更新日:2015年11月1日
予防接種の種類によって異なりますが、接種後に発熱したり、接種部位の発赤や腫れ、しこりなどが見られることがあります。数日で治ることが多いのですが、症状がひどい場合には、接種した医師の診察を受けてください(保険診療となります)。その後、健康推進課にもご連絡ください
定期予防接種を受けて、その予防接種によると思われる健康被害(疾病にかかる、障がいが残る、死亡)がその予防接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、「予防接種健康被害救済制度」により対応します。
健康被害の程度に応じて、医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料の区分があり、法律で定められた金額が支給されます。死亡一時金、葬祭料以外は、治療が終了するまたは障がいが治癒する期間まで支給されます。
詳しくは、健康推進課へお問い合わせください。
任意予防接種で重い副反応が現れた場合は、「独立行政法人 医薬品医療機器総合機構法」に基づく「医薬品副作用被害救済制度」により対応されますが、上記の「予防接種健康被害救済制度」に比べて救済の額が概ね二分の一(医療費、医療手当、葬祭料については同程度)となります。接種した医療機関にお尋ねください。