更新日:2020年3月10日
下水道設備の点検や修理、清掃などを行う場合は、投げ込みチラシやマグネット広告などを見て、出張サービスを依頼すると、思いもよらない高額な請求を受けたというトラブルが多くみられます。このようなトラブルを避けるためには、次のことに注意しましょう。
1、その場ですぐに契約せず、見積もりを依頼しましょう。
広告に表示された価格だけで済むとも限りません。修理や清掃を依頼する前に、作業内容や料金などの説明を求め、必ず見積もりを取りましょう。また、依頼した業者から「設備を交換しなければ直らない」などと、当初依頼した内容と異なることを勧められても、すぐに契約せず、まずは応急処置を求め、複数の業者に見積もりをとるなどいったん冷静になって考えてください。
2、身分証明書の提示を求めるなど、相手の身元を確認してください。
市職員が訪問する場合は、職員証を携帯しています。不審に思われたら、身分証の提示を求めてください。
ここ数年、公共事業であるかのような表現を用いて、排水管高圧洗浄を勧めるチラシが出回っており、多くの市民の皆さまからご相談いただいております。
チラシは一事業者の営業案内であり、市の工事とは関連がありません。
また、市が市民の皆さまの宅内に立ち入り排水管を洗浄したり、事業者へ排水管洗浄を委託することはありません。
条例により、排水設備の修理や改造の工事は、指定を受けた工事業者でなければ行うことができません。指定工事業者は、市で定めている基準にあった排水設備にするための必要な知識・技術を習得しています。
指定業者の紹介や確認については、下記のリンク先「水洗化工事」からご覧いただけます。
ご家庭にある防臭ますは、下水道本管からの臭いと、台所からでる油脂類の流出を防ぐ構造になっています。放っておくと油脂類が、ますの中で固まり、管が詰まる原因となりますので、月1回程度を目安とし、点検、清掃をお願いします。
付着した油脂類等は、スコップなどで取り除き、燃えるごみとして処分してください。清掃方法については、下記リンク先の動画(youtubeサイトに公開しています。)をご覧ください。