更新日:2015年12月3日
本市では、国勢調査の実施本部(本部長:和田副市長)を4月30日に市役所内に設置しました。
この調査は、5年に1回、国内の人口や世帯の実態を把握するために行なわれ、平成22年10月1日を調査期日として全国一斉に実施されます。
今回から調査方法が変更となり、プライバシーの点から、あらかじめ配布する封筒に調査票を封入して提出いただきます。
また調査員と会えない人や、調査員に直接手渡したくないという人のために、郵送での提出が可能です。
向日市は4月28日、上植野町に本社がある日東薬品工業株式会社(北尾哲郎社長)から800万円の寄付を受けました。同社は「細菌性髄膜炎」を予防するHib(インフルエンザ菌b型、通称:ヒブ)ワクチン接種費用の一部にしてもらいたいとの意向です。
ヒブによる細菌性髄膜炎は、生後3か月から5歳未満、特に2歳以下の子どもがかかりやすく、後遺症が残ることもあれば、死亡することもあります。
北尾社長は「社会貢献の一環として、子どもの病気を予防することを通して少子化対策につながればと、寄付を決めました」と語りました。
久嶋市長はお礼の言葉を述べるとともに、感謝状を贈りました。
毎年恒例の朝掘りたけのこ直売会が24日、京都中央農協東向日支店前で開かれました。
良質で味の良いことで知られる向日市産のたけのこが、市価より安く、1キロあたり500円から1,000円で購入できるとあって、販売開始前から多くの人が列をつくりました。
今年は天候不順などのため、たけのこの収穫はこの時季、例年の7割と少なめでしたが、直売会には約200キロが用意されました。買い手と売り手のにぎやかなやりとりがされ、1時間で完売しました。
市消防団は4月18日、市役所前の駐車場で訓練を実施しました。市内6分団から約80人が参加し、新しく配備された救助資機材の使い方を学んだほか、今年度から正副分団長に就任した幹部団員対象の指揮要領訓練や新入団員の規範訓練を行いました。
市消防団には昨年11月、総務省から災害現場での救出作業などに威力を発揮するエンジンカッターやチェンソー、発電機、投光器などが支給されました。この日の訓練では、団員らが消防署員から、それらの用途や取り扱い方法について指導を受け、動作を確認しました。
規範訓練には、今年度入団した4人が参加、整列時の間隔や足の開き角度、敬礼の仕方など、消防団員としての基礎的な規範の修得に励みました。
出火想定訓練も行われ、各分団ごとに新しい分団長の指揮のもと、火点に向けてホースを延長し、放水を行いました。
春の全国交通安全運動の一環として4月15日、「高齢者による高齢者のための交通安全教室」が市民会館で行われ、約300人が参加しました。
TAV(交通死被害者の会)代表の西浦義朗さんが自らの体験を語り、歩車分離信号や通学路の安全性確保の重要性を訴えるとともに、高齢運転者はもみじマークをつける、また「ひやっ」としたら車に乗らないことなどを呼びかけました。 続いて、身近に起こりやすい事故を題材にした交通安全劇が、乙訓地域交通安全活動推進委員らによって上演されました。劇の一場面を説明する川柳をクイズ形式で紹介し、参加者らは率先して答え、楽しみました。
交通安全教室の前に、高齢者交通事故防止モデル地区活動推進協議会の委嘱状交付式などが行われ、昨年度の同協議会委員の物集女町には、鈴木向日町警察署長から感謝状が贈呈されました。
春の全国交通安全運動初日の4月6日、街頭広報活動が阪急東向日駅周辺で行われました。
久嶋市長、鈴木向日町警察署長をはじめ、向日市交通対策協議会、乙訓安全協会、乙訓地域交通安全活動推進委員協議会の会員約30人が参加しました。
子どもと高齢者の交通事故を防止することを掲げ、歩行時には安全確認をする、車運転時はシートベルト・チャイルドシート着用を徹底するなどを呼びかける、広報チラシを街行く人たちに手渡しました。
春の全国交通安全運動は、15日まで行われます。
商工会主催の「桜まつり」が4月3日と4日、満開の桜に彩られた向日神社で開催されました。
模擬店や舞楽殿での舞台発表のほか、参集殿では、和紙をカッターナイフで切り抜き、台紙に貼って完成させる絵画「剪画」の作品展が開かれました。
両日とも好天に恵まれ、訪れた人たちは、たけのこの天ぷらなど春らしい食べ物をほお張りながら、舞楽殿で行われた吹奏楽の演奏やダンスなどを楽しみました。