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平成25年度決算:水道事業会計及び公共下水道事業会計
平成25年度の決算では、給水収益(水道料金収入)の減少により、収益的収入は前年度比1,190万円(1.0パーセント)の減となりました。
一方、収益的支出は経費節減と効率的な事業の推進に努めたことにより前年度比2,385万円(2.0パーセント)の減となりました。
この結果、収益的収支は3,717万円の純利益を計上し7年連続の黒字決算となり、累積欠損金は5億2,529万円に減少しました。
また、資本的収入は前年度比650万円(4.1パーセント)の減、一方、資本的支出は配水管の布設替や浄水場の施設改良費用の増加などにより前年度比1,970万円(5.9パーセント)の増となりました。
今後とも、安全で良質な水道水を供給するとともに、より一層の効率的な経営に努めます。
収益的収支
経営活動に伴う収支で、収入は主に水道料金で、支出は受水費、人件費、修繕費、減価償却費などです。
区分 | 決算額(税抜) |
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収益的収入 | 12億3,623万円 |
収益的支出 | 11億9,906万円 |
資本的収支
水道施設の建設改良にかかる収支で、収入は工事負担金や企業債など、支出は建設改良費や企業債償還金です。
区分 | 決算額(税抜) |
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資本的収入 | 1億5,045万円 |
資本的支出 | 3億5,170万円 |
資本的収支の不足額は、減価償却費などの留保資金で補てんしました。
実施した主な事業
老朽配水管の布設替(更新・耐震化)、浄水場LED照明設置工事(省エネ)、浄水場送水管仕切弁取り替え工事(更新)など