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平成29年度当初予算:水道事業会計及び公共下水道事業会計
水道事業は、桂川洛西口新市街地の人口増により、使用水量が増加傾向にあることから、増収を見込むとともに、安全で良質な水道水を安定供給するため、遅れている水道施設の耐震化を積極的に進めていきます。
まず、収益的収支の収入では、前年度に比べ、給水収益の増加など2.7%、3,716万円増の14億3,333万円を見込みました。支出では、前年度に比べ1.4%、1,728万円増の12億7,405万円を計上しました。これにより収支は、1億5,928万円(税込み)の黒字予算となりました。
一方、資本的収支の収入では、耐震化促進のための企業債など4億5,125万円を、また支出では老朽配水管の更新や物集女西浄水場耐震化事業などに7億5,298万円を計上し、収支は3億173万円の赤字予算となりました。
収益的収支
経営活動に伴う予算で、収入は主に水道料金、支出は受水費、人件費、修繕費、減価償却費などです。
区分 | 予算額(税込み) | 対前年度比(パーセント) |
---|---|---|
収益的収入 | 14億3,333万円 | 2.7 |
収益的支出 | 12億7,405万円 | 1.4 |
資本的収支
水道施設の建設・改良などに伴う予算で、収入は工事負担金や企業債など、支出は建設改良費や企業債償還金などです。
区分 | 予算額(税込み) | 対前年度比(パーセント) |
---|---|---|
資本的収入 | 4億5,125万円 | -18 |
資本的支出 | 7億5,298万円 | -6.3 |
資本的収支の不足額の3億173万円は、過去から留保された資金などで補てんします。
主な事業
水道管路耐震化事業
物集女西浄水場耐震化事業