更新日:2015年12月10日
市制施行40周年記念事業として、財団法人向日市スポーツ文化協会主催のバスケットボールクリニックが29日、市民体育館で開かれました。
講師にbjリーグ京都ハンナリーズの選手とコーチ14人を招き、実技指導を通じて高度な技術や指導方法の習得、競技力の向上を目的に、市内中学校のバスケットボール部員約100人が参加しました。
はじめに生徒全員でハンドリングやドリブル練習を行った後、2人から3人一組でボールを取り合ったり、ドリブルでリレーするゲームを行いました。
その後はパスやドリブル、ジャンプシュートなどをグループごとに練習し、選手がフェイント時の体の使い方や練習に取り組む際に気をつけるポイントなどを指導。
最後には生徒らを前に豪快なダンクシュートが披露され、生徒から感嘆の声が上がりました。
都市緑化月間(10月)に先立ち開催された緑化ポスター展の審査会が9月27日、市役所で行われ、市内の小学6年生から538点の応募がありました。
市長賞に本田大哉さん(第3向陽小)、教育長賞に森川桃さん(第5向陽小)の作品がそれぞれ選ばれ、入選6点、佳作22点、市制施行40周年記念賞と合わせた入賞作品36点が決定しました。
10月13日に市民会館で開催される市制施行40周年記念式典で市長賞、教育長賞、入選、市制施行40周年記念賞受賞者の表彰を行います。
また、入賞作品36点は11月17日、18日に向日町競輪場で開催される向日市まつりの会場で展示されます。
「竹の径・かぐやの夕べ」で飾る作品づくりに取り組む「竹あかりワークショップ」が9月22日と23日に行われ、両日合わせて約60人が参加しました。
22日の「竹編」は市民会館で開催。渡邊政俊さん(農学博士)の講演「竹と伝統文化、竹を活かした地域振興など」と竹かごづくりの体験があり、参加者は向日市竹産業振興協議会の指導のもと、竹に霧吹きで水をかけて柔らかくしながら、かごを編みました。
23日は市役所で「キャンドル編」が開かれ、泉邦江さん(キャンドルクリエイター)に習いながら、オリジナルろうそくを作りました。牛乳紙パックに芯を刺し、さまざまに彩色されたろうのブロックを入れたあと溶かしたろうを流し込み、冷やし固めてから紙パックをはがして完成です。
作品は「かぐやの夕べ」当日に作品展示エリアに飾られ、催しを彩ります。
向日市防災訓練が9月22日、第3向陽小学校を主会場として行われました。
災害応急対策活動の円滑化と迅速で効果的な協力体制の確立を図ることなどを目的としており、向日消防署や向日市消防団、陸上自衛隊、乙訓医師会、森本区自治防災会、主会場周辺自治会・町内会などから約1,000人が参加しました。
午前9時ごろ、樫原・水尾断層を震源とするマグニチュード6.6、震度6強の直下型地震が発生したとの想定で、第3向陽小学校に災害対策本部を設置、同校体育館に避難所を開設し、訓練を開始。
参加者は、初期消火や倒壊した建物からの救出、土砂を取り除く作業などに、真剣な表情で取り組みました。
地域連携や食育の一環として第2向陽小学校の1、2年生が9月20日、寺戸町の畑でサツマイモの収穫を行いました。
児童約200人は、5月に苗を植え、草取りをして大切に育てたサツマイモをスコップや手で傷つけないように掘り出しました。
サツマイモを収穫した児童らは、「掘るのは大変だったけれど、楽しかった」と話し、1番大きいイモを選び、家に持ち帰りました。
収穫した残りのサツマイモは、10月中旬に学校給食の献立に使われ、全校で味わう予定です。
市内在住の70歳以上を対象とした敬老会が9月18日、市民会館で開催されました。
今年の敬老会も4回に分けて行われ、計約1,100人が参加しました。
久嶋市長は「私たちが平和で豊かに暮らせるのも、皆様の長年にわたるご活躍のおかげです。今後も皆様が健康で生き生きお過ごしいただけるよう取り組んでいきたい」とあいさつ、山田市議会副議長や安田府議会議員らからお祝いの言葉が贈られました。
アトラクションでは、叶麗子さんの歌謡ショー、西川のりお・上方よしおさんの漫才が演じられました。
叶麗子さんは客席に降り、握手をしたり一緒に歌うなどして会場を盛り上げ、漫才では西川のりお・上方よしおさんが軽妙な掛け合いを披露し、会場の高齢者の笑いを誘っていました。
市制施行40周年記念事業として、京都バレーボール界のトップチーム「京都雅マイトリーズ」によるバレーボールクリニックが9月8日、市民体育館で開かれました。
向日市スポーツ文化協会が主催し、向日市や近隣の小学生バレーボールスポーツ少年団6チーム、約100人が参加しました。
午前は参加チーム同士の交流試合を実施、午後から京都雅マイトリーズの選手による指導が行われ、トスやレシーブなどの練習後、子どもたちと選手が試合をしました。
クリニックに参加した子どもたちは、トップ選手からアドバイスを受けたり、プレーを間近で見る貴重な機会を楽しみました。
第9回向日市小学生夏休み作品展と向日市中学生第10回美術展・第6回書道展、向日市小中学生剪画特別展が9月8日と9日、市民会館で開催されました。
小学生の作品展には、1,149人が来場。ペットボトルや牛乳紙パックを利用した工作、写真やグラフなどを使い取材結果をまとめた自由研究、ロンドンオリンピックや環境に関する作品など個性あふれる力作が並びました。
中学生の美術展・書道展には972人が訪れ、来場者は色彩豊かな絵画や、力強く美しい書道作品に見入っていました。また、小中学生剪画特別展も同時に催され、これまでに制作された生徒の作品が展示されました。
作品展では研究部門、工作部門とも24人、美術展・書道展ではそれぞれ12人に市長賞などが贈られました。
第9回小学生夏休み作品展 市長賞・教育長賞・優秀賞一覧 (PDF:89.7KB)
向日市中学生弁論大会が9月8日、市民会館で開催されました。
「ことばの力」を育むとともに、筋道を立てて物事を考え、正しく伝える力を身につけることなどを目的としており、今年で9回目を迎えました。各学年から9人、計27人の中学生が 日常生活で感じたことや環境問題、人権、命の大切さなどをテーマに自らの思いや考えを言葉にしました。
生徒らの堂々とした姿や身ぶりを交えた熱弁に対し、会場からは大きな拍手が送られました。
元NHKアナウンサーの野島正興委員長からは、「弁論大会に積極的に参加して、公的な場で自分の意見を述べるのは素晴らしいことです。どの学年も甲乙つけがたい内容でした。入退場時の歩き方なども審査の評価に入れました。1年生と2年生には、ぜひ来年も参加してほしいです」と講評がありました。
フィンランドのオウル市で開催されたエアギター・ワールドチャンピオンシップに出場した齊藤岳人さん(寺戸町在住)が5日、久嶋市長に結果を報告しました。
世界大会には13か国から18人が参加し、齊藤さんは6位の好成績でした。
市長に世界大会の感想などを話した後には、再び職員の前でパフォーマンスを披露、頭や手を大きく振った激しいながら、全身に神経の行き届いた演技に大きな拍手が送られました。
敬老の日(9月17日)を前に、9月3日、今年度100歳を迎える方に敬老記念品が贈呈されました。
市内在住の100歳以上の方は、今年度中に100歳になる方を含めて24人となります。
記念品を受け取った八幡あささんは、「ありがとう」と嬉しそうな表情を浮かべました。
(写真右が八幡あささん。写真中央は向日市社会福祉協議会の植田進会長)
京都府総合防災訓練が9月2日、大山崎町下植野の淀川河川公園を主会場として、京都府をはじめ、向日市、長岡京市、大山崎町、京都府、乙訓消防組合、京都府警察本部、自衛隊などが参加し、大規模に行われました。
東海・東南海・南海の3連動地震と光明寺・金ヶ原断層による直下型地震が同時発生し、府内各地に家屋の倒壊や火災の被害が出たことを想定し、救出・救助やヘリコプターによる現場の状況確認などを訓練しました。
向日市では地域発災型訓練として、災害対策本部の設置や情報収集・伝達、老人福祉センター「桜の径」を一時避難所とする開設訓練を実施しました。
また、京都府現地災害対策本部と連携を図り、大規模災害の発生時、迅速に対処できるよう、手順などを確認しながら真剣に取り組みました。
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