行っている事業で、この日は、京都大学で動物行動学を学ぶ伊藤亮さんが講師として出前授業を行いました。

 伊藤さんは専門的に研究しているマダガスカルに住む生き物の写真を子どもたちに見せ、体の形、色、行動の違いなどを紹介しました。

 子どもたちは、生き物がそれぞれの環境に適応するために独自の進化を遂げていることに驚きながらも、日本で見ることが出来ない生き物の写真に見入っていました。

向日市、中国・杭州市 友好協議書締結25周年を祝い式典を開催(平成22年11月13日)

(写真)向日市、中国・杭州市 友好協議書締結25周年を祝い式典の様子
(写真)向日市日中友好協会から贈られた記念碑の除幕式の様子

 1985年9月に向日市と杭州市が友好交流協議書を締結してから25年目を祝う記念式典が11月13日、市民会館で開催されました。

 式典には、杭州市側から友好代表団団長の杜士根(トゥ シー カン)市人民政府外事弁公室副主任ら4人と申森(シン シン)中華人民共和国駐大阪総領事館領事が、また、向日市側から久嶋務市長をはじめ、荻野浩市議会議長、安田守府議会議員、中村義之向日市日中友好協会会長など約50人が出席しました。

 久嶋市長は「25周年を契機として新時代に向けさらに交流を深めていくことは、両市の繁栄と日中の友好促進に寄与し、また、世界平和にも貢献できるものと確信しています」と式辞を述べました。続いて、杜副主任は「協議書締結から25年間、両市は各分野で幅広く交流し、実り豊かな成果を上げることができました。これも長年、日中友好に関心を持ち、両市の友好事業に尽力された皆様による努力の賜物です。深く感謝します」とあいさつしました。

 記念品交換では、向日市から飾り羽子板、杭州市から絹織りで作られた「西湖十景」を描いた絵が贈られた後、互いの友好を確かめるように握手を交わしました。

 その後、市民ふれあい広場に会場を移し、杭州市の花・ギンモクセイの記念植樹と、向日市日中友好協会から贈られた記念碑の除幕式が行われました。
 

「つながり」づくりを意識して(平成22年11月10日)

(写真)築山さんの講演に、参加者たちは熱心に聞き入りました。

 京都府立大学と市教育委員会の共催による「学校支援ボランティア交流講座」が11月10日、第3向陽小学校で行われました。

 京都府立大学教授の築山崇さんが「子どもの理解と支援にとって必要なこと」と題して講演し、市内の小学校と中学校で学習活動や教育環境を充実させるために活動する「学校支援ボランティア」や、図書館で読み聞かせをするスタッフら23人が参加しました。

 築山さんは、子どもたちは「自分の存在を受け入れてほしい」と思っていることや、身近な地域が「居場所」と感じられるように、大人と子どもが共に楽しめる場を学校や家庭以外でつくることが必要であることなどを、自らの体験を交えて語りました。

 参加者は熱心に聞き入り、日頃の活動で感じた疑問などを質問する姿もみられました。

市在住の当間さん 全国障害者スポーツ大会優勝を報告(平成22年11月8日)

(写真)久嶋市長に全国障害者スポーツ大会優勝を報告している当間さん

 千葉で開催された全国障害者スポーツ大会(10月23日から25日)のフライングディスク飛距離種目で優勝した向日が丘養護学校高等部に通う当間信一さん(鶏冠井町)が11月8日、市役所を訪問し、久嶋市長に優勝報告を行いました。

 フライングディスク競技には、樹脂製のディスク(円盤)を3回投げ、もっとも遠くへ飛んだ距離を競う「ディスタンス」部門と、ディスクを10回投げ、円形の標的の中を通過した枚数を競う「アキャラシー」部門の2種目あります。

 当間さんは、この大会の「ディスタンス」部門で優勝、「アキャラシー」部門で準優勝しました。

 久嶋市長から飛距離を出すためのコツを聞かれた当間さんは「あまり高く飛ばさず、できるだけ回転をさせるように投げています」と話していました。

市在住の脇田晴子さん、文化勲章を受章(平成22年11月8日)

(写真)文化勲章を受章された脇田晴子さんと歓談する久嶋市長

 向日市在住の脇田晴子さん(城西国際大学客員教授、石川県立歴史博物館長、滋賀県立大学名誉教授)が、歴史や芸術など、国の文化の発展に大きな貢献のあった功労者に贈られる文化勲章を受章されました。

 脇田晴子さんは、平安末期から安土桃山時代の都市や商業について研究。また、当時の女性に目を向けた女性史や能などの芸能史研究についても力を注がれ、大きな成果を挙げられました。また、平成19年の石見銀山(島根県)のユネスコ世界文化遺産登録にも尽力されています。

 勲章の親授式は文化の日の11月3日に皇居で行われました。

 脇田さんは、久嶋市長に「研究の成果が認められ、とてもうれしく思います」と喜びを語りました。

市民コーラスグループが 日ごろの練習成果を披露(平成22年11月6日)

(写真)市民音楽祭で歌を披露するコーラスグループ

 市民音楽祭が11月6日、市民会館ホールで開かれ、市内で活動する11組のコーラスグループが出演しました。

 この音楽祭は、練習の成果を披露する場を提供するとともに、他団体と交流を深めてもらうことを目的に開催しており、今年で33回目を迎えました。

 出演者は、それぞれがポップミュージックや童謡などを独自に二部から四部構成の合唱曲にアレンジし、歌いました。

 会場の約400人の聴衆は、響き渡る美しい歌声と見事なハーモニーに酔いしれ、うっとりとした表情で聞き入っていました。

美しい切絵の世界を堪能 国民文化祭のプレイベント盛況(平成22年11月3日)

(写真)剪画展に訪れた多くの人々

 第26回国民文化祭・京都2011の開幕1年前となり、向日市では、プレ事業「切り絵の世界 剪画(せんが)展」が11月3日から、文化資料館で開催されています。日本剪画協会・関西支部の会員の作品を中心とした計55点が展示され、初日の3日には約300人が観賞しました。

 西国街道や天文館、竹の径など向日市内の風景を切りとった作品、京都市内のまち並みを細密に写した作品などが展示され、訪れた人々は伝統的な技法と素材を現代に生かした繊細な技、美しい切り絵の世界に浸りました。

 初日は作品を制作できる体験コーナーも設けられ、親子連れなど多くの人が参加しました。

第26回国民文化祭・京都2011(京都府ホームページ)
 

技術の結晶「花ハーモニー」を展示(平成22年11月1日)

(写真)馬をかたどったけんがい菊や、きれいに色づいたポインセチアが楽しめます。

 向日市の特産品である「けんがい菊」と「ポインセチア」を展示した「花ハーモニー」が、10月28日から市役所別館前で始まりました。

 けんがい菊は近畿で唯一、ポインセチアは京都府唯一の産地として知られ、どちらも高い生産技術が評価されています。

 馬やハートの形につくられたけんがい菊や、赤や黄色が鮮やかなポインセチアを楽しむことができます。

 花ハーモニーは、11月10日まで。

食生活改善事業で大臣表彰(平成22年11月1日)

(写真)平成22年度栄養関係功労者厚生労働大臣表彰受賞を久嶋市長に報告する向日市食生活改善推進員協議会の梅地さん

 平成22年度栄養関係功労者厚生労働大臣表彰を受けた向日市食生活改善推進員協議会の梅地洋子さんが11月1日、市役所を訪れ、久嶋市長に受賞報告を行いました。

 同表彰は長年にわたり栄養や食生活の改善に力を尽くした方や組織の功績をたたえるものです。表彰式は10月15日、全国食生活改善大会(岐阜市)で行われました。

 同協議会や府連絡協議会の役員を歴任した梅地さんは、親子や高齢者などを対象にした料理教室を開催するなど、20年以上に渡って地域の健康づくり、食生活の改善に努められました。

 梅地さんは久嶋市長に受賞の喜びを伝え、「毎日、三度の食事をしっかりと摂ること、その積み重ねはとても大切なことです。これまで続けてきた活動で、このような表彰を受けてうれしく思います」などと述べました。

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