更新日:2015年12月10日
第26回国民文化祭・京都2011の開幕400日前となった9月29日、東向日駅周辺でPR活動が行われました(写真左)。
国民文化祭は、全国各都道府県持ち回りで毎年行われる「国民の文化の祭典」であり「国内最大の文化イベント」です。平成23年秋には京都府内の各市町村で美術、音楽など文化に関するイベントが開かれ、向日市では切り絵の世界「剪画(せんが)展」が開催されます。
PR活動には久嶋市長をはじめ荻野市議会議長、実行委員会のメンバーら約20人とともに、マスコットキャラクターの「まゆまろ」が参加し、剪画作品を使用した絵葉書などの関連グッズを手渡しながら、祭典への参加を呼びかけました。
また、29日には「剪画展」をアピールする看板がJR向日町駅の東側に設置されました(写真右)。
第21回向日市高齢者交通安全グレースボール大会が9月28日、市民ふれあい広場で開催され、市内の各老人クラブから21人が参加しました。
グレースボールは、ゲートボールに交通ルールを取り入れることで、高齢者にスポーツを楽しみながら、交通安全への意識を高めてもらおうと考案された競技です。
試合は、乙訓交通安全協会・婦人セーフティの方約10人が審査員としてサポートする中、横断歩道や路側帯のマット、横断禁止の標識などが配置された競技場で、3人1チームに分かれ行われました。
参加者は、主審の示す青信号を確かめてから競技場内に入ったり、立入り禁止部分を避けてボールを打つなど交通ルールやマナーを再確認しながら、競技を楽しみました。
秋の全国交通安全運動(9月21日から30日)の初日、阪急東向日駅周辺で街頭広報活動が行われました。
この運動は、交通安全知識の普及と交通事故防止の徹底を図ることを目的とし、毎年この期間に実施されています。
今年のスローガンは「秋の空 ゆとりとマナーで 事故はなし」。高齢者の交通事故防止を基本とし、シートベルト、チャイルドシートの正しい着用の徹底や、飲酒運転の根絶などを運動の重点としています。
参加した久嶋市長、中村向日町警察署副署長をはじめ、向日市交通対策協議会推進委員や乙訓地域交通安全活動推進委員、乙訓交通安全協会の会員は、「夜間の外出時には反射材用品などを着用しましょう」などと呼びかけながら、広報チラシなどを配布しました。
市内在住の70歳以上を対象とした敬老会が16日、市民会館で開かれ、約1,200人が参加しました。
長年にわたり社会に尽くしてこられた高齢者の長寿を祝うとともに、明るく豊かな長寿社会の実現をめざし、毎年、市主催で「敬老の日(9月20日)」の前後に開催しています。
この日は、歌手のさくま美華さんによる歌謡ショー、豊来家玉之助さんによる大神楽と獅子舞、そして「ザ・ぼんち」のぼんちおさむさんと里見まさとさんによる漫才が、それぞれ3回に分け行われました。
ザ・ぼんちの絶妙な掛け合いが披露されると、訪れた高齢者らは、うなずいたり、笑い出したりと、会場は盛り上がっていました。
市教育委員会主催の向日市中学生英語スピーチ大会が9月11日、市民会館で開かれました。
この大会は、子どもたちにもっと英会話の楽しさを知ってもらうとともに、向日市から世界へ羽ばたく人材を育てることを目的としており、今年で8回目を迎えます。
市内の中学1年生から3年生26人が参加し、1年生は二人一組の会話形式、2年生は2つある共通課題のどちらかを選び話す暗唱、3年生は自由に書いた英作文のスピーチを行いました。
参加した中学生たちは「友情」や「スポーツ」、「環境」などをテーマとした英作文を発音や表現などに注意しながら、身ぶり手ぶりを交えた英語を披露しました。
最後に、審査委員長から「開催する度に英語力の向上が感じられてうれしく思います。ただし、英作文は、日本語の文章にあまり囚われることなく、文法に注意しながら作るようにしましょう」と今後の課題も含めた講評がありました。
小学生が夏休み中に取り組んだ工作や自由研究を集めた「向日市小学生夏休み作品展」が9月11日と12日、市民会館で開かれました。
子どもたちの自ら考え学ぶ力を育て、さらに、その成果を発表する場を設けることで創作や探究活動の励みになればと、平成16年度から毎年この時期に開催しています。
今年は、自由研究部門65点と工作部門75点の計140点が市内の小学校から寄せられ展示されました。
自由研究部門では、地球温暖化現象について調べたものや、水性インクで出せる色の濃淡について細かく分析したものなどが、また、工作部門では、牛乳パックで作った観覧車や、圧紙で作った骨格に新聞紙と紙粘土で肉付けし完成させた恐竜の模型などがありました。
来場者は、子どもたちの自由な着想に感心しながら、写真に収めたり、いろいろな角度から見たりしていました。
サッカーJリーグ1部、京都サンガF.C.のホームタウンに、このほど向日市など南部5市(向日市、長岡京市、宇治市、城陽市、京田辺市)が新たに加わり、京都市を含め6市となりました。これを受け、京都サンガF.C.社長の今井浩志さん(中央)、チーム監督の秋田豊さんが9月10日、向日市役所を訪れ、久嶋市長と懇談しました。
今井社長は、小学校や施設の訪問といった地域に根ざした活動を行っていきたいなどと語るとともに、「プロサッカー選手の迫力あるプレーを多くの方に見に来ていただきたい。皆さんの応援が大きな力になる」などと述べました。また、選手のサインなどが書かれたサッカーボールが、今井社長、秋田監督から久嶋市長に手渡されました。
久嶋市長は、「市内の小学校に、サンガの選手に来ていただき、子どもたちも大変喜んでおりました。今後もさまざまな交流を通して、ファンの輪を広げていただいたら」などとお礼を言いました。
京都サンガF.C.オフィシャルサイト(外部のウェブサイトにリンクしています)
京都府で平成23年に行われる「第26回国民文化祭」のPR隊長「まゆまろ」が9月6日、より多くの方に祭典への参加を呼びかけるため市役所を訪れ、久嶋市長をはじめ、向陽幼稚園の園児6人に出迎えられました。
開催418日前にあたるこの日、「まゆまろ」が現れると園児たちは一斉に駆け寄り、興味深げに触ったり抱きついたりしていました。
なお、9月29日午後4時から、阪急東向日駅前付近で開催400日前に合わせたPR活動を行います。「まゆまろ」が登場し、向日市で開催される切り絵の世界「剪画展」にちなんだ関係グッズも限定配布されます。
詳しくは、第26回国民文化祭向日市実行委員会事務局(担当:市民参画課、内線291)へご連絡ください。
防災週間(8月30日から9月5日)中の9月4日、第6向陽小学校で消防・防災フェアが開催されました。晴天の下、家族連れなど約1,200人が足を運び、展示や体験コーナーなどを通して、防災についての理解を深めました。
このフェアは、防災意識を高めることを目的に、向日市や京都府の防災関係機関などでつくる市防災会議が2年に1度、開催しています。
レスキュー隊員の制服を着て綱を渡る「子どもレスキュー」、消防・救急車両を前にした記念撮影や放水体験コーナーに多くの子どもたちが集まりました。
災害時の対応力を高めてもらおうと行われた倒壊建物救出訓練では、市民ら5人が一組となり、木材の下敷きになった人形の救出作業を行いました。参加者は、いつ起こるかわからない災害に備え、真剣な表情で訓練に取り組みました。
このほか、非常食の試食や煙体験コーナーなど、約20のコーナーが設けられ、災害に対する心構えなどを呼びかけていました。
最後に行われた一斉放水訓練には、消防団のポンプ車などが出動しました。団員らはきびきびとした動作で放水し、防災力をアピールしました。
「救急の日(9月9日)」を前に、「乙訓救急フェア」が9月3日、市民会館で開催され、向日市や長岡京市、大山崎町の住人ら約100人が参加しました。
医師の村上陳訓さんが「気をつけたい脳疾患の前ぶれ」と題して講演し、脳疾患の代表的な症状を説明しました。
また、病院と消防関係者による寸劇が行われました。突然倒れて意識を失った方に対し、救急車が来るまで何をしたら良いのかわからない家族が、電話で救急救命士の指示を受けて、心臓マッサージや人工呼吸などを施し、無事、蘇生(そせい)させる様子などが演じられました。
続いて、AED(自動体外式除細動器)を使った救急蘇生の講習があり、参加者は乙訓消防組合の救急救命士による指導の下、真剣な表情で訓練用の人形を相手にAEDの取り扱い方や心臓マッサージに取り組んでいました。
最後に、救急救命士は「応急処置を適切に行ったかどうかで蘇生率は大きく変わりますので、多くの皆さんに消防署が行っている救命講習などを受けてほしい」と救急蘇生法を学ぶことの大切さを呼び掛けました。
「敬老の日(9月20日)」を前に、市在住者の中で最高齢(104歳)の瀬津志津江さんと今年度100歳を迎えられる方に9月1日、久嶋市長から敬老記念品が贈呈されました。
瀬津さんには「鶴寿合わせマイヤー毛布」が、今年度100歳を迎えられる北村ヨシコさん、中野喜代子さん、石田スミさんら6人の方には「肖像画」が贈られ、それぞれ長寿をお祝いする手紙が添えられました。
瀬津さんは、久嶋市長が「おめでとうございます」とお祝いの言葉を贈ると、「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、市長と握手しました。
なお、市在住の100歳以上の方は、今回記念品を贈呈された方を含め16人となります。
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