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平成28年度決算:水道事業会計及び公共下水道事業会計
平成28年度の決算では、収益的収入は13億3,367万円となり、前年度と比べ微増となりました。また、収益的支出は、受水費、修繕費等の減額に伴い、前年度比0.9%減の11億4,531万円となり、純利益額は1億8,836万円となりました。
次に、資本的収入は、企業債発行額の増加により、前年度比5.1%増の4億981万円となりました。また、資本的支出は、老朽管の更新を推進し、物集女第3配水池の耐震化工事等の建設改良費の増加によって、6.5%増の6億1,627万円となりました。
今後も、水道施設の耐震化と更新を進め、安全で良質な水を安定的に供給するとともに、より一層の効率的な運営及び経常的な経費の削減に努めます。
収益的収支
経営活動に伴う収支で、収入は主に水道料金、支出は受水費、人件費、修繕費、減価償却費などです。
区分 | 決算額(税抜) |
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収益的収入 | 13億3,367万円 |
収益的支出 | 11億4,531万円 |
資本的収支
水道施設の建設改良にかかる収支で、収入は工事負担金や企業債など、支出は建設改良費や企業債償還金です。
区分 | 決算額(税抜) |
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資本的収入 | 4億 981万円 |
資本的支出 | 6億1,627万円 |
資本的収支の不足額は、減価償却費などの留保資金で補てんしました。