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アライグマ捕獲檻の貸出しについて

ページID:0003422 更新日:2024年12月9日更新 印刷ページ表示

衛生環境課では、アライグマによる農作物などへの被害を防ぐため、捕獲用の檻を貸出しています。
アライグマは特定外来生物に指定されており、捕獲して個体数を減らす必要があることから、本市では、外来生物法に基づいて防除実施計画を策定し、防除活動(捕獲用檻の貸出)を行っています。
アライグマは気性が荒く、近づくと襲いかかることもあります。もし見かけた場合は、危険ですので追いかけたり触ったりしないでください。

アライグマ捕獲檻

捕獲檻の大きさ
(間口:27.5cm、高さ:32.5cm、奥行:82cm)

貸出・返却窓口

・衛生環境課(電話:075-874-2189)
・貸出・返却(平日8時30分~17時15分、土日祝及び年末年始を除く)
・在庫が無い場合がありますので、事前に連絡をお願いします。
・窓口で申請書を記入していただきます。

貸出数・貸出期間

貸出数:原則1基

貸出期間:貸出状況に応じて決定します。

(注釈)期間終了後は、窓口に返却してください。

檻を設置する時の注意事項

・アライグマをよく見かけるところに設置してください。
・草やダンボールなどで檻の入口以外を覆ってください。
・エサを用意し、檻の中に置いてください。アライグマは雑食ですので何でも食べますが、リンゴなどの果物が効果的なようです。
・捕まらない場合は檻の場所を変えるか、檻の近くにもエサを置いてください。

アライグマが捕まったら

衛生環境課(電話:075-874-2189)まで連絡をお願いします。
衛生環境課の職員が回収に伺います。回収は開庁日(平日午前8時30分~午後5時15分、土日祝及び年末年始を除く)に行いますのでご了承ください。
草やダンボールなどの覆いは外しておいてください。アライグマは気性が荒いため、触ったり檻に手を入れたりしないでください。

アライグマの生態

アライグマは外来生物です。ペットとして日本に持ち込まれましたが、気性が荒く飼育が難しいため、逃げたり、捨てられたりして、国内各地で野生化しています。
野生化したアライグマは、農業被害や生態系被害をもたらす動物であるとして、外来生物法に基づく「特定外来生物」に指定されています。
アライグマは、繁殖能力が高く、山間部から市街地まで多様な環境に適応します。天敵のいない日本では、各地で生息頭数を急速に増やしており、本市でも目撃情報が相次いでいます。

アライグマ

アライグマの特徴

・体長:42~60cm程度
・体重:4~10kg程度
・毛色:灰褐色、茶褐色
・特徴:目の周りに黒い斑紋があり、タヌキに似ている。尻尾には5~10本の黒い横縞がある。足指が長く、器用で、木に登ることもある。
・食性:雑食。鳥の卵やエビやカニといった小動物から、スイカやトマト、トウモロコシ、イチゴといった農作物まで、その食性は非常に幅広い。

(注釈)他の動物との見分け方については、次の添付PDFを参考にしてください。

アライグマ、タヌキ、ハクビシンの見分け方(環境省鳥獣保護管理室提供)(PDF:140.3KB)

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