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写真ニュース2010年7月

更新日:2015年12月10日

浸水対策の理解を深めるため 石田川1号幹線の見学会を開催(平成22年7月30日)

(写真)石田川1号幹線の見学会で市職員の説明を聞く参加者

 浸水対策用として平成15年4月から使用している石田川1号幹線の見学会が7月30日に開催され、小学生やその保護者13人が参加しました。

 1号幹線は、深田川橋公園(寺戸町)から京都向日町競輪場駐車場(京都市西京区)の地下に造られた、直径3.3メートル、総延長約1.4キロメートルの雨水トンネルです。

 豪雨などの際、雨水を取り込み一時的に石田川など市内河川の水を最大1万1,700立方メートル貯留します。その後、寺戸川の水位を確認しながらポンプによって貯留された水を川へ排出することで、地域の浸水被害を抑えています。

 この日、参加者は、ヘルメットと長靴を着用した状態で1号幹線内に入り、川から流れてきた草や泥が付着している様子を見ながら、市職員の説明を熱心に聞いていました。

届けみんなの願い 平和の折り鶴伝達式(平成22年7月26日)

(写真)久嶋市長から折り鶴を受け取る代表の4人

 8月6日の広島平和祈念式に市民代表として参加していただく方々に、市に寄せられた折り鶴を手渡す「平和の折り鶴伝達式」が26日、市役所で行われました。

 市では、昭和59年11月3日、世界の恒久平和を願って「世界平和都市宣言」を行いました。それ以来、平和行動計画を6期にわたって策定し、計画に基づいて市民代表を広島市平和祈念式へ派遣するなど、宣言の普及・啓発に努めています。昨年までに84人の方が平和祈念式に参加し、合計約65万羽にのぼる折り鶴が届けられています。

 伝達式では市民公募によって選ばれた小学生と保護者ら4人が、折り鶴約3万8千羽を久嶋市長から手渡されました。折り鶴は平和祈念式の前日、4人の手によって平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられます。
 

躍動感あふれる演奏 聴衆を魅了(平成22年7月18日)

(写真)勝山中学校吹奏楽部の演奏の様子

 市内3中学校の吹奏楽部が一堂に集う「第19回向日市立中学校吹奏楽部合同演奏会」が7月18日、市民会館で開催されました。

 演奏会は、他校との交流を深めるとともに、日頃の練習の成果を披露する場として、各吹奏楽部と教育委員会が毎年この時期に開いています。

 西ノ岡、寺戸、勝山中学校の吹奏楽部から合計約180人が出演し、学校ごとに演奏しました。京都西山高等学校、向陽高等学校の吹奏楽部もゲスト出演し、バラエティに富んだステージで会場を盛り上げました。

 「アパラチアン序曲」「オーディナリー・マーチ」、アニメの主題歌「残酷な天使のテーゼ」や洋楽のヒット曲「君の瞳に恋してる」など、軽快なリズムや躍動感あふれる楽曲が次々に演奏され、聴衆からは部員らの技術の高さ、努力の成果に大きな拍手が送られました。

明日の農業の担い手を育成 「農業おうえん講座」(平成22年7月12日)

(写真)農業おうえん講座で市職員からの説明を聞く参加者

 未来の農家に農業技術を教える「農業おうえん講座」が7月12日、市役所で始まり、市内の兼業農家やこれから農業に取り組もうという意欲を持つ方17人が参加しました。

 野菜栽培の知識や技術を教えるこの講座は、農業の担い手を育てることを目的としており、平成23年2月までに基礎知識を学ぶ教室を5回開くのをはじめ、実際に畑に出向き大根やほうれん草などの栽培体験を4回行います。

 初回の講座は、市産業振興課の職員がトマト、ナス、キュウリの栽培方法について講義を行いました。「今の農作物は、高温多湿の日本の環境でも育つように品種改良されているものの、やはり原産地の環境を一番好みます。そのため、栽培する際は、まず原産地を知ることが大切です」などと説明があり、参加者は熱心にメモをとるなどしていました。
 

自分の思いを正しく伝える 弁論大会(平成22年7月10日)

(写真)思いを伝える出場者

 第7回向日市中学生弁論大会が7月10日、向日市民会館で行われました。

 この大会は、中学生が他者や社会とのかかわりについて考える契機とするとともに、市民の皆様に日々の学習活動に対し理解を深めていただくことを目的としています。

 市内の中学1年生から3年生25人が参加し、それぞれが日々感じていることや自分の考えを、自らの言葉で力強く伝えました。

 9人が市長賞などを受賞し、審査委員長からは「自分で考え、体験したことから気づいた問題点を伝えることは大切なことです」と講評がありました。


 

平和への思いを込めた「平和書道展」の受賞作品が決定(平成22年7月8日)

(写真)「第8回平和書道展」の審査会の様子

 市内の小学校4年生を対象とした「第8回平和書道展」の審査会が7月8日、市役所で行われ、久嶋市長をはじめ、教育長、各小学校の代表教諭ら審査員9人が、受賞作品を選出しました。

 平和書道展は、次代を担う小学生に平和についてあらためて考える機会を持ってもらうことと、作品の展示を通し、平和意識の高揚を図ることを目的にしています。今年は534点の応募がありました。

 応募作品を前にして、各審査員から「きっちり止めや跳ねが出来ている」「字のバランスが良い」などの意見が出されていました。

 受賞作品は、8月8日に開催される「平和と人権のつどい」(市民会館)で展示や表彰が行われた後、8月10日から31日に市民会館ミニギャラリーと西向日ミニギャラリー(阪急西向日駅一般地下道)の2か所に分け展示されます。

世界へ響け、平和への願い(平成22年7月8日)

(写真)久嶋市長へ折り鶴を渡す園児たち

 市内の各公立保育所で7月8日、平和の折り鶴手渡し式が行われました。

 第6保育所では、子どもたちが「平和を願って折りました。広島へ届けてください」とメッセージを伝えた後に、1,000羽の折り鶴を久嶋市長に手渡しました。折り鶴のお礼に折り紙がプレゼントされ、子どもたちはうれしそうに受け取っていました。

 また、平和への願いを込めて「折り鶴」を歌う保育所もありました。

 それぞれの保育所から寄せられた合計約13,000羽の折り鶴は、市民の皆様から寄せられた折り鶴とともに市役所ロビーに展示された後、市民代表の手で広島市平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられます。

響く歌声 共に楽しみ、つながりを実感(平成22年7月3日)

(写真)プログラムの最後にみんなで「うえを向いて歩こう」を合唱している様子

 市民グループ「まちづくり市民の会」が主催する恒例の「7.67星空コンサート」が7月3日午後7時から向日神社で開催されました。

 向日市の面積7.67平方キロメートルにちなんで名付けられたコンサートのテーマは、「つなぐ」。今年で9回目を迎えました。

 あいにくの雨となりましたが、会場には多くの市民が訪れ、舞台である舞楽殿の前に設置されたテントの下で雨をしのぎながら演奏に聞き入りました。

 フォークソングやコーラス、バンド演奏など、向日市に縁のある5組のグループがそれぞれ個性あるパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げました。プログラムの最後には聴衆も一緒になって「上を向いて歩こう」を合唱し、共に「つながり」を感じながら、コンサートが締めくくられました。

みんなで考え 広げよう地域のつながり(平成22年7月3日)

(写真)意見交換会で地域福祉について話し合いをしている参加者

 地域の誰もがより安心して楽しく生活できるよう話し合う「地域の福祉を考えるつどい」が7月3日、市民会館で開催され、約60人が参加しました。

 健康運動指導士の樋口与子さんによるウオーキング講習の後、関西学院大学人間福祉学部教授の山本隆さんを講師に迎え「向日市における地域福祉を考える」をテーマに講演と意見交換が行われました。

 意見交換では、参加者をグループに分け、3色の付せんにそれぞれ地域の「良いところ(青色)」「問題と思うところ(赤色)」「気になっているところ(黄色)」を書き、それらを基に話し合いました。

 グループごとの発表では「交通の便が良い」「自然が多い」などのほか、「違法駐車が多い」「ごみの分別がしっかりできていない」などマナーやモラルの低下が問題だという意見が出されました。

 これらの意見を踏まえ、講師の山本さんは「地域問題の解決には、官・民どちらがやることなのかをきっちり仕分けして考えることが大切です。まずは、近所の人たちを自宅に招きお茶会をするなど、自分たちでできる範囲で地域のつながりをつくっていきましょう」と述べました。

 今後、さらに深く地域福祉について考える「地域座談会」と名付けられた意見交換会が、中学校区域ごとに行われます。詳しくは、地域福祉課(内線346)へお問い合わせください。

関連ページ

第7回中学生弁論大会:受賞者一覧・弁論内容

平成22年度平和書道展 市長賞・教育長賞・入選作品

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