更新日:2024年9月20日
外来生物法に基づく特定外来生物に指定されているクビアカツヤカミキリは、サクラやウメ、モモなどのバラ科樹木を食害し、枯死させる昆虫であり、非常に強い繁殖力を持つことから、初期の防除が極めて重要です。
この度、市内において、クビアカツヤカミキリによる被害木が初めて確認されましたので、注意喚起のためお知らせします。クビアカツヤカミキリと疑われる昆虫やその痕跡(フラス)を発見された場合は、京都府へ連絡をお願いします。
9月17日
府民の方から向日市寺戸町におけるクビアカツヤカミキリのものと疑われるフラスの発見情報が京都府へ寄せられました。
9月18日
京都府及び向日市職員が現地調査を実施し、向日市寺戸町瓜生及び飛龍、笹屋で被害木(サクラ)を9本確認しました。
同日、フラスの写真により専門機関においてクビアカツヤカミキリによる被害と確定しました。
被害木に対しては、薬剤の注入及び幼虫の掘り出し等を実施しました。
また、周辺地域における被害状況の調査を実施しました。
今後新たに被害木が確認された場合は、京都府と連携して対応します。
クビアカツヤカミキリと疑われる昆虫やその痕跡(フラス)を発見された場合は、以下情報提供フォームから、発見日時や発見場所、写真、木の種類などを御入力いただき、京都府自然環境保全課(075-414-4706)に情報提供いただきますようお願いします。
電話やメール(shizenkankyo@pref.kyoto.lg.jp)でも情報提供いただけます。
<特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」情報提供フォーム>
https://www.shinsei.elg-front.jp/kyoto2/uketsuke/form.do?id=1720745357480(外部リンク)
また、クビアカツヤカミキリを捕獲された場合には、生きたまま持ち運ぶことはせず、踏みつぶすなど速やかに殺処分するとともに、被害木に対しては、ネットの巻き付けなどの防除対策を実施していただきますようお願いします。
クビアカツヤカミキリの詳細は、以下京都府ホームページを御参照ください。
<特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」について>
https://www.pref.kyoto.jp/gairai/kubiakatsuyakamikiri.html(外部リンク)
情報提供フォームは休日や夜間を問わず、いつでも簡単に情報提供いただけますので、ぜひご利用ください。
令和6年9月19日(木曜日)
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