更新日:2020年10月22日
ロタウイルスワクチンは、急性の胃腸炎の重症化予防に効果があります。
ロタウイルスワクチンは2種類の弱毒生ウイルスワクチン(1価・5価)があります。各種類によって接種期間や接種回数に違いがありますが、2種類のワクチンの有効性は同等と考えられています。
令和2年8月1日以降に生まれた児(ワクチンによって対象期間が変わります)
ただし、腸重積症の既往歴がある方、先天性消化管障害を有する方(その治療が完了した者は除く)、重症複合型免疫不全症の所見が認められる方は対象外となります。
ロタリックス (1価) |
出生6週0日後~出生24週0日後までの児 |
ロタテック (5価) |
出生6週0日後~出生32週0日後までの児 |
(注釈)初回接種の標準的接種期間:生後2か月~出生14週6日後まで
初回接種は出生14週6日後までに行ってください。出生15週0日後以降の初回接種については、安全性が確立されておらず、出生14週6日後までに受けることをおすすめしています。
経口接種(1回量はロタリックス1.5ミリリットル、ロタテック2.0ミリリットル)
(注釈)原則、1回目に接種したワクチンと同じ種類のワクチンで、2回目以降も接種してください。
委託医療機関
令和2年8月1日以降に生まれた児には郵送等でロタウイルスワクチンの予防接種予診票、説明書、委託医療機関名簿をお渡しします。転入等で予診票がお手元にない場合は、母子健康手帳を持って健康推進課で予診票の発行手続きをしてください。また、委託医療機関以外で接種を希望する場合は、健康推進課へお問い合わせください。