更新日:2023年10月19日
イエローチョーク作戦とは、放置された犬フンの周りを黄色のチョークで囲み、見つけた日時を書くことで、飼い主が再び訪れた際に自発的に回収するように促すとともに、飼い主のモラル向上を啓発し、フンの放置をなくすことを目的とした取り組みです。
市においてイエローチョーク作戦を実施し、効果を検証しましたので報告します。
黄色いチョーク1本
放置された犬フンの周囲に丸をつける。
発見日時を書く。
時間を変えて現場を見る。
あるとき⇒丸をつけて確認日時を書く。
ないとき⇒「なし」と書いて確認日時を書く。
イエローチョーク作戦実施中
3回目で犬のフンがなくなりました
芝生や草むらなどチョークが使えない場所では、「フン害禁止」看板(注釈1)を設置したり、犬の嫌いな臭いにより犬が近づきにくくする方法として木酢液(注釈2)を散布しました。
看板を設置しています
木酢液を散布しています
(注釈1)「フン害禁止」看板について
必要な方には市役所で配布しています。衛生環境課の窓口までお越しください。
(注釈2)木酢液(もくさくえき)について
園芸用肥料としてホームセンターの肥料売り場などで販売されています。
水で薄めてフンの多い場所などにスプレーやじょうろで散布するほか、空き缶などの容器に入れたスポンジや布に染みこませて置いておくなどの方法もあります。
おそらく市民の方が書いたと思われるものがありました。市民の方でイエローチョーク作戦を実行していただいている方がいるようです。
ホワイトチョークで書かれています
平成30年6月~平成30年7月 28個のフンに対して実施 3個に減少
平成30年12月~平成31年1月 28個のフンに対して実施 0個に減少
今回の実施結果により大きな効果を検証できました。
犬のフン害にお困りの方は、初回に限りイエローチョークを配布しますので、必要な方は衛生環境課の窓口までお越しください。
犬のフン害防止に是非一度ご活用ください。