更新日:2015年12月10日
サッカーJ2「京都サンガF.C」の池上正専任コーチが指導する「サンガつながり隊 こどもまんなかプロジェクト」が5月31日、第4向陽小学校で開かれました。
「サンガつながり隊」は東日本大震災で「人と人とのつながり」の大切さを子どもたちに伝えるプロジェクトで、サッカーを通して体を動かすレクリエーションや、仲間づくりにつながるトレーニングなどの指導を行い、子どもたちの自発性やコミュニケーション能力の向上を目指しています。
子どもたちは、池上コーチからボール回しや4対4のゲームの指導を受け、「一度組んだ相手とは組めない」など新たに追加されるルールをこなしながら、グラウンドを走り回っていました。
この「サンガつながり隊」は、今後、市内の各小学校で行われます。
市は5月29日、日本オストミー協会京都府支部の依頼を受け、災害時に迅速に対応できるよう、オストメイトの方自身の装具を市防災倉庫に保管しました。
オストメイトとは病気や事故などにより、腹部に排泄のためのストーマ(人工肛門、人工膀胱)を持つ方です。ストーマの形状はそれぞれ異なるため、一人一人に合った専用の装具が必要となります。
協会は、東日本大震災で避難されたオストメイトの方々へ装具を届けるのに時間がかかった経験から、自宅以外に予備の装具を保管しておく場所が必要であると判断し、市に依頼。市は防災倉庫の一部を備蓄場所に提供しました。
平成24年度向日市交通対策協議会が5月28日、市役所大会議室で行われました。
例年7月中旬に行われる同協議会ですが、4月に発生した祇園や亀岡の事故を重くみて、市内でも迅速な対応が必要であると判断し、予定を早めて開催しました。
会長の久嶋市長が、事故防止の対策として緊急交通安全広報活動や通学路安全確認パトロールを行ったことを説明。今後も安全向上を図るために、PR活動を継続していくことを述べました。
協議会では自転車の運転マナーや迷惑駐車などの問題について意見を交わし、行政、関係機関、団体、市民が一体となって、地域の交通事情に対応することを確認しました。
また、高齢者の交通事故防止対策と自転車の安全利用についても、今年度の最重点取り組みにしています。
「ごみゼロ・向日市一斉クリーン作戦」が5月27日、市内各所で行われ、町内会や自治会、ボランティアグループなど約210団体、総勢約3,400人が参加しました。
「清潔で美しいまちづくり」や「環境美化意識の向上」を図るため平成21年から実施しています。
市役所と第4向陽小学校をスタート、4コースに分かれて地域の道路や公園、学校の周辺、駅前などを巡り、ペットボトルや空き缶など捨てられたごみを回収しました。
また、併せて、排水路の清掃を行う団体もあり、参加者が力を合わせ、市内をきれいにしました。
この日のクリーン作戦で、合計4.9トン(燃えるごみ1.9トン、空き缶・ペットボトルなどの資源ごみ0.1トン、泥2.9トン)のごみが回収されました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
物集女車塚古墳(物集女町南条)の石室一般公開が5月22日から始まり、歴史を学び始めた小学生や歴史ファンが訪れています。
公開初日の22日は、第2向陽小学校の6年生約90人が社会科の授業の一環として見学。
児童らは順番に古墳の中へ入って、石室内部で文化財調査事務所の職員から説明を受け、「どのようにしてこの大きな石を積み上げたでしょう」と質問されると、首をかしげながら、思い思いに答えを考えました。
見学した児童は「中は広かった」「あんなに大きな石を積み上げるなんて、昔の人は知恵があったんだな」などと感想を述べました。
公開は5月27日まで行われていますので、ぜひご覧ください。見学申込みは、電話で文化財調査事務所(電話075-931-9901)へ。
梅雨の時季を前に5月21日、防災パトロールが行われ、久嶋市長、辻山市議会議長をはじめ、行政や消防、警察などの防災関係者ら約30人が、向日神社南側にある急傾斜地などを視察しました.
現地は早期の対応が必要なことから、平成17年度に補強工事に着手し、今年度中に完成する予定です。
また、工法面では景観に配慮し、コンクリートも茶色に塗装されます。
参加者は急傾斜地に登り、埋め込まれた杭の説明を受けるなど現場の様子を確かめました。
向日市内で282年ぶりに金環日食が観測できた5月21日、勝山公園で金環日食観望会が開催され、約30人が参加しました。
午前6時すぎから少しずつ欠け始めた太陽を、日食専用グラスや「金環日食の楽しみ方教室」で作成した「日食お楽しみ箱」などで観察。大きく欠けてくるとあちらこちらで「もうすぐつながるよ」「すごいすごい」と空を見上げ、金環の状態になると感嘆の声が上がりました。
木漏れ日や食品トレーに開けた穴を通る光で太陽が欠けていく様子も見られ、参加者は「いろいろな楽しみ方ができて楽しい。見に来てよかった」と感想を述べました。
リサイクルひまわり市が5月19日、市役所駐車場で開催されました。
家庭で使わなくなった衣類や食器、文具、おもちゃなどを販売。約1,800人が訪れました。
「これはいくらですか」「100円でいいですよ」などの声があちらこちらで聞こえ、出展者も来場者もやり取りを楽しみながら買い物を満喫しました。
向日市は5月17日、上植野町に本社がある日東薬品工業株式会社(北尾哲郎社長)から800万円の寄付を受けました。
「地域の子育て支援に活用してほしい」との意向から、毎年ご寄付いただいており、今年で3回目。Hib(インフルエンザ菌b型、通称:ヒブ)ワクチン接種費用の助成やブックスタート事業などに活用しています。
北尾社長は「子どもの病気は、予防することが一番大切。これからも寄付は続けていきたいと思います。」と語りました。
久嶋市長はお礼の言葉を述べるとともに、感謝状と、向日市特産の竹で作った花かごを贈りました。
日食が起きる仕組みや安全に観察するための注意点を紹介するVTRの上映後、牛乳パックで簡単に太陽の影を観察できる「日食おたのしみ箱」を作成しました。
太陽光を通すための小さな穴とのぞき窓を開けて完成、ピンホールカメラと同じ仕組みで影の様子を写すことができます。
参加した子どもは「簡単に作れる」「楽しい」と話しながら、パックに穴をたくさん開けたり、模様や文字を作るなど、手作りの道具で日食を観察するのを心待ちにしていました。
エコ学習の一環として、第4向陽小学校で5月11日、ゴーヤーのグリーンカーテン作りが行われました。
はじめに指導者の米津惟さんが、栽培方法と苗の植え方について説明。児童たちは真剣な表情で説明に耳を傾け、積極的に質問した後、3クラスの代表18人が苗を植えました。
児童たちは収穫時期の7月上旬にむけて大きく育てようと意気込み、ゴーヤーの成長を心待ちにしています。
今後は全員で協力して、給食時の牛乳パックの洗い水や、家庭で出る米のとぎ汁を再利用して水やりを行う予定です。
5月7日から、「通学路安全確認合同パトロール」が行われています。
京都府内での交通事故多発を重くみて市に設置された「通学路安全確認対策チーム」が、小学生の通学時間に合わせて登校の様子や車両の通行状況などを確認しています。
7日は向陽小学校、8日は第2向陽小学校を対象に、普段から通学路で児童を見守る保護者やボランティアの方などとともに、「おはよう」「気をつけてね」と声をかけながら、安全対策が必要な場所などを調べました。パトロールは11日まで、市内の全小学校を対象に実施されます。
併せて、5月7日には東向日駅周辺で街頭広報活動も実施。交通安全を呼びかけるアナウンスを流しながら、買い物客などに「交通死亡事故が多発しています」「自転車は早めのライト点灯を」と声をかけ、反射材を使ったキーホルダーや広報チラシなどを手渡しました。
5月3日から6日まで、「国際博物館の日」記念事業「ゴールデンウイークに資料館内を電車が走る!パート5.」が文化資料館で開催されました。
昭和35年ごろの国鉄向日町駅と駅前を再現。鉄道模型に設置された小型カメラが懐かしい町並みを抜けていく様子を映しました。
訪れた人は、町の中を走る小さな電車や映し出される映像を楽しんだり、展示された当時の写真に見入ったりしていました。
「書庫に入れるDay」が5月3日、図書館で開催されました。
同館が毎年実施しており、普段は入ることのできない書庫の本を直に手に取って読んだり、借りることができました。
書庫の中には古くなった図書など7万冊余りが収められ、電動の書架に種類ごとに分けて整理しています。
参加者は説明を受けた後、書庫の様子を見学し、お目当ての図書を探したり、職員に質問をしたりしていました。